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こうしゃほう かうしやはう 0 3 【高射砲】

航空機撃墜するための中小口径砲。旧陸軍呼称海軍では高角砲称する
「高射砲」に似た言葉



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【高射砲】(こうしゃほう)

航空機撃墜するための砲。 敵機の近くで砲弾を爆発させ、その破片で攻撃する。旧日本海軍では「高角砲」と言った。

時限信管を使用していた初期のものは、敵機の針路高度速度などを計算して設定する必要があり撃破が難しかったが、のちに近接信管の登場で精度が格段に向上した。

現在では地対空ミサイルなどの発達によって重要度は下がったが、対空弾幕の有効性そのものは薄れていない。

関連:機関砲 FLAK AAA


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高射砲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/13 16:49 UTC 版)

1943年、ドイツ軍の88ミリ高射砲が命中し撃墜されたB-24
第一次世界大戦中のカナダ軍の高射砲部隊

高射砲(こうしゃほう)は、敵航空機の攻撃から自軍を護るために作られた火砲普仏戦争で敵の弾着観測気球を狙い撃つため、プロイセン軍が用いた軽量砲架の小口径砲がその祖形[1]である。

1912年ドイツが野砲を改造して使用したのが近代的高射砲の始まりである。主に第二次世界大戦において高々度から侵入する連合軍の戦略爆撃機から軍事施設あるいは人口密集地の都市を守るためにドイツ軍は対空射撃管制装置ウルツブルク・レーダーと高射砲を組み合わせ有効な防空戦を展開した。

野戦において陣地あるいは装甲車両等の戦術目標を中・低空から攻撃する戦術爆撃機急降下爆撃機に対しては高射砲ほどの大きな射高を必要とせず効果的に弾幕の張れる機関砲が利用された。

帝国陸軍では高射砲帝国海軍では高角砲(こうかくほう)と呼んだ。また、最近は高々度を飛行する敵機を撃墜するには対空ミサイルが使用され、旧来の「高射砲」が出番を失ったためか、比較的低空で地上攻撃する敵機に対する砲を「高射砲」ではなく、「対空砲」と呼ぶことも多い。しかし「高射砲」「高角砲」「対空砲」はいずれも英語では同じ Anti-aircraft gun(対航空機砲、略称でAAG)であり、日本語訳におけるニュアンスの差でしかなく、基本的に同義である。


  1. ^ イアン・V・フォッグ『大砲撃戦 野戦の主役、列強の火砲』小野佐吉郎訳、サンケイ新聞出版局、1972年


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