水蒸気とは? わかりやすく解説

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すい‐じょうき【水蒸気】

読み方:すいじょうき

蒸発してできた無色透明気体湯気白く見えるのはこの一部冷えて細かい水滴となるため。蒸気


水蒸気

分野
湿度に関する用語
意味:
気体の状態にある水分
用例
空気中の水蒸気は・・・・・。

水蒸気

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/03 08:24 UTC 版)

水蒸気(すいじょうき、スチームともいう)は、気化した蒸気。空気中の水蒸気量、特に飽和水蒸気量に対する水蒸気量の割合のことを湿度という。


  1. ^ 水全体の温度が均一になる程度にゆっくりと加熱するとする。強く加熱すると加熱面近くの水の温度が上昇し、場合によってはそこから蒸気泡が生じる。液中から蒸気泡が生じる蒸発を沸騰とよぶ。
  2. ^ 気体の占める部分は空気等を除去し、液体と同じ圧力の水蒸気だけとする。
  3. ^ 標準大気圧 760 mmHg での飽和温度を特に沸点とよび区別する。水の沸点は 100 ℃(正確には 99.9743 ℃)である。沸点という用語は、圧力を標準大気圧に限定せずに、広く飽和温度の意味で用いられる場合もある。


「水蒸気」の続きの解説一覧

水蒸気

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 00:16 UTC 版)

地球温暖化に対する懐疑論」の記事における「水蒸気」の解説

温室効果物質寄与水蒸気48% 二酸化炭素21% 19% オゾン6% その他5% (主張二酸化炭素よりも、水蒸気の方が温室効果大きい。水蒸気は温室効果物質寄与率48%と寄与率は最も大きいが、赤外線波長全て吸収するわけではなく15μm付近赤外線CO2によって吸収される二酸化炭素濃度増加地球温暖化唯一の原因であると仮定した場合に、地球全体平均的表面温度今世中に約1上昇する推定さるとした場合対し対流圏上部での水蒸気量を考慮し解析行った場合気温がさらに3倍程度上昇するという結果がある。大気中に含まれうる水蒸気量は「飽和水蒸気量」と呼ばれ気温によって決まっており、大気中に飽和水蒸気量以上に存在する事はできません。なので、温室効果のあるCO2増え気温上昇することで、飽和水蒸気量増えます、しかし相対湿度変わりません。相対湿度変わらない理由については明らかになっていません。過去20年ほどの人工衛星による観測データによれば気温上昇とともに水蒸気量の増加観測され相対湿度がほぼ一定」であるという結果になっている今後水蒸気量の増加によって、大気中のCO2濃度倍増した場合気温上昇全体少なくとも2.4、つまり水蒸気量の増加考えなかった場合の2倍程度になるとされる。(反論)水蒸気は温室効果物質一つではあるが、飽和水蒸気量気温によって決まっている。気温が高いほど飽和水蒸気量大きくなる。水蒸気量を増やすには気温の上昇が必要である。その気温の上昇をもたらすのが二酸化炭素である。二酸化炭素増え気温上昇起きることで水蒸気量も増え温暖化加速させている。つまり二酸化炭素による温暖化無ければ、水蒸気は温暖化原因にはなりえないのであり、温暖化原因二酸化炭素など人為起源温室効果ガスであるといえる。水蒸気の温室効果気候モデルでも考慮されている。水蒸気だけでは、温暖化傾向説明できない

※この「水蒸気」の解説は、「地球温暖化に対する懐疑論」の解説の一部です。
「水蒸気」を含む「地球温暖化に対する懐疑論」の記事については、「地球温暖化に対する懐疑論」の概要を参照ください。


水蒸気

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 03:40 UTC 版)

熱媒体」の記事における「水蒸気」の解説

水蒸気自体比熱はさほど大きくないが、水の凝縮熱特徴的に大きいので効率的に熱伝達される。また、には不燃物質であり安全性の面で管理しやすい熱媒体でもある。100程度200程度加熱使用される

※この「水蒸気」の解説は、「熱媒体」の解説の一部です。
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水蒸気

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 09:30 UTC 版)

地球温暖化の原因」の記事における「水蒸気」の解説

水蒸気の赤外線吸収量は二酸化炭素メタン比べる桁違い大きい。加えて地球では大気中に大量に存在する。なお大気中の水蒸気量は気温大きく依存する。 その一方、水蒸気は地上付近で熱を奪って蒸発しとなって日光を遮るなど、温暖化抑制する働き併せ持つ代表的な例としては、下記のようなものがある。 高空凝縮する際に放熱し、雪氷の形で地上に戻るサイクル通じて宇宙空間への放熱促進する増えることで太陽光宇宙へ反射率が高まる。(アルベド参照このように水蒸気は温暖化に関して互いに相反する作用併せ持つこのため、水蒸気の影響評価には降雨含めた大規模な数値シミュレーションが必要となる。 (ここに水蒸気フィードバック、および暴走温室効果に関する記述欲しい。ただし出典付記すること)

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水蒸気

出典:『Wiktionary』 (2021/07/25 12:16 UTC 版)

名詞

すいじょうき

  1. 気化したもの
  2. 俗語)1の温度がやや下がって状に見えるもの。ゆげ。

発音(?)

す↗いじょ↘-き

翻訳


「水蒸気」の例文・使い方・用例・文例

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