黒いゲリラ
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強大な勢力を持つ北大阪の虎に対抗するため、力組・回天高校・黒縄高校が同盟を結んだ組織。正体を隠すために顔を隠し、黒ずくめの格好をしてゲリラ戦を仕掛けるため、「黒いゲリラ」と呼ばれるようになった。当初は力組・回天高校・黒縄高校の連合による400人に満たない人数だったが、対北大阪の虎の志を持つ者達を集め、勢力を拡大する。 沖田 工造(おきた こうぞう) 北里工業高校の3年生。度の強い眼鏡をかけた長身の男。富岡の親友で天才的なメカニック。北大阪の虎に対抗するため、戦闘用バイクの設計に携わり、バイク以外にも高射砲などの様々な兵器を開発する。実家はオートバイの修理工場をしており、兵器の製造はそこで行っている。 本多 勝利(ほんだ かつとし) 土馬高校番長。火野の作戦に従い、幽鬼に成りすまして花沢高校の不良集団を仕切る。背格好は幽鬼と同じくらいだが、顔は全く似ていないため、黒いゲリラの襲撃で、乗っていた車のフロントガラスの破片が顔に刺さり怪我をしたと偽装し、顔に包帯を巻き幽鬼に成りすましている。
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黒いゲリラ(登場マシン)
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北大阪の虎の戦闘バイクや機械化部隊に対抗するために作られた武装。虎の戦闘バイクなどとは異なり、あくまで相手の戦闘能力を奪うことを目的としているので、威力は絶大だが殺傷能力は低い。主な設計者は沖田工造。 力用スーパーバイク 対悪魔号用に作られた特殊戦闘バイク。複座式のホバークラフトで、前部の操縦席でバイクの操縦と搭載武器の使用を担当、上部の戦闘用ボックスに力が座り天界との肉弾戦を行う仕組み。最高時速200キロメートル。悪魔号より一回り大きく、4つのエンジンを後部に搭載し、両翼を有する。また、「ストロング・ポイント」と呼ばれる4つの武装を施されている。操縦席の部分は分離して小型バイクとして単独で動かすことが可能。ストロング・ポイントNO.1 - 弾力機銃 両翼の6連装機銃からは催眠弾、操縦席両脇の機銃からは催涙ガス弾を発射。上部ボックス席を上昇させると回転式銃座になり、装備された機銃からは衝撃弾を発射する。いずれの銃も、口径はゲリラの使用する機銃の2倍。 ストロング・ポイントNO.2 - 時限ロケット弾 時限爆破装置をつけられたロケット弾で、命中後、約1分で爆発する仕掛けになっている。両翼下部に計8発装填。 ストロング・ポイントNO.3 - イラプシャン 強力なジェット噴射で瞬間的にバイクを3 - 5メートル上昇させ、車体下部からイラプシャンと呼ばれる弾丸を無数に発射し、下方にいる敵を攻撃する。 ストロング・ポイントNO.4 - 体当たり攻撃 分離した小型バイクで敵に体当たり攻撃をする。バイクの先端には強力な爆薬が仕掛けてあり、敵に多大なダメージを与える。操縦者は、激突する寸前に脱出し、パラシュートで着地する仕組みになっている。 ストロング・ポイントNO.5 - ロケット弾 ストロング・ポイントNO.4の使用が、操縦手にとって危険すぎるという力の反対により、急遽作られた装備。NO.4で使用するはずの爆薬を小型バイクの前部から取り外し、代わりにロケット弾の発射装置を取り付けたもの。しかし、高速で動く悪魔号にミサイルを命中させるのは困難と考えた富岡により改めて爆薬を装着されたため、実戦では使用されず。 麻酔小銃 天界邸襲撃作戦の失敗を受け、メンバー全員に銃器の装備が必要と考え製作された銃。銃床部と銃身部に装着された棒を伸ばし、格闘戦に使うことも可能。 ショルダーバズーカ 力の戦闘服の両肩に装備した4連装の重火器。各砲8連発の大型衝撃催涙弾を装填。殺傷力は無いが、衝撃と催涙効果で着弾周囲2メートル四方の人間を無力化できる。 マシンガン型催眠弾銃 ゲリラの標準装備である小銃を改造した催眠弾を発射するマシンガン。ドラムマガジンには即効催眠弾が30発装填。 粘液銃 トリモチのような強力な粘着性の液を弾頭に詰めた銃。 バイクバズーカ ゲリラのバイクに標準装備された、2連装の大型重火器。ショルダーバズーカより一回り大きく、破壊力はその2倍。バイクの両側に1門ずつ装備され、各砲10連発。 ヘリバイク 沖田が最初に設計した戦闘バイクの、1号車・11号車・12号車。プロペラをつけて飛行可能にした1人乗りバイクで、偵察に使用する他、200キログラムまでの岩石を搭載し下部のタンクから投下することも可能。後に機銃も装備する。 装甲型戦闘車 沖田が最初に設計した戦闘車両の、8号車。強力なディーゼルエンジンを搭載。攻撃方法は前部と左右につけた強力なバンパーでの体当たりと、屋根につけた2つの水圧銃による高水圧の放水。 3号車・4号車・5号車 3台ともサイドカー付バイクで、操縦者とサイドカーに乗った攻撃手で役割を分担している。武装は全てサイドカーにあり、3号車は花火を利用した連発銃、4号車は催涙弾の連発銃、5号車は麻酔薬を塗った毒針を発射する機銃が装備されている。 ヘリ用高射砲 虎の偵察攻撃用ヘリコプターに対抗するために作られた砲台。射程距離約500メートルで、強化プラスチック弾を発射。破壊力は低いが、着弾の衝撃でヘリのバランスを崩して墜落させるのが目的。最終決戦までに3門までしか用意できなかったが、これらを使って4機のヘリの全てを撃墜することに成功する。 おとり人形部隊 北大阪の虎との最終決戦において、2倍近い兵力差を埋めるために使用された、リモコン操作で敵を攻撃する装置。強力衝撃砲を装備したリモコンタンク部隊と、銃や砲台を装備させたわら人形の兵で、虎の中央第一・第二軍6000人の約半数の撃退に成功。 石田用戦闘バイク 両脇に小型ドリルを装着したバイク。スクリューが内蔵されており、力のスーパーバイクを除く、唯一の水陸両用車両。 力用戦闘バイク 沖田が最初に設計した戦闘バイクの2号車で、虎との最終決戦の前まで力が使用していた。前部の馬を模した飾りは、上空に発射された後、破裂して内部の網が敵を絡め取る仕掛けになっている。また、中央のライトは、左右に展開し小型ミサイルを発射する。 火野用戦闘バイク 両脇から鎖で繋がれたモリを発射し敵を絡め取る仕掛けと、ライトからロケット弾を発射する装置をつけたバイク。 玉井用戦闘バイク 4輪で、前輪の2つのタイヤの間にマシンガンが装着されたバイク。 栗橋用戦闘バイク 両サイドに計4門のロケット弾発射装置を装着したバイク。発射装置は、バイクバズーカとは別種。 風祭用戦闘車 助手席にマシンガン、フロント部両サイドに計4門のロケット弾発射装置を装備した二人乗りオープンカー。運転は葉月、戦闘は風祭が担当する。 影村用戦闘バイク 馬の頭部の意匠を施した3輪バイク。影村は槍のみで戦っていたため、武装は不明。
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