管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、柏崎大隊区の管轄区域が次のとおり定められた。 新潟県 刈羽郡・三島郡・北魚沼郡・南魚沼郡・中魚沼郡・東頸城郡・中頸城郡 ・西頸城郡 1896年4月1日に柏崎連隊区へ改組された際に管轄区域の変更はなかった。 1907年10月1日、高田連隊区に改称し、村松連隊区が新設されたことに伴い管轄区域が陸軍管区表(明治40年9月17日軍令陸第3号)により次のとおり定められた。三島郡・北魚沼郡・南魚沼郡・中魚沼郡を村松連隊区へ移管し、長野県区域は松本連隊区から編入した。 新潟県 刈羽郡・東頸城郡・中頸城郡 ・西頸城郡 長野県 長野市・下水内郡・下高井郡・上水内郡・上高井郡 1913年(大正2年)7月4日、陸軍管区表が改正(大正2年軍令陸第6号)され、高田市が加えられた。 1925年5月1日、陸軍管区表の改正(大正14年4月6日軍令陸第2号)に伴い村松連隊区が廃止され、旧村松連隊区の三島郡・北魚沼郡・南魚沼郡・中魚沼郡を編入し、長野県区域を松本連隊区へ移管して、管轄区域は次のようになった。 新潟県 高田市・三島郡・刈羽郡・北魚沼郡・南魚沼郡・中魚沼郡・中頸城郡・東頸城郡・西頸城郡 1940年8月1日、陸軍管区表の改正(昭和15年軍令陸第20号)により柏崎市が加えられた。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、尾ノ道大隊区の管轄区域が次のとおり定められた。 広島県 御調郡・世羅郡・甲奴郡・神石郡・沼隈郡・芦田郡・品治郡・安那郡・深津郡 岡山県 阿賀郡・上房郡・賀陽郡・下道郡・都宇郡・窪屋郡・浅口郡・小田郡・後月郡・哲多郡・川上郡 1896年4月1日、連隊区へ改組された際に管轄区域の変更はなかった。 1903年2月14日、管轄区域を次のとおり変更した。尾道市 を加え、郡の統合により広島県区域の芦田郡・品治郡を芦品郡に、安那郡・深津郡を深安郡に変更した。また、岡山県区域は阿賀郡・哲多郡を阿哲郡に、賀陽郡・下道郡を吉備郡に、都宇郡・窪屋郡を都窪郡に変更した。 広島県 尾道市・御調郡・世羅郡・甲奴郡・神石郡・沼隈郡・芦品郡・深安郡 岡山県 阿哲郡・上房郡・吉備郡・都窪郡・浅口郡・小田郡・後月郡・川上郡 1907年10月1日、福山連隊区に改称し、また、岡山連隊区が再設置されたことなどに伴い、管轄区域が陸軍管区表(明治40年9月17日軍令陸第3号)により次のとおり定められた。広島県比婆郡・双三郡を浜田連隊区から編入した。岡山県区域は阿哲郡を松江連隊区へ、その他は岡山連隊区へ移管した。 広島県 尾道市・比婆郡・神石郡・深安郡・甲奴郡・芦品郡・沼隈郡・双三郡・世羅郡・御調郡 1915年(大正4年)9月13日、管轄区域が次のとおり変更された。比婆郡を松江連隊区へ、双三郡を浜田連隊区へ移管し、愛媛県区域を善通寺連隊区から編入した。 広島県 尾道市・深安郡・神石郡・甲奴郡・芦品郡・沼隈郡・世羅郡・御調郡 愛媛県 宇摩郡・新居郡・周桑郡 1918年(大正7年)6月1日、管轄区域に広島県福山市が加えられた。1920年(大正9年)8月10日、管轄区域が次のとおり変更された。岡山連隊区から岡山県区域を編入し、愛媛県区域は宇摩郡・新居郡を善通寺連隊区へ、周桑郡を松山連隊区へ移管した。 広島県 福山市・尾道市・深安郡・神石郡・甲奴郡・芦品郡・沼隈郡・世羅郡・御調郡 岡山県 小田郡・浅口郡・後月郡 1925年5月1日、管轄区域が次のとおり変更された。松江連隊区から比婆郡を、広島連隊区から豊田郡・賀茂郡を編入した。また、岡山県区域を岡山連隊区へ移管した。 広島県 福山市・尾道市・深安郡・神石郡・比婆郡・甲奴郡・芦品郡・沼隈郡・世羅郡・御調郡・豊田郡・賀茂郡 1937年(昭和12年)7月19日、管轄区域に三原市を追加した。 1941年11月1日、福山連隊区が廃止され、その旧管轄区域は広島連隊区に編入された。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、大阪大隊区の管轄区域が次のとおり定められた。 大阪府西区・東区・南区・北区・堺区・東成郡・住吉郡・茨田郡・交野郡・讃良郡・古市郡・河内郡・若江郡・南郡・渋川郡・安宿部郡・高安郡・丹北郡・石川郡・大県郡・志紀郡・丹南郡・八上郡・錦部郡・大鳥郡・泉郡・日根郡 1896年4月1日、連隊区へ改組された際に管轄区域の堺区が堺市に変更された。さらに、郡制施行による郡の統廃合により陸軍管区表が改正され、1897年4月1日に、管轄区域の東成郡・住吉郡を東成郡に、茨田郡・交野郡・讃良郡を北河内郡に、古市郡・安宿部郡・石川郡・志紀郡・丹南郡・八上郡・錦部郡を南河内郡に、河内郡・若江郡・渋川郡・高安・丹北郡・大県郡を中河内郡に、南郡・日根郡を泉南郡に、大鳥郡・泉郡を泉北郡に変更した。変更後の管轄区域は以下のとおり。 大阪府西区・東区・南区・北区・堺市・東成郡・北河内郡・南河内郡・中河内郡・泉南郡・泉北郡 1907年10月1日、堺連隊区などが新設されたことに伴い、管轄区域が陸軍管区表(明治40年9月17日軍令陸第3号)により次のとおり定められた。西成郡を神戸連隊区から編入し、南河内郡・堺市・泉北郡・泉南郡を堺連隊区へ、北河内郡を篠山連隊区へそれぞれ移管した。 大阪府西区・南区・東区・北区・西成郡・東成郡・中河内郡 1915年(大正4年)9月13日、中河内郡を篠山連隊区へ移管した。 1920年(大正9年)8月10日、管轄区域が変更され、南区・東区を堺連隊区へ移管し、堺連隊区から兵庫県津名郡・三原郡を編入した。変更後の管轄区域は以下のとおり。 大阪府西区・北区・東成郡・西成郡 兵庫県津名郡・三原郡 1925年5月1日、陸軍管区表の改正に伴い篠山連隊区が廃止され、旧篠山連隊区から三島郡・豊能郡を編入し、西成郡を堺連隊区へ移管した。また、東成郡を東成区に変更し、此花区・港区・東淀川区・西淀川区を加えて、管轄区域は次のように形成された。 大阪府西区・北区・此花区・港区・東成区・東淀川区・西淀川区・三島郡・豊能郡 兵庫県津名郡・三原郡 1932年(昭和7年)10月29日、大正区・旭区を、1937年(昭和12年)7月19日に豊中市を、1940年(昭和15年)1月10日に池田市を、同年2月28日に兵庫県洲本市を、それぞれ管轄区域に加えた。 1941年4月1日、管轄区域が変更され、吹田市を加え、兵庫県洲本市・津名郡・三原郡を神戸連隊区へ移管した。変更後の管轄区域は次のとおり。 大阪府西区・北区・此花区・港区・大正区・東成区・旭区・東淀川区・西淀川区・豊中市・池田市・吹田市・三島郡・豊能郡 1941年11月1日、堺連隊区が廃止され、その旧管轄区域を編入し大阪府全域を管轄した。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、本郷大隊区の管轄区域が次のとおり定められた。 東京府 本郷区・浅草区・下谷区・南葛飾郡・本所区・深川区・南足立郡・北豊島郡 埼玉県 北足立郡・南埼玉郡・北埼玉郡・中葛飾郡・北葛飾郡・新座郡 1896年4月1日、本郷連隊区へ改組され近衛師管に属した。この時には管轄区域の変更はなかったが、同年12月、郡制施行による郡の統廃合により陸軍管区表が改正(明治29年12月4日勅令第381号)され、1897年(明治30年)4月1日に埼玉県北足立郡・新座郡を北足立郡に、中葛飾郡・北葛飾郡を北葛飾郡に変更した。この時点での管轄区域は次のとおり。 東京府 本郷区・浅草区・下谷区・南葛飾郡・本所区・深川区・南足立郡・北豊島郡 埼玉県 北足立郡・南埼玉郡・北埼玉郡・北葛飾郡 1925年5月1日、管轄区域が改められ、本郷連隊区に旧熊谷連隊区の区域であった埼玉県大里郡と児玉郡が加えられる。この時点での管轄区域は次のとおり。 東京府 本郷区・下谷区・浅草区・本所区・深川区・北豊島郡・南足立郡・南葛飾郡 埼玉県 北足立郡・南埼玉郡・北埼玉郡・北葛飾郡・大里郡・児玉郡 1932年(昭和7年)10月1日、北豊島郡・南足立郡・南葛飾郡を新たに編成された10区に変更した。この時点の管轄区域は次のとおり。 東京府 本郷区・下谷区・浅草区・本所区・深川区・豊島区・滝野川区・荒川区・王子区・板橋区・足立区・向島区・城東区・葛飾区・江戸川区 埼玉県 北足立郡・南埼玉郡・北埼玉郡・北葛飾郡・大里郡・児玉郡 1934年(昭和9年)3月7日、管轄区域に埼玉県熊谷市・川口市・浦和市を加えた。 1941年(昭和16年)4月1日、麻布連隊区から埼玉県川越市・入間郡・比企郡・秩父郡を編入し、埼玉県全域を管轄とした。同年11月1日、本郷連隊区が廃止され、旧管轄区域は東京府区域を東京連隊区へ、埼玉県区域を浦和連隊区へ移管した。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、福井大隊区の管轄区域が次のとおり定められた。 福井県 足羽郡・吉田郡・坂井郡・大野郡・南条郡・今立郡・丹生郡・敦賀郡 岐阜県 海西郡・下石津郡・上石津郡・多芸郡・不破郡・安八郡・大野郡 (美濃国)・池田郡・本巣郡・席田郡・山県郡 1896年4月1日、連隊区へ改組された際に、管轄区域に福井市が加えられた。さらに、郡制施行による郡の統廃合により陸軍管区表が改正され、1897年4月1日に名称を鯖江連隊区に改称すると共に、岐阜県区域の海西郡・下石津郡が合併し海津郡に、上石津郡・多芸郡が合併し養老郡に、大野郡・池田郡が合併し揖斐郡に、本巣郡・席田郡が合併し本巣郡に変更された。合併後の管轄区域は以下のとおり。 福井県 ※変更なし 岐阜県 海津郡・養老郡・不破郡・安八郡・揖斐郡・本巣郡・山県郡 1907年10月1日、敦賀連隊区などが新設されたことに伴い、管轄区域が陸軍管区表(明治40年9月17日軍令陸第3号)により次のとおり定められた。福井県敦賀郡を敦賀連隊区へ、岐阜県区域の海津郡・養老郡・不破郡を桑名連隊区へ、揖斐郡・本巣郡・山県郡を岐阜連隊区へそれぞれ移管した。 福井県 福井市・大野郡・坂井郡・吉田郡・足羽郡・今立郡・丹生郡・南条郡 1932年5月20日、名称を福井連隊区に改称し、1941年11月1日、敦賀連隊区が廃止され管轄区域が福井県全域となり、廃止されるまで変更はなかった。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、岐阜大隊区の管轄区域が次のとおり定められた。 岐阜県 厚見郡・各務郡・方県郡・羽栗郡・中島郡・武儀郡・郡上郡・加茂郡・可児郡・土岐郡・恵那郡 愛知県 西春日井郡・東春日井郡・丹羽郡・中島郡・葉栗郡 1896年4月1日、連隊区へ改組された際に、管轄区域内では岐阜市が市政に移行し郡から独立した。また、郡制施行による郡の統廃合により、1897年4月1日、岐阜県区域の厚見郡・各務郡・方県郡が合併し稲葉郡に、羽栗郡・中島郡が合併し羽島郡と変更された。変更後の管轄区域は以下のとおり。 岐阜県 岐阜市・稲葉郡・羽島郡・武儀郡・郡上郡・加茂郡・可児郡・土岐郡・恵那郡 愛知県 西春日井郡・東春日井郡・丹羽郡・中島郡・葉栗郡 1898年(明治31年)4月1日、管轄区域が次のとおり変更された。岐阜県区域は大野郡・益田郡・吉城郡を富山連隊区から、安八郡を鯖江連隊区から編入した。また、愛知県区域を名古屋連隊区へ移管した。 岐阜県 岐阜市・稲葉郡・羽島郡・武儀郡・郡上郡・大野郡・益田郡・吉城郡・加茂郡・可児郡・土岐郡・恵那郡・安八郡 1907年10月1日、桑名連隊区などが新設されたことに伴い、管轄区域が陸軍管区表(明治40年9月17日軍令陸第3号)により次のとおり定められた。岐阜県区域は山県郡・本巣郡・揖斐郡を鯖江連隊区から編入し、羽島郡・安八郡を桑名連隊区へ、土岐郡を名古屋連隊区へ、恵那郡を飯田連隊区へ、大野郡・益田郡・吉城郡を富山連隊区へそれぞれ移管した。愛知県区域は名古屋連隊区から編入した。 岐阜県 岐阜市・郡上郡・加茂郡・可児郡・武儀郡・山県郡・稲葉郡・本巣郡・揖斐郡 愛知県 丹羽郡・葉栗郡 1920年(大正9年)8月10日、管轄区域が次のとおり変更された。岐阜県区域は大垣市・羽島郡・安八郡を桑名連隊区から、土岐郡を名古屋連隊区から編入した。また、愛知県区域を桑名連隊区へ移管した。 岐阜県 岐阜市・大垣市・稲葉郡・本巣郡・山県郡・武儀郡・羽島郡・郡上郡・加茂郡・可児郡・土岐郡・揖斐郡・安八郡 1925年5月1日、管轄区域が次のとおり変更された。大垣市・揖斐郡・安八郡を敦賀連隊区へ移管し、廃止された旧飯田連隊区から恵那郡を編入した。 岐阜県 岐阜市・稲葉郡・本巣郡・山県郡・武儀郡・羽島郡・郡上郡・加茂郡・可児郡・土岐郡・恵那郡 1941年(昭和16年)4月1日、富山連隊区から高山市・吉城郡・益田郡・大野郡を、敦賀連隊区から大垣市・安八郡・海津郡・揖斐郡・不破郡・養老郡を編入して、管轄区域が岐阜県全域となり、廃止されるまで変更はなかった。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、宇都宮大隊区の管轄区域が次のとおり定められた。 栃木県 全県 茨城県 真壁郡・結城郡・岡田郡・豊田郡・猿島郡・西葛飾郡 1896年4月1日、連隊区へ改組された際、管轄区域に変更はなかったが、同年12月、郡制施行による郡の統廃合により陸軍管区表が改正(明治29年12月4日勅令第381号)され、1897年(明治30年)4月1日に茨城県結城郡・岡田郡・豊田郡が結城郡に、猿島郡・西葛飾郡が猿島郡に変更された。変更後の管轄区域は次のとおり。 栃木県 全県 茨城県 真壁郡・結城郡・猿島郡 1907年10月1日、水戸連隊区へ茨城県区域を移管し、栃木県全域を管轄とした。その後、管轄区域は廃止されるまで変更されなかった。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、高崎大隊区の管轄区域が次のとおり定められた。 群馬県 全県 埼玉県 比企郡・横見郡・秩父郡・児玉郡・賀美郡・那賀郡・大里郡・幡羅郡・榛沢郡・男衾郡 1890年(明治23年)5月20日、管轄区域が次のとおり変更され、麻布大隊区から入間郡・高麗郡を編入した。 群馬県 全県 埼玉県 入間郡・高麗郡・比企郡・横見郡・秩父郡・児玉郡・賀美郡・那賀郡・大里郡・幡羅郡・榛沢郡・男衾郡 1896年4月1日、連隊区へ改組された際に管轄区域の変更はなかったが、郡制施行による郡の統廃合により陸軍管区表が改正(明治29年12月4日勅令第381号)され、1897年(明治30年)4月1日に埼玉県入間郡・高麗郡が入間郡に、比企郡・横見郡が比企郡に、児玉郡・賀美郡・那賀郡が児玉郡に、大里郡・幡羅郡・榛沢郡・男衾郡が大里郡に変更された。変更後の管轄区域は次のとおり。 群馬県 全県 埼玉県 入間郡・比企郡・秩父郡・児玉郡・大里郡 1907年10月1日、埼玉県区域を新設の熊谷連隊区へ移管し、管轄区域は群馬県全域のみとなった。その後、管轄区域は廃止されるまで変更されなかった。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、横浜大隊区の管轄区域が次のとおり定められた。 山梨県 全県 神奈川県 横浜区・久良岐郡・鎌倉郡・三浦郡・大住郡・淘綾郡・高座郡・愛甲郡・津久井郡・足柄上郡・足柄下郡 1896年4月1日、横浜連隊区へ改組され、管轄の横浜区を横浜市に変更した。同年12月、郡制施行による郡の統廃合により陸軍管区表が改正(明治29年12月4日勅令第381号)され、1897年(明治30年) 4月1日に神奈川県大住郡・淘綾郡を中郡に変更した。この時点での管轄区域は次のとおり。 山梨県 全県 神奈川県 横浜市・久良岐郡・鎌倉郡・三浦郡・中郡・高座郡・愛甲郡・津久井郡・足柄上郡・足柄下郡 1907年10月1日、横浜連隊区は甲府連隊区と名称を変え、管轄区域に神奈川県横須賀市を加えた。1920年(大正9年)8月10日、神奈川県足柄上郡・足柄下郡を静岡連隊区へ移管した。 1925年5月1日、麻布連隊区から神奈川県橘樹郡・都筑郡を、静岡連隊区から神奈川県足柄上郡・足柄下郡を編入し、山梨県全域と神奈川県全域が管区となった。 1941年4月1日、管轄の神奈川県全域が横浜連隊区として独立し、山梨県全域を管轄とした。その後、廃止となるまで変更はなかった。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、麻布大隊区の管轄区域が次のとおり定められた。 東京府 麻布区・麹町区・神田区・日本橋区・京橋区・荏原郡・南豊島郡・赤坂区・四谷区・小石川区・牛込区・芝区・東多摩郡・伊豆七島 神奈川県 橘樹郡・都筑郡・西多摩郡・南多摩郡・北多摩郡 埼玉県 入間郡・高麗郡 1890年(明治23年)5月20日、埼玉県区域を高崎大隊区へ移管した。 1896年4月1日、連隊区へ改組された際、管轄区域の内、郡の所属府県変更により、陸軍管区表の記載を西多摩郡・南多摩郡・北多摩郡については東京府に変更した。同年、郡制施行による郡の統廃合により陸軍管区表が改正(明治29年12月4日勅令第381号)され、1897年(明治30年)4月1日に南豊島郡・東多摩郡を豊多摩郡に変更した。詳しくは次の通りである。 東京府 麹町区・神田区・日本橋区・京橋区・芝区・麻布区・赤坂区・四谷区・牛込区・小石川区・荏原郡・豊多摩郡・西多摩郡・南多摩郡・北多摩郡・伊豆七島 神奈川県 橘樹郡・都筑郡 1907年10月1日、小笠原島警備隊区は廃され、麻布連隊区の管轄区域に小笠原島が加えられた。1918年(大正7年)6月1日、管轄区域に八王子市が加えられた。 1925年5月1日、管轄区域が大幅に改められ、麻布連隊区の管轄は東京府の一部と埼玉県の一部となる。詳細は次の通り。東京府伊豆七島を大島、八丈島に変更。埼玉県区域を旧熊谷連隊区から編入し、神奈川県区域を甲府連隊区へ移管した。 東京府 麹町区・神田区・日本橋区・京橋区・芝区・麻布区・赤坂区・四谷区・牛込区・小石川区・八王子市・荏原郡・豊多摩郡・西多摩郡・南多摩郡・北多摩郡・大島・八丈島・小笠原島 埼玉県 川越市・入間郡・比企郡・秩父郡 1932年(昭和7年)10月1日、荏原郡・豊多摩郡を新たに編成された10区に変更した。この時点の管轄区域は次のとおり。 東京府 麹町区・神田区・日本橋区・京橋区・芝区・麻布区・赤坂区・四谷区・牛込区・小石川区・品川区・目黒区・大森区・荏原区・蒲田区・世田谷区・渋谷区・淀橋区・中野区・杉並区・八王子市・西多摩郡・南多摩郡・北多摩郡・大島・八丈島・小笠原島 埼玉県 川越市・入間郡・比企郡・秩父郡 1941年4月1日、埼玉県区域を本郷連隊区へ移管し、東京府の一部のみの管轄となった。同年11月1日、陸軍管区表の改定により、麻布連隊区は廃され、旧管轄区域は新設された東京連隊区の管轄となった。東京連隊区の管轄区域は旧本郷連隊区の区域と合わせて、東京府全域となった。1943年(昭和18年)6月26日、東京都制施行により、東京連隊区の管轄区域を東京都に変更した。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、秋田大隊区の管轄区域が秋田県全域と定められた。 1907年10月1日、全国的に多くの連隊区が新設されたことに伴い、管轄区域が陸軍管区表(明治40年9月17日軍令陸第3号)により次のとおり定められた。管轄区域から、鹿角郡・北秋田郡・山本郡を弘前連隊区へ移管した。 秋田県 秋田市・仙北郡・平鹿郡・雄勝郡・南秋田郡・河辺郡・由利郡 1925年5月1日、陸軍管区表の改正(大正14年4月6日軍令陸第2号)に伴い弘前連隊区が廃止され、旧弘前連隊区から秋田県鹿角郡・北秋田郡・山本郡を編入し、再び管轄区域は秋田県全域となり、廃止されるまで変更はなかった。
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管轄区域の変遷
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その管轄区域は陸軍管区表(明治40年軍令陸第3号)により次のとおり定められた。管轄区域は、香川県区域は丸亀連隊区から、愛媛県区域は松山連隊区から編入して形成された。 香川県 仲多度郡・三豊郡 愛媛県 宇摩郡・新居郡・周桑郡・上浮穴郡 1915年(大正4年)9月13日、陸軍管区表が改正(大正4年軍令陸第10号)され、徳島連隊区から徳島県三好郡・美馬郡・阿波郡・麻植郡を編入し、宇摩郡・新居郡・周桑郡を福山連隊区に、上浮穴郡を松山連隊区に移管した。 1920年(大正9年)8月7日、陸軍管区表が改正(大正9年軍令陸第10号)され、同年8月10日、福山連隊区から愛媛県宇摩郡・新居郡を編入し、徳島県阿波郡・麻植郡を徳島連隊区に移管した。この時点で次のように最終の管轄区域が形成された。 香川県 仲多度郡・三豊郡 徳島県 三好郡・美馬郡 愛媛県 宇摩郡・新居郡 1925年の廃止後、旧管轄区域は三分割され、香川県区域は丸亀連隊区に、徳島県区域は徳島連隊区に、愛媛県区域は松山連隊区に編入された。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、盛岡大隊区の管轄区域が次のとおり定められた。 岩手県 南岩手郡・北岩手郡・紫波郡・稗貫郡・東和賀郡・西和賀郡・胆沢郡・江刺郡・西磐井郡・東磐井郡・気仙郡・西閉伊郡・東閉伊郡・南閉伊郡・北閉伊郡・中閉伊郡 宮城県 登米郡・本吉郡・栗原郡 1896年4月1日、連隊区へ改組された際、同時に「陸軍管区表」が改正(明治29年3月16日勅令第24号)され、盛岡市が加えられた。さらに、郡制施行による郡の統廃合により陸軍管区表が改正(明治29年12月4日勅令第381号)され、1897年(明治30年)4月1日に南岩手郡・北岩手郡が岩手郡に、東和賀郡・西和賀郡が和賀郡に、西閉伊郡・南閉伊郡が上閉伊郡に、東閉伊郡・北閉伊郡・中閉伊郡が下閉伊郡に変更された。変更後の管轄区域は以下のとおり。 岩手県 盛岡市・岩手郡・紫波郡・和賀郡・胆沢郡・江刺郡・西磐井郡・東磐井郡・気仙郡・稗貫郡・上閉伊郡・下閉伊郡 宮城県 登米郡・本吉郡・栗原郡 1907年10月1日、陸軍管区表の改正(明治40年9月17日軍令陸第3号)により全国的に管轄区域が変更となり、盛岡連隊区の区域が次のとおり定められた。岩手県下閉伊郡を青森連隊区へ、宮城県区域を仙台連隊区へ移管した。 岩手県 盛岡市・上閉伊郡・気仙郡・岩手郡・紫波郡・稗貫郡・和賀郡・江刺郡・東磐井郡・胆沢郡・西磐井郡 1925年5月1日、陸軍管区表の改正(大正14年4月6日軍令陸第2号)に伴い、青森連隊区から岩手県九戸郡・下閉伊郡・二戸郡が編入され、管轄区域は岩手県全域となり、廃止されるまで変更はなかった。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、新発田大隊区の管轄区域が次のとおり定められた。 新潟県 新潟区・南蒲原郡・北蒲原郡・中蒲原郡・西蒲原郡・東蒲原郡・岩船郡・古志郡 1896年4月1日に連隊区へ改組された際に管轄区域の変更はなかったが、「陸軍管区表」の改正(明治29年3月16日勅令第24号)により新潟区が新潟市に変更された。 1907年10月1日、村松連隊区が新設されたことに伴い、管轄区域が陸軍管区表(明治40年9月17日軍令陸第3号)により次のとおり定められた。南蒲原郡・中蒲原郡・古志郡を村松連隊区へ移管し、廃止された佐渡警備隊区の佐渡郡を編入した。 新潟県 新潟市・岩船郡・北蒲原郡・西蒲原郡・東蒲原郡・佐渡郡 1925年5月1日、陸軍管区表の改正(大正14年4月6日軍令陸第2号)に伴い村松連隊区が廃止され、旧村松連隊区の長岡市・南蒲原郡・中蒲原郡・古志郡を編入し、管轄区域は次のようになった。 新潟県 新潟市・長岡市・岩船郡・北蒲原郡・東蒲原郡・中蒲原郡・西蒲原郡・南蒲原郡・古志郡・佐渡郡 1934年(昭和9年)3月7日、「陸軍管区表」が改正(昭和9年軍令陸第5号)され、管轄区域に三条市が加えられた。 1941年4月1日、新発田連隊区と高田連隊区を統合して新潟連隊区が創設され、管轄区域は新潟県全域となった。この区域は新潟連隊区の廃止まで変更はなかった。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、名古屋大隊区の管轄区域が次のとおり定められた。 愛知県 名古屋区・愛知郡・知多郡・海東郡・海西郡・碧海郡 1896年4月1日、連隊区へ改組された際に管轄区域の変更はなかったが、管轄の名古屋区が名古屋市に変更された。 1898年(明治31年)4月1日、管轄区域が変更され、碧海郡を豊橋連隊区に移管し、岐阜連隊区から愛知県西春日井郡・東春日井郡・丹羽郡・中島郡・葉栗郡を編入した。変更後の管轄区域は以下のとおり。 愛知県 名古屋市・愛知郡・知多郡・海東郡・海西郡・西春日井郡・東春日井郡・丹羽郡・中島郡・葉栗郡 1907年10月1日、桑名連隊区などが新設されたことに伴い、管轄区域が陸軍管区表(明治40年9月17日軍令陸第3号)により次のとおり定められた。海東郡・海西郡・中島郡を桑名連隊区へ、丹羽郡・葉栗郡を岐阜連隊区へ移管した。また、岐阜連隊区から岐阜県土岐郡を編入した。 愛知県 名古屋市・東春日井郡・知多郡・愛知郡・西春日井郡 岐阜県 土岐郡 1913年(大正2年)7月4日、陸軍管区表が改正(大正2年軍令陸第6号)され、管轄の名古屋市を東区・西区・中区・南区に変更した。 1920年(大正9年)8月7日、陸軍管区表が改正(大正9年軍令陸第10号)され、同年8月10日、岐阜県土岐郡を岐阜連隊区へ移管した。 1925年5月1日、陸軍管区表の改正(大正14年4月6日軍令陸第2号)に伴い桑名連隊区が廃止され、旧桑名連隊区から愛知県一宮市・丹羽郡・葉栗郡・中島郡・海部郡が編入され、愛知県東区・西区・中区・南区を名古屋市に変更した。変更後の管轄区域は以下のとおり。 愛知県 名古屋市・一宮市・愛知郡・東春日井郡・西春日井郡・丹羽郡・葉栗郡・中島郡・海部郡・知多郡 1931年(昭和6年)1月1日には瀬戸市が、1938年(昭和13年)4月7日に半田市が、それぞれ管轄区域に追加された。 1941年11月1日、豊橋連隊区が廃止され、その区域を編入して管轄区域が愛知県全域となり、廃止されるまで変更はなかった。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、宮崎大隊区の管轄区域は次のとおり定められた。 宮崎県 全県 大分県 大野郡・直入郡・南海部郡・北海部郡 1890年5月20日、八代大隊区を廃止し大分大隊区を設置したことに伴い、次のとおり管轄区域が変更された。大分大隊区へ大分県区域を移管し、鹿児島大隊区から鹿児島県区域を編入した。 宮崎県 全県 鹿児島県 東囎唹郡・南諸県郡・南大隅郡・肝属郡 1896年4月1日、連隊区へ改組された際に管轄区域の変更はなかったが、郡制施行による郡の統廃合により陸軍管区表が改正(明治29年12月4日勅令第381号)され、1897年(明治30年)4月1日に東囎唹郡・南諸県郡を囎唹郡に、南大隅郡・肝属郡を肝属郡に変更した。 1898年(明治31年)4月1日、鹿児島連隊区から鹿児島県姶良郡を編入した。 1903年2月14日、管轄区域が次のとおり変更された。宮崎県東臼杵郡・西臼杵郡を大分連隊区へ移管した。 宮崎県 宮崎郡・南那珂郡・北諸県郡・西諸県郡・東諸県郡・児湯郡 鹿児島県 囎唹郡・肝属郡・姶良郡 1907年10月1日、都城連隊区と改称し、八代連隊区などが新設されたことに伴い鹿児島県姶良郡を八代連隊区へ移管した。 1920年(大正9年)8月7日、宮崎県児湯郡を大分連隊区へ移管した。 1925年5月1日、陸軍管区表の改正に伴い、大分連隊区から宮崎県西臼杵郡・東臼杵郡・児湯郡を編入し、鹿児島囎唹郡・肝属郡を鹿児島連隊区へ移管して、宮崎県全域が管轄区域となった。その後、廃止されるまで変更はなかった。
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管轄区域の変遷
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1890年5月20日、大分大隊区が設置され、管轄区域は次のとおり定められた。大分県区域は小倉大隊区から西国東郡・東国東郡・速見郡・大分郡を、宮崎大隊区から北海部郡・南海部郡・大野郡・直入郡を編入した。また、熊本県区域は熊本大隊区から編入した。 大分県 西国東郡・東国東郡・速見郡・大分郡・北海部郡・南海部郡・大野郡・直入郡 熊本県 山鹿郡・山本郡・菊池郡・合志郡・阿蘇郡 1896年4月1日、連隊区へ改組された際に管轄区域の変更はなかったが、郡制施行による郡の統廃合により陸軍管区表が改正(明治29年12月4日勅令第381号)され、1897年(明治30年)4月1日に熊本県区域の山鹿郡・山本郡を鹿本郡に、菊池郡・合志郡を菊池郡に変更した。 1903年2月14日、管轄区域が次のとおり変更された。宮崎県区域を宮崎連隊区から編入し、熊本県区域は鹿本郡・菊池郡を久留米連隊区へ、阿蘇郡を熊本連隊区へ移管した。 大分県 ※変更なし 宮崎県 東臼杵郡・西臼杵郡 1907年10月1日、中津連隊区が新設されたことに伴い、大分県西国東郡・東国東郡・速見郡を中津連隊区へ移管し、管轄区域は次のとおりとなった。 大分県 北海部郡・南海部郡・大分郡・大野郡・直入郡 宮崎県 東臼杵郡・西臼杵郡 1913年(大正2年)7月4日、大分市を加えた。1915年(大正4年)9月13日、熊本県阿蘇郡を熊本連隊区から編入した。1920年(大正9年)8月10日、宮崎県児湯郡を都城連隊区から編入した。 1925年5月1日、陸軍管区表の改正により、管轄区域を次のとおり変更した。中津連隊区が廃止され、旧中津連隊区から大分県下毛郡・宇佐郡・西国東郡・東国東郡・速見郡・玖珠郡を編入し、宮崎県区域を都城連隊区へ、熊本県阿蘇郡を熊本連隊区へ移管した。また別府市を加えた。 大分県 大分市・別府市・大分郡・北海部郡・南海部郡・大野郡・直入郡・下毛郡・宇佐郡・西国東郡・東国東郡・速見郡・玖珠郡 1931年(昭和6年)1月1日、中津市を加えた。 1941年4月1日、管轄区域が変更され、久留米連隊区から日田郡を編入して大分県全域の管轄となった。その後、廃止されるまで変更はなかった。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、山口大隊区の管轄区域は山口県全域となった。1890年5月20日、管轄の赤間関市・豊浦郡を小倉大隊区へ移管し、管轄区域は次のとおり変更された。 山口県 大島郡・玖珂郡・熊毛郡・都濃郡・佐波郡・吉敷郡・厚狭郡・美祢郡・大津郡・阿武郡・見島郡 1896年4月1日、連隊区へ改組された際に管轄区域の変更はなかったが、郡制施行による郡の統廃合により陸軍管区表が改正(明治29年12月4日勅令第381号)され、1897年(明治30年)4月1日に阿武郡・見島郡が阿武郡に変更された。 1907年10月1日、岩国連隊区などが新設されたことに伴い、管轄区域が陸軍管区表(明治40年9月17日軍令陸第3号)により次のとおり定められた。大島郡・玖珂郡・熊毛郡を岩国連隊区へ移管した。 山口県 吉敷郡・阿武郡・佐波郡・都濃郡・美祢郡・大津郡・厚狭郡 1913年(大正2年)12月1日、厚狭郡を小倉連隊区へ移管した。1915年(大正4年)9月13日、熊毛郡を岩国連隊区から編入した。 1925年5月1日、陸軍管区表の改正に伴い岩国連隊区が廃止され、旧岩国連隊区から玖珂郡・大島郡を、小倉連隊区から宇部市・厚狭郡を編入した。変更後の管轄区域は次のとおり。 山口県 宇部市・厚狭郡・美祢郡・大津郡・吉敷郡・阿武郡・佐波郡・都濃郡・熊毛郡・玖珂郡・大島郡 1931年(昭和6年)1月1日、山口市を、1932年(昭和7年)10月1日、萩市を、1937年(昭和12年)7月19日、徳山市・防府市を、1940年(昭和15年)1月10日、下松市を、1940年8月1日、岩国市をそれぞれ加えた。 1941年4月1日、小倉連隊区から下関市・豊浦郡を移管し、管轄区域が山口県全域となり、その後、廃止されるまで変更はなかった。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、広島大隊区の管轄区域が次のとおり定められた。 広島県 広島区・安芸郡・賀茂郡・豊田郡・高宮郡・沼田郡・佐伯郡・山県郡・高田郡 1896年4月1日、連隊区へ改組された際に管轄区域の広島区が広島市に変更された。 1903年2月14日、管轄区域に呉市を加え、郡の統合により高宮郡・沼田郡を安佐郡に変更した。 1907年10月1日、岩国連隊区などが新設されたことに伴い、管轄区域が陸軍管区表(明治40年9月17日軍令陸第3号)により次のとおり定められた。安佐郡・佐伯郡・山県郡を岩国連隊区へ移管した。 広島県 広島市・呉市・豊田郡・高田郡・賀茂郡・安芸郡 1915年(大正4年)9月13日、管轄区域が変更され、高田郡を岩国連隊区へ移管し、松山連隊区から愛媛県越智郡を編入した。1920年(大正9年)8月10日、管轄区域が変更され、愛媛県越智郡を松山連隊区へ移管した。 1925年5月1日、陸軍管区表の改正に伴い岩国連隊区が廃止され、旧岩国連隊区から安佐郡・佐伯郡・高田郡・双三郡・山県郡を編入した。また、豊田郡・賀茂郡を福山連隊区へ移管した。変更後の管轄区域は次のとおり。 広島県 広島市・呉市・安芸郡・安佐郡・佐伯郡・高田郡・双三郡・山県郡 1941年11月1日、福山連隊区が廃止され、その旧管轄区域を編入し広島県全域を管轄した。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、京都大隊区の管轄区域が次のとおり定められた。 京都府 上京区・下京区・愛宕郡・葛野郡・乙訓郡・紀伊郡・宇治郡・久世郡・相楽郡・綴喜郡 奈良県 添上郡・添下郡・広瀬郡・平群郡・式上郡・式下郡・宇陀郡・山辺郡・十市郡・高市郡・葛上郡・葛下郡・忍海郡 1896年4月1日、連隊区へ改組された際に管轄区域の変更はなかったが、同年12月、郡制施行による郡の統廃合により陸軍管区表が改正され、1897年4月1日に、奈良県区域の添下郡・平群郡を生駒郡に、広瀬郡・葛下郡を北葛城郡に、式上郡・式下郡・十市郡を磯城郡に、葛上郡・忍海郡を南葛城郡に変更した。変更後の管轄区域は以下のとおり。 京都府 ※変更なし 奈良県 添上郡・生駒郡・北葛城郡・磯城郡・宇陀郡・山辺郡・高市郡・南葛城郡 1903年(明治36年)2月14日、管轄区域に奈良県奈良市を追加した。 1907年10月1日、奈良連隊区などが新設されたことに伴い、管轄区域が陸軍管区表(明治40年9月17日軍令陸第3号)により次のとおり定められた。京都府北桑田郡・南桑田郡・船井郡を福知山連隊区から編入し、奈良県区域を奈良連隊区へ移管した。 京都府 上京区・下京区・愛宕郡・宇治郡・綴喜郡・相楽郡・北桑田郡・葛野郡・乙訓郡・紀伊郡・久世郡・南桑田郡・船井郡 1915年(大正4年)9月13日、北桑田郡・南桑田郡・船井郡を福知山連隊区へ移管した。 1925年5月1日、陸軍管区表の改正に伴い大津連隊区が廃止され、旧大津連隊区から滋賀県大津市・滋賀郡・栗太郡・野洲郡・甲賀郡・蒲生郡を、敦賀連隊区から神崎郡を編入した。また、京都府葛野郡・乙訓郡を福知山連隊区へ移管し、また、上京区・下京区を京都市に変更して、管轄区域は次のように形成された。 京都府 京都市・愛宕郡・紀伊郡・久世郡・宇治郡・綴喜郡・相楽郡 滋賀県 大津市・滋賀郡・栗太郡・野洲郡・甲賀郡・蒲生郡・神崎郡 1931年(昭和6年)1月1日、管轄区域に京都府伏見市を加え、1932年(昭和7年)5月20日、京都市・伏見市・紀伊郡を京都市に変更した。 1941年4月1日、大津連隊区が設置され管轄区域が変更となり、滋賀県区域を大津連隊区へ移管した。変更後の管轄区域は次のとおり。 京都府 京都市・愛宕郡・久世郡・宇治郡・綴喜郡・相楽郡 1941年11月1日、福知山連隊区が廃止され、その旧管轄区域を編入し京都府全域を管轄した。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、徳島大隊区の管轄区域は徳島県全域と定められた。1896年4月1日、連隊区へ改組された際に管轄区域の変更はなかった。 1915年(大正4年)9月13日、管轄区域が次のとおり変更された。高知県安芸郡を高知連隊区から編入し、徳島県三好郡・美馬郡・阿波郡・麻植郡を善通寺連隊区へ移管した。 徳島県 徳島市・名東郡・板野郡・名西郡・勝浦郡・那賀郡・海部郡 高知県 安芸郡 1920年(大正9年)8月10日、徳島県阿波郡・麻植郡を善通寺連隊区から編入し、高知連隊区へ高知県安芸郡を移管した。 1925年5月1日、陸軍管区表の改正に伴い善通寺連隊区が廃止され、旧善通寺連隊区から三好郡・美馬郡を編入し、再度、徳島県全域を管轄した。その後、廃止されるまで管轄区域に変更はなかった。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、和歌山大隊区の管轄区域が次のとおり定められた。 和歌山県 全県 奈良県 吉野郡・宇智郡 1896年4月1日、連隊区へ改組された際に管轄区域に神戸連隊区から兵庫県津名郡・三原郡を編入した。変更後の管轄区域は以下のとおり。 和歌山県 全県 奈良県 吉野郡・宇智郡 兵庫県 津名郡・三原郡 1907年10月1日、堺連隊区などが新設されたことに伴い、管轄区域が陸軍管区表(明治40年9月17日軍令陸第3号)により変更され、奈良県区域を奈良連隊区へ、兵庫県区域を堺連隊区へ移管し、和歌山県全域の管轄となった。 1915年(大正4年)9月13日、伊都郡を堺連隊区へ移管し、管轄区域は次のように変更された。 和歌山県 和歌山市・海草郡・那賀郡・有田郡・日高郡・西牟婁郡・東牟婁郡 1925年5月1日、陸軍管区表の改正に伴い、堺連隊区から伊都郡を編入し、再び和歌山県全域が管轄となり、廃止されるまで変更されなかった。
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管轄区域の変遷
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その管轄区域は陸軍管区表(明治40年軍令陸第3号)により次のとおり定められた。管轄区域は、兵庫県区域は福知山連隊区・神戸連隊区から、大阪府区域は大阪連隊区・神戸連隊区から編入して形成された。 兵庫県 氷上郡・多紀郡・有馬郡・川辺郡 大阪府 豊能郡・三島郡・北河内郡 1915年(大正4年)9月13日、陸軍管区表が改正(大正4年軍令陸第10号)され、大阪連隊区から大阪府中河内郡を編入し、氷上郡を福知山連隊区に移管した。 1918年(大正7年)5月29日、陸軍管区表が改正(大正7年軍令陸第16号)され、同年6月1日、管轄区域に兵庫県尼崎市が加えられた。 1925年の廃止後、旧管轄区域は三分割され、兵庫県区域は神戸連隊区に、大阪府区域は豊能郡・三島郡を大阪連隊区に、その他は堺連隊区に編入された。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、松山大隊区の管轄区域は次のとおり定められた。この当時、香川県区域は愛媛県に含まれていた。 愛媛県 温泉郡・風早郡・和気郡・久米郡・新居郡・周布郡・桑村郡・越智郡・野間郡・上浮穴郡・下浮穴郡・伊予郡・喜多郡・東宇和郡・西宇和郡・南宇和郡・北宇和郡 1890年5月20日、愛媛県宇摩郡を丸亀大隊区から編入し、管轄区域は愛媛県全域となった。1896年4月1日、連隊区へ改組された際に管轄区域の変更はなかった。 1907年10月1日、善通寺連隊区が新設されたことに伴い、管轄区域が陸軍管区表(明治40年9月17日軍令陸第3号)により次のとおり定められた。宇摩郡・新居郡・周桑郡・上浮穴郡を善通寺連隊区へ移管した。 愛媛県 松山市・越智郡・温泉郡・伊予郡・喜多郡・東宇和郡・北宇和郡・南宇和郡・西宇和郡 1915年(大正4年)9月13日、越智郡を広島連隊区へ移管し、上浮穴郡を善通寺連隊区から編入した。1920年(大正9年)8月10日、今治市を加え、周桑郡を福山連隊区から、越智郡を広島連隊区から編入した。 1925年5月1日、陸軍管区表の改正に伴い善通寺連隊区が廃止され、旧善通寺連隊区から宇摩郡・新居郡を編入し、再度、愛媛県全域を管轄した。その後は廃止されるまで管轄区域に変更はなかった。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、大津大隊区の管轄区域が次のとおり定められた。 滋賀県 全県 三重県 阿拝郡・山田郡・名張郡・伊賀郡 1896年4月1日、連隊区へ改組された際に管轄区域の変更はなかったが、同年12月、郡制施行による郡の統廃合により陸軍管区表が改正され、1897年4月1日に、三重県区域の阿拝郡・山田郡を阿山郡に、名張郡・伊賀郡を名賀郡に変更した。変更後の管轄区域は以下のとおり。 滋賀県 全県 三重県 阿山郡・名賀郡 1907年10月1日、敦賀連隊区などが新設されたことに伴い、管轄区域が陸軍管区表(明治40年9月17日軍令陸第3号)により次のとおり定められた。滋賀県伊香郡・東浅井郡・坂田郡・犬上郡・愛知郡・高島郡を敦賀連隊区へ移管した。 滋賀県 大津市・神崎郡・甲賀郡・蒲生郡・野洲郡・栗太郡・滋賀郡 三重県 阿山郡・名賀郡 1915年(大正4年)9月13日、神崎郡を敦賀連隊区へ移管した。 1925年5月1日、陸軍管区表の改正に伴い大津連隊区が廃止され、旧管轄区域は、滋賀県区域を京都連隊区へ、三重県区域を津連隊区へ移管した。 1941年4月1日、大津連隊区が再設置され、京都連隊区から滋賀県区域を移管して、次のとおり管轄区域を形成した。 滋賀県 大津市・滋賀郡・栗太郡・野洲郡・甲賀郡・蒲生郡・神崎郡 1941年11月1日、敦賀連隊区が廃止され、その旧管轄区域を編入し滋賀県全域を管轄した。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、岡山大隊区の管轄区域が次のとおり定められた。 岡山県 岡山区・児島郡・御野郡・上道郡・津高郡・赤坂郡・磐梨郡・邑久郡・和気郡・真島郡・勝南郡・勝北郡・東北条郡・東南条郡・西北条郡・西西条郡・大庭郡・久米北条郡・久米南条郡 鳥取県 河村郡・久米郡・八橋郡・汗入郡・会見郡・日野郡 1896年4月1日、連隊区へ改組された際に管轄区域の岡山区が岡山市に変更された。さらに、郡制施行による郡の統廃合により陸軍管区表が改正され、1897年4月1日に、管轄区域の鳥取県河村郡・久米郡・八橋郡を東伯郡に、汗入郡・会見郡を西伯郡に変更した。変更後の管轄区域は以下のとおり。 岡山県 ※変更なし 鳥取県 東伯郡・西伯郡・日野郡 1898年4月1日、岡山連隊区が廃止され、新たに鳥取連隊区が設置された。旧管轄区域は二分割され、鳥取県区域を鳥取連隊区へ、岡山県区域は岡山市・児島郡・御野郡・上道郡・津高郡・赤坂郡・磐梨郡・邑久郡・和気郡を姫路連隊区へ、それ以外を鳥取連隊区へ移管した。 1907年10月1日、岡山連隊区が再設置され、管轄区域が陸軍管区表(明治40年9月17日軍令陸第3号)により次のとおり定められた。姫路連隊区から岡山市・上道郡・赤磐郡・御津郡・児島郡を、福山連隊区から上房郡・小田郡・吉備郡・都窪郡・川上郡・浅口郡・後月郡を編入して管轄区域を形成した。 岡山県 岡山市・上道郡・赤磐郡・御津郡・上房郡・小田郡・吉備郡・都窪郡・児島郡・川上郡・浅口郡・後月郡 1915年(大正4年)9月13日、鳥取連隊区から岡山県久米郡を編入した。 1920年(大正9年)8月10日、管轄区域が変更され、鳥取連隊区から苫田郡・勝田郡・真庭郡を編入し、福山連隊区へ小田郡・浅口郡・後月郡を移管した。変更後の管轄区域は次のとおり。 岡山県 岡山市・上道郡・赤磐郡・苫田郡・勝田郡・真庭郡・久米郡・御津郡・上房郡・吉備郡・都窪郡・児島郡・川上郡 1925年5月1日、陸軍管区表の改正に伴い、姫路連隊区から英田郡・和気郡・邑久郡を、福山連隊区から小田郡・浅口郡・後月郡を、松江連隊区から阿哲郡を編入して管轄区域は岡山県全域となり、廃止されるまで変更されなかった。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、高知大隊区の管轄区域は高知県全域と定められた。1896年4月1日、連隊区へ改組された際に管轄区域の変更はなかった。 1915年(大正4年)9月13日、安芸郡を徳島連隊区へ移管し、管轄区域は以下のとおりとなった。 高知県 高知市・香美郡・長岡郡・土佐郡・吾川郡・高岡郡・幡多郡 1920年(大正9年)8月10日、安芸郡を徳島連隊区から編入し、再度、高知県全域を管轄した。その後は廃止されるまで管轄区域に変更はなかった。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、津大隊区の管轄区域が次のとおり定められた。 三重県 安濃郡・桑名郡・員弁郡・三重郡・朝明郡・鈴鹿郡・奄芸郡・河曲郡・一志郡・飯高郡・飯野郡・多気郡・度会郡・答志郡・英虞郡・南牟婁郡・北牟婁郡 1896年4月1日、連隊区へ改組された際に、管轄区域に津市が加えられた。さらに、郡制施行による郡の統廃合により陸軍管区表が改正され、1897年(明治30年)4月1日に三重郡・朝明郡を三重郡に、奄芸郡・河曲郡が河芸郡に、飯高郡・飯野郡が飯南郡に、答志郡・英虞郡が志摩郡に変更された。変更後の管轄区域は以下のとおり。 三重県 津市・安濃郡・桑名郡・員弁郡・三重郡・鈴鹿郡・河芸郡・一志郡・飯南郡・多気郡・度会郡・志摩郡・南牟婁郡・北牟婁郡 1898年(明治31年)4月1日、管轄区域に四日市市が加えられた。 1907年10月1日、桑名連隊区などが新設されたことに伴い、管轄区域が陸軍管区表(明治40年9月17日軍令陸第3号)により次のとおり定められた。宇治山田市を加え、四日市市・桑名郡・員弁郡・三重郡を桑名連隊区へ移管した。 三重県 津市・宇治山田市・河芸郡・鈴鹿郡・安濃郡・一志郡・飯南郡・多気郡・度会郡・志摩郡・北牟婁郡・南牟婁郡 1925年5月1日、陸軍管区表の改正に伴い桑名連隊区・大津連隊区が廃止され、旧桑名連隊区から三重県四日市市・桑名郡・員弁郡・三重郡が、旧大津連隊区から阿山郡・名賀郡が編入され、管轄区域は三重県全域となり廃止されるまで変更はなかった。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、長崎大隊区の管轄区域は次のとおり定められた。 長崎県 長崎区・西彼杵郡・東彼杵郡・北松浦郡・南高来郡・北高来郡・壱岐郡・石田郡 佐賀県 東松浦郡・西松浦郡 1890年5月20日、管轄区域が変更され、佐賀県区域を佐賀大隊区へ移管し、長崎区を長崎市に変更した。 1896年4月1日、大村連隊区へ改組された際に管轄区域の変更はなかったが、郡制施行による郡の統廃合により陸軍管区表が改正(明治29年12月4日勅令第381号)され、1897年(明治30年)4月1日、壱岐郡・石田郡を壱岐郡に変更した。変更後の管轄区域は次のとおり。 長崎県 長崎市・西彼杵郡・東彼杵郡・北松浦郡・南高来郡・北高来郡・壱岐郡 1903年2月14日、管轄区域に佐世保市が加えられた。 1907年10月1日、佐賀連隊区の再設置などに伴い、管轄区域を次のとおり変更した。五島警備隊区の廃止により、その旧管轄区域、南松浦郡を編入。また、北松浦郡・南高来郡を佐賀連隊区へ移管した。 長崎県 長崎市・佐世保市・東彼杵郡・西彼杵郡・北松浦郡・壱岐郡・南松浦郡 1913年(大正2年)12月1日、壱岐郡を福岡連隊区へ移管した。 1925年5月1日、佐賀連隊区の廃止などにより管轄区域が変更された。福岡県連隊区から壱岐郡・上県郡・下県郡を、旧佐賀連隊区から南高来郡・北高来郡を編入して、長崎県全域の管轄となった。その後、1941年に長崎連隊区と改称するが、管轄区域は廃止されるまで変更がなかった。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、福岡大隊区の管轄区域は次のとおり定められた。 福岡県 福岡区・糟屋郡・宗像郡・鞍手郡・遠賀郡・嘉麻郡・穂波郡・上座郡・下座郡・夜須郡・竹野郡・那珂郡・御笠郡・席田郡・怡土郡・志摩郡・早良郡・御井郡・御原郡・山本郡・生葉郡 1890年5月20日、管轄区域が変更され、佐賀大隊区から上妻郡・下妻郡を編入し、遠賀郡を小倉大隊区へ移管した。また、福岡区を福岡市に変更し、久留米市を加えた。 1896年4月1日、久留米連隊区へ改組された際に管轄区域の変更はなかったが、郡制施行による郡の統廃合により陸軍管区表が改正(明治29年12月4日勅令第381号)され、1897年(明治30年)4月1日に名称を福岡連隊区に改称した。また管轄区域も、嘉麻郡・穂波郡を嘉穂郡に、上座郡・下座郡・夜須郡を朝倉郡に、竹野郡・生葉郡を浮羽郡に、那珂郡・御笠郡・席田郡を筑紫郡に、怡土郡・志摩郡を糸島郡に、御井郡・御原郡・山本郡を三井郡に、上妻郡・下妻郡を八女郡に変更した。変更後の管轄区域は次のとおり。 福岡県 福岡市・糟屋郡・宗像郡・鞍手郡・嘉穂郡・朝倉郡・浮羽郡・筑紫郡・糸島郡・早良郡・三井郡・久留米市・八女郡 1898年(明治31年)4月1日、管轄区域が変更され、三井郡・久留米市を佐賀連隊区へ移管し、佐賀連隊区から山門郡・三池郡を編入した。 1903年2月14日、佐賀連隊区が廃止され管轄区域が次のとおり変更された。福岡県鞍手郡・嘉穂郡・朝倉郡・浮羽郡を小倉連隊区へ、八女郡・山門郡・三池郡を久留米連隊区へ移管した。また旧佐賀連隊区から佐賀県全域を編入した。 福岡県 福岡市・糟屋郡・宗像郡・筑紫郡・糸島郡・早良郡 佐賀県 全県 1907年10月1日、佐賀連隊区の再設置などに伴い、管轄区域を次のとおり変更した。福岡県宗像郡を小倉連隊区へ移管し、同連隊区から朝倉郡を編入した。また、佐賀県区域の佐賀市・佐賀郡・小城郡・杵島郡・藤津郡を佐賀連隊区へ、三養基郡・神埼郡を久留米連隊区へ移管した。 福岡県 福岡市・糟屋郡・筑紫郡・早良郡・糸島郡・朝倉郡 佐賀県 東松浦郡・西松浦郡 1913年(大正2年)12月1日、長崎県壱岐郡を大村連隊区から編入。1920年(大正9年)8月10日、福岡県宗像郡を小倉連隊区から編入し、朝倉郡を久留米連隊区へ移管した。また、旧対馬警備隊区から長崎県上県郡・下県郡を編入した。この時点での管轄区域は次のとおり。 福岡県 福岡市・筑紫郡・早良郡・糸島郡・糟屋郡・宗像郡 佐賀県 東松浦郡・西松浦郡 長崎県 壱岐郡・上県郡・下県郡 1925年5月1日、陸軍管区表の改正に伴い、福岡県区域は小倉連隊区から嘉穂郡・鞍手郡を、朝倉郡を久留米連隊区から編入した。また、佐賀県区域は久留米連隊区へ、長崎県区域は大村連隊区へ移管した。変更後の管轄区域は次のとおり。 福岡県 福岡市・筑紫郡・早良郡・糸島郡・糟屋郡・嘉穂郡・鞍手郡・宗像郡・朝倉郡 1931年(昭和6年)1月1日、管轄区域に直方市を、1932年(昭和7年)5月20日に飯塚市を加えた。 1941年11月1日、小倉連隊区が廃止され、その旧管轄区域を福岡連隊区に編入し、さらに佐賀連隊区の福岡県区域を編入して福岡県全域の管轄となった。その後、廃止されるまで変更されなかった。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、静岡大隊区の管轄区域が次のとおり定められた。 静岡県 安倍郡・有渡郡・志太郡・益津郡・榛原郡・駿東郡・佐野郡・城東郡・周智郡・富士郡・庵原郡・賀茂郡・那賀郡・君沢郡・田方郡 1896年4月1日、連隊区へ改組された際に静岡市を管轄区域に加えた。同年、郡制施行による郡の統廃合により陸軍管区表が改正され、1897年(明治30年)4月1日に安倍郡・有渡郡を安倍郡に、志太郡・益津郡を志太郡に、佐野郡・城東郡を小笠郡に、賀茂郡・那賀郡を賀茂郡に、君沢郡・田方郡を田方郡に変更した。変更後の管轄区域は以下のとおり。 静岡県 静岡市・安倍郡・志太郡・榛原郡・駿東郡・小笠郡・周智郡・富士郡・庵原郡・賀茂郡・田方郡 1907年10月1日、浜松連隊区などが新設されたことに伴い、管轄区域が陸軍管区表(明治40年9月17日軍令陸第3号)により次のとおり定められた。志太郡・榛原郡・小笠郡・周智郡を浜松連隊区へ移管した。 静岡県 静岡市・駿東郡・富士郡・庵原郡・安倍郡・田方郡・賀茂郡 1920年(大正9年)8月10日、甲府連隊区から神奈川足柄上郡・足柄下郡を編入した。 1925年5月1日、陸軍管区表の改正(大正14年4月6日軍令陸第2号)に伴い浜松連隊区が廃止され、旧浜松連隊区から静岡県志太郡を編入し、神奈川県区域を甲府連隊区へ移管した。また、沼津市・清水市を加えた。変更後の管轄区域は以下のとおり。 静岡県 静岡市・沼津市・清水市・安倍郡・庵原郡・富士郡・駿東郡・田方郡・賀茂郡・志太郡 1937年(昭和12年)7月19日、熱海市を区域に加えた。 1941年4月1日、豊橋連隊区から浜松市・浜名郡・引佐郡・磐田郡・榛原郡・小笠郡・周智郡を編入し、静岡県全域の管轄となった。その後、廃止されるまで変更はなかった。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、丸亀大隊区の管轄区域は次のとおり定められた。この当時、香川県区域は愛媛県に含まれていた。 愛媛県(のち宇摩郡を除き香川県となる) 那珂郡・小豆郡・寒川郡・大内郡・香川郡・三木郡・山田郡・豊田郡・三野郡・阿野郡・鵜足郡・多度郡・宇摩郡 1890年5月20日、管轄の愛媛県宇摩郡を松山大隊区へ移管し、管轄区域は香川県全域となった。1896年4月1日、丸亀連隊区へ改組された際に管轄区域の変更はなかった。 1907年10月1日、善通寺連隊区が新設されたことに伴い、管轄区域が陸軍管区表(明治40年9月17日軍令陸第3号)により次のとおり定められた。仲多度郡・三豊郡を善通寺連隊区へ移管した。 香川県 高松市・丸亀市・大川郡・小豆郡・木田郡・香川郡・綾歌郡 1915年(大正4年)9月13日、小豆郡を姫路連隊区へ移管したが、1920年(大正9年)8月10日には姫路連隊区から小豆郡が編入され、再度、管轄区域とした。 1925年5月1日、陸軍管区表の改正に伴い善通寺連隊区が廃止され、旧善通寺連隊区から仲多度郡・三豊郡を編入し、再度、香川県全域を管轄した。1941年に名称を高松連隊区に改称するが、廃止されるまで管轄区域に変更はなかった。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、鹿児島大隊区の管轄区域は次のとおり定められた。 鹿児島県 鹿児島郡・日置郡・谿山郡・阿多郡・給黎郡・揖宿郡・頴娃郡・川辺郡・菱刈郡・姶良郡・桑原郡・東囎唹郡・西囎唹郡・南諸県郡・南大隅郡・北大隅郡・肝属郡 1890年5月20日、八代大隊区を廃止したことに伴い、次のとおり管轄区域が変更された。旧八代大隊区から高城郡・出水郡・南伊佐郡・北伊佐郡・薩摩郡・甑島郡を編入し、宮崎大隊区へ東囎唹郡・南諸県郡・南大隅郡・肝属郡を移管した。また、鹿児島市を加えた。 鹿児島県 鹿児島市・鹿児島郡・日置郡・谿山郡・阿多郡・給黎郡・揖宿郡・頴娃郡・高城郡・出水郡・南伊佐郡・北伊佐郡・薩摩郡・甑島郡・菱刈郡・姶良郡・桑原郡・西囎唹郡・北大隅郡 1896年4月1日、連隊区へ改組された際に管轄区域の変更はなかったが、郡制施行による郡の統廃合により陸軍管区表が改正(明治29年12月4日勅令第381号)され、1897年(明治30年)4月1日に鹿児島郡・谿山郡を鹿児島郡に、日置郡・阿多郡を日置郡に、給黎郡・揖宿郡・頴娃郡を揖宿郡に、高城郡・南伊佐郡・薩摩郡・甑島郡・北大隅郡を薩摩郡に、北伊佐郡・菱刈郡を伊佐郡に、姶良郡・桑原郡・西囎唹郡を姶良郡に変更した。変更後の管轄区域は次のとおり。 鹿児島県 鹿児島市・鹿児島郡・日置郡・揖宿郡・川辺郡・出水郡・伊佐郡・薩摩郡・姶良郡 1898年(明治31年)4月1日、姶良郡を宮崎連隊区へ移管した。 1907年10月1日、八代連隊区の新設、大島警備隊区が廃止されたことに伴い、管轄区域が陸軍管区表(明治40年9月17日軍令陸第3号)により次のとおり定められた。旧大島警備隊区から熊毛郡・大島郡を編入し、出水郡・伊佐郡・薩摩郡を八代連隊区へ移管した。 鹿児島県 鹿児島市・鹿児島郡・日置郡・川辺郡・揖宿郡・熊毛郡・大島郡 1925年5月1日、陸軍管区表の改正に伴い八代連隊区が廃止され、旧八代連隊区から伊佐郡・姶良郡・出水郡・薩摩郡を、都城連隊区から囎唹郡・肝属郡を編入し、鹿児島県全域が管轄区域となった。その後、廃止されるまで変更はなかった。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、姫路大隊区の管轄区域が次のとおり定められた。 兵庫県 飾東郡・飾西郡・神東郡・神西郡・加東郡・加西郡・多可郡・印南郡・揖東郡・揖西郡・宍粟郡・佐用郡・赤穂郡 鳥取県 邑美郡・法美郡・岩井郡・八上郡・智頭郡・八東郡・高草郡・気多郡 岡山県 吉野郡・英田郡 1896年4月1日、連隊区へ改組された際に管轄区域に兵庫県姫路市・鳥取県鳥取市が加えられた。さらに、郡制施行による郡の統廃合により陸軍管区表が改正され、1897年4月1日に、兵庫県区域の飾東郡・飾西郡を飾磨郡に、神東郡・神西郡を神崎郡に、揖東郡・揖西郡を揖保郡に変更した。また、鳥取県区域の邑美郡・法美郡・岩井郡を岩美郡に、八上郡・智頭郡・八東郡を八頭郡、高草郡・気多郡を気高郡に変更した。変更後の管轄区域は以下のとおり。 兵庫県 姫路市・飾磨郡・神崎郡・加東郡・加西郡・多可郡・印南郡・揖保郡・宍粟郡・佐用郡・赤穂郡 鳥取県 鳥取市・岩美郡・八頭郡・気高郡 岡山県 吉野郡・英田郡 1898年4月1日、岡山連隊区廃止と鳥取連隊区新設に伴い、管轄区域が大幅に変更された。兵庫県加東郡・多可郡を福知山連隊区へ、鳥取県区域を鳥取連隊区へ移管した。また、岡山県区域は岡山市・児島郡・御野郡・上道郡・津高郡・赤坂郡・磐梨郡・邑久郡・和気郡を旧岡山連隊区から編入し、吉野郡・英田郡を鳥取連隊区へ移管して次のとおり管轄区域を形成した。 兵庫県 姫路市・飾磨郡・神崎郡・加西郡・印南郡・揖保郡・宍粟郡・佐用郡・赤穂郡 岡山県 岡山市・児島郡・御野郡・上道郡・津高郡・赤坂郡・磐梨郡・邑久郡・和気郡 1903年2月14日、郡の統廃合のため、岡山県区域の御野郡・津高郡を御津郡に、赤坂郡・磐梨郡を赤磐郡に変更した。 1907年10月1日、岡山連隊区が再設置されたことなどにより、管轄区域が陸軍管区表(明治40年9月17日軍令陸第3号)により次のとおり定められた。兵庫県加西郡・印南郡を神戸連隊区へ、岡山県岡山市・児島郡・御津郡・上道郡・赤磐郡を岡山連隊区へ移管した。 兵庫県 姫路市・神崎郡・宍粟郡・飾磨郡・揖保郡・佐用郡・赤穂郡 岡山県 和気郡・邑久郡 1915年(大正4年)9月13日、丸亀連隊区から香川県小豆郡を編入した。 1920年(大正9年)8月10日、管轄区域が変更され、香川県小豆郡を丸亀連隊区へ移管し、鳥取連隊区から岡山県英田郡を編入した。 1925年5月1日、陸軍管区表の改正に伴い管轄区域が次のとおり変更された。兵庫県明石市・明石郡・加古郡・印南郡・加東郡・美嚢郡・加西郡を神戸連隊区から、多可郡を福知山連隊区から編入した。また、兵庫県神崎郡・宍粟郡を鳥取連隊区へ、岡山県英田郡・和気郡・邑久郡を岡山連隊区へ移管した。 兵庫県 明石市・姫路市・明石郡・加古郡・印南郡・加東郡・美嚢郡・飾磨郡・揖保郡・佐用郡・赤穂郡・多可郡・加西郡 1940年(昭和15年)2月28日、兵庫県飾磨市を管轄区域に加えた。 1941年4月1日、管轄区域が変更され、兵庫県美方郡・城崎郡・養父郡・出石郡・朝来郡・宍粟郡・神崎郡を鳥取連隊区から編入した。変更後の管轄区域は次のとおり。 兵庫県 明石市・姫路市・飾磨市・明石郡・加古郡・印南郡・加東郡・美嚢郡・飾磨郡・揖保郡・佐用郡・赤穂郡・多可郡・加西郡・美方郡・城崎郡・養父郡・出石郡・朝来郡・宍粟郡・神崎郡 1941年11月1日、姫路連隊区が廃止され、その旧管轄区域は神戸連隊区に編入された。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、神戸大隊区の管轄区域が次のとおり定められた。 兵庫県 神戸区・八部郡・武庫郡・菟原郡・川辺郡・有馬郡・明石郡・美嚢郡・加古郡・津名郡・三原郡 大阪府 西成郡・島上郡・島下郡・能勢郡・豊島郡 1896年4月1日、連隊区へ改組された際に管轄区域の神戸区が神戸市に変更され、兵庫県津名郡・三原郡を和歌山連隊区へ移管した。さらに、郡制施行による郡の統廃合により陸軍管区表が改正され、1897年4月1日に、管轄区域の兵庫県八部郡・武庫郡・菟原郡を武庫郡に、大阪府区域の島上郡・島下郡を三島郡に、能勢郡・豊島郡を豊能郡に変更した。変更後の管轄区域は以下のとおり。 兵庫県 神戸市・武庫郡・川辺郡・有馬郡・明石郡・美嚢郡・加古郡 大阪府 西成郡・三島郡・豊能郡 1907年10月1日、篠山連隊区などが新設されたことに伴い、管轄区域が陸軍管区表(明治40年9月17日軍令陸第3号)により次のとおり定められた。兵庫県加東郡・多可郡を福知山連隊区から、加西郡・印南郡を姫路連隊区から編入した。また、兵庫県川辺郡・有馬郡と大阪府区域を篠山連隊区へ移管した。 兵庫県 神戸市・美嚢郡・武庫郡・加東郡・明石郡・多可郡・加西郡・印南郡・加古郡 1920年(大正9年)8月10日、管轄区域が変更され、明石市を加え、多可郡を福知山連隊区へ移管した。 1925年5月1日、陸軍管区表の改正に伴い篠山連隊区が廃止され、旧篠山連隊区から尼崎市・川辺郡・有馬郡・多紀郡を、福知山連隊区から氷上郡を編入し、西宮市を加えた。また、明石市・美嚢郡・加東郡・明石郡・加西郡・印南郡・加古郡を姫路連隊区へ移管した。変更後の管轄区域は次のとおり。 兵庫県 神戸市・尼崎市・西宮市・武庫郡・川辺郡・有馬郡・多紀郡・氷上郡 1941年4月1日、管轄区域が変更され、大阪連隊区から兵庫県洲本市・津名郡・三原郡を編入した。変更後の管轄区域は次のとおり。 兵庫県 神戸市・尼崎市・西宮市・洲本市・武庫郡・川辺郡・有馬郡・多紀郡・氷上郡・津名郡・三原郡 1941年11月1日、姫路連隊区が廃止され、その旧管轄区域を編入し兵庫県全域を管轄した。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、熊本大隊区の管轄区域は次のとおり定められた。 熊本区・飽田郡・託麻郡・宇土郡・玉名郡・山鹿郡・山本郡・菊池郡・合志郡・阿蘇郡 1890年5月20日、八代大隊区を廃止し大分大隊区を設置したことに伴い、次のとおり管轄区域が変更された。旧八代大隊区から上益城郡・下益城郡・八代郡・葦北郡・球磨郡・天草郡を編入し、大分大隊区へ山鹿郡・山本郡・菊池郡・合志郡・阿蘇郡を移管した。また熊本区を熊本市に変更した。 熊本県 熊本市・飽田郡・託麻郡・宇土郡・玉名郡・上益城郡・下益城郡・八代郡・葦北郡・球磨郡・天草郡 1896年4月1日、連隊区へ改組された際に管轄区域の変更はなかったが、郡制施行による郡の統廃合により陸軍管区表が改正(明治29年12月4日勅令第381号)され、1897年(明治30年)4月1日に飽田郡・託麻郡を飽託郡に変更した。 1903年2月14日、玉名郡を久留米連隊区へ移管し、阿蘇郡を大分連隊区から編入した。 1907年10月1日、八代連隊区などが新設されたことに伴い、管轄区域が陸軍管区表(明治40年9月17日軍令陸第3号)により次のとおり定められた。八代郡・葦北郡・球磨郡を八代連隊区へ、天草郡を高瀬連隊区へ移管した。 熊本県 熊本市・飽託郡・上益城郡・下益城郡・阿蘇郡・宇土郡 1915年(大正4年)9月13日、阿蘇郡を大分連隊区へ移管した。 1925年5月1日、陸軍管区表の改正に伴い八代連隊区・高瀬連隊区が廃止され、旧八代連隊区から八代郡・球磨郡・葦北郡を、旧高瀬連隊区から菊池郡・鹿本郡・玉名郡・天草郡を、大分連隊区から阿蘇郡を編入し、熊本県全域が管轄区域となった。その後、廃止されるまで変更はなかった。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、宮津大隊区の管轄区域が次のとおり定められた。 京都府 与謝郡・加佐郡・中郡・竹野郡・熊野郡・南桑田郡・北桑田郡・船井郡・天田郡・何鹿郡 兵庫県 城崎郡・美含郡・出石郡・気多郡・養父郡・七美郡・二方郡・氷上郡・多紀郡・朝来郡 福井県 三方郡・遠敷郡・大飯郡 1890年5月20日、名称を福知山大隊区に改称した。1896年4月1日、連隊区へ改組された際に管轄区域の変更はなかったが、同年12月、郡制施行による郡の統廃合により陸軍管区表が改正され、1897年4月1日に、兵庫県区域の城崎郡・美含郡・気多郡を城崎郡に、七美郡・二方郡を美方郡に変更した。変更後の管轄区域は以下のとおり。 京都府 ※変更なし 兵庫県 城崎郡・出石郡・養父郡・美方郡・氷上郡・多紀郡・朝来郡 福井県 ※変更なし 1898年(明治31年)4月1日、鳥取連隊区が設置され管轄区域が次のように変更された。兵庫県城崎郡・美方郡を鳥取連隊区へ移管し、姫路連隊区から加東郡・多可郡を編入した。 京都府 ※変更なし 兵庫県 出石郡・養父郡・氷上郡・多紀郡・朝来郡・加東郡・多可郡 福井県 ※変更なし 1907年10月1日、敦賀連隊区などが新設されたことに伴い、管轄区域が陸軍管区表(明治40年9月17日軍令陸第3号)により次のとおり定められた。京都府南桑田郡・北桑田郡・船井郡を京都連隊区へ、兵庫県加東郡・多可郡を神戸連隊区へ、氷上郡・多紀郡を篠山連隊区へ、福井県区域を敦賀連隊区へ移管した。また、兵庫県城崎郡・美方郡を鳥取連隊区から編入した。 京都府 加佐郡・何鹿郡・与謝郡・天田郡・竹野郡・中郡・熊野郡 兵庫県 出石郡・朝来郡・城崎郡・養父郡・美方郡 1915年(大正4年)9月13日、管轄区域が次のとおり変更された。福井県大飯郡を敦賀連隊区から、京都府南桑田郡・船井郡・北桑田郡を京都連隊区から、兵庫県氷上郡を篠山連隊区から編入した。また、兵庫県城崎郡・美方郡を鳥取連隊区へ移管した。 福井県 大飯郡 京都府 南桑田郡・船井郡・何鹿郡・北桑田郡・天田郡・加佐郡・与謝郡・中郡・竹野郡・熊野郡 兵庫県 出石郡・氷上郡・朝来郡・養父郡 1920年(大正9年)8月10日、管轄区域の内、兵庫県区域が変更され、出石郡・朝来郡・養父郡を鳥取連隊区へ移管し、神戸連隊区から多可郡を編入した。その結果、次のとおり兵庫県区域は二郡となった。 兵庫県 氷上郡・多可郡 1925年5月1日、陸軍管区表の改正に伴い管轄区域が大幅に変更された。京都連隊区から乙訓郡・葛野郡を編入した。また、福井県大飯郡を敦賀連隊区へ、兵庫県氷上郡を神戸連隊区へ、多可郡を姫路連隊区へ移管し、管轄区域は次のように形成された。 京都府 乙訓郡・葛野郡・南桑田郡・船井郡・何鹿郡・北桑田郡・天田郡・加佐郡・与謝郡・中郡・竹野郡・熊野郡 1937年(昭和12年)7月19日、管轄区域に福知山市を加え、1938年(昭和13年)9月22日、舞鶴市・東舞鶴市を追加した。 1941年11月1日、福知山連隊区が廃止され、その旧管轄区域は京都連隊区に編入された。
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管轄区域の変遷
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その管轄区域は陸軍管区表(明治40年軍令陸第3号)により次のとおり定められた。管轄区域は、三重県区域は津連隊区から、愛知県区域は名古屋連隊区から、岐阜県区域は岐阜連隊区・鯖江連隊区から編入して形成された。 三重県 四日市市・桑名郡・員弁郡・三重郡 愛知県 中島郡・海東郡・海西郡 岐阜県 安八郡・羽島郡・不破郡・海津郡・養老郡 1913年(大正2年)7月4日、陸軍管区表が改正(大正2年軍令陸第6号)され、郡の合併により管轄区域の愛知県海東郡・海西郡を海部郡に改めた。 1918年(大正7年)5月29日、陸軍管区表が改正(大正7年軍令陸第16号)され、同年6月1日、管轄区域に新設の岐阜県大垣市が加えられた。 1920年(大正9年)8月7日、陸軍管区表が改正(大正9年軍令陸第10号)され、同年8月10日、岐阜連隊区から愛知県丹羽郡・葉栗郡を編入し、岐阜県大垣市・安八郡・羽島郡を同連隊区に移管した。 1923年(大正12年)3月31日、陸軍管区表が改正(大正12年軍令陸第3号)され、管轄区域に新設の愛知県一宮市が加えられた。この時点で次のように最終の管轄区域が形成された。 三重県 四日市市・桑名郡・員弁郡・三重郡 愛知県 一宮市・中島郡・丹羽郡・海部郡・葉栗郡 岐阜県 不破郡・海津郡・養老郡 1925年の廃止後、旧管轄区域は三分割され、三重県区域は津連隊区に、愛知県区域は名古屋連隊区に、岐阜県区域は敦賀連隊区に編入された。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、福島大隊区の管轄区域が次のとおり定められた。 福島県 信夫郡・安達郡・安積郡・岩瀬郡・南会津郡・北会津郡・耶麻郡・河沼郡・大沼郡・東白川郡・石川郡・田村郡・菊多郡・磐前郡・磐城郡・楢葉郡・標葉郡・西白河郡 1896年4月、連隊区へ改組された際に管轄区域の変更はなかったが、郡制施行による郡の統廃合により陸軍管区表が改正(明治29年12月4日勅令第381号)され、1897年(明治30年)4月1日に菊多郡・磐前郡・磐城郡が石城郡に、楢葉郡・標葉郡が双葉郡に変更された。 1903年2月14日、「陸軍管区表」が改正(明治36年勅令第13号)され、管轄区域に若松市が加えられた。 1907年10月1日、若松連隊区が新設されたことに伴い、管轄区域が陸軍管区表(明治40年9月17日軍令陸第3号)により次のとおり定められた。福島県区域は若松市・安積郡・安達郡・岩瀬郡・南会津郡・北会津郡・耶麻郡・河沼郡・大沼郡・東白川郡・石川郡・田村郡・西白河郡を若松連隊区へ移管し、仙台連隊区から福島県伊達郡・相馬郡と宮城県区域が編入された。また、新たに福島市が加えられた。 福島県 福島市・信夫郡・伊達郡・相馬郡・石城郡・双葉郡 宮城県 柴田郡・刈田郡・伊具郡・亘理郡・名取郡 1925年5月1日、陸軍管区表の改正(大正14年4月6日軍令陸第2号)に伴い若松連隊区が廃止され、旧若松連隊区の区域が編入され、宮城県区域を仙台連隊区へ移管した。その結果、管轄区域は福島県全域となり、廃止されるまで変更はなかった。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、青森大隊区の管轄区域が次のとおり定められた。 青森県 全県 岩手県 二戸郡・南九戸郡・北九戸郡 1896年4月1日に弘前連隊区へ改組された際に管轄区域の変更はなかったが、郡制施行による郡の統廃合により陸軍管区表が改正(明治29年12月4日勅令第381号)され、1897年(明治30年)4月1日に南九戸郡・北九戸郡が九戸郡に変更された。 1907年10月1日、青森連隊区が新設されたことに伴い、改正された陸軍管区表(明治40年9月17日軍令陸第3号)により管轄区域が次のとおり定められた。青森県青森市・下北郡・上北郡・三戸郡・東津軽郡と岩手県区域を青森連隊区へ移管し、秋田県区域を秋田連隊区から編入した。 青森県 弘前市・北津軽郡・南津軽郡・中津軽郡・西津軽郡 秋田県 鹿角郡・北秋田郡・山本郡 1925年5月、青森県連隊区に統合されて廃止となり、旧管轄区域は青森県区域を青森連隊区に編入し、秋田県区域は秋田連隊区に移管した。
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管轄区域の変遷
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その管轄区域は陸軍管区表(明治40年軍令陸第3号)により次のとおり定められた。管轄区域は、山口県区域は山口連隊区から、広島県区域は広島連隊区から編入して形成された。 山口県 玖珂郡・大島郡・熊毛郡 広島県 山県郡・安佐郡・佐伯郡 1915年(大正4年)9月13日、陸軍管区表が改正(大正4年軍令陸第10号)され、広島連隊区から広島県高田郡を編入し、山口県熊毛郡を山口連隊区に移管した。 1920年(大正9年)8月7日、陸軍管区表が改正(大正9年軍令陸第10号)され、同年8月10日、浜田連隊区から広島県双三郡を編入した。 1925年の廃止後、旧管轄区域は二分割され、山口県区域は山口連隊区に、広島県区域は広島連隊区に編入された。
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管轄区域の変遷
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1907年10月1日、堺連隊区が新設され、管轄区域が次のとおり定められた。大阪府区域は大阪連隊区から、兵庫県区域は和歌山連隊区から編入した。 大阪府 堺市・南河内郡・泉北郡・泉南郡 兵庫県 津名郡・三原郡 1915年(大正4年)9月13日、和歌山県伊都郡を和歌山連隊区から編入した。1920年(大正9年)8月10日、管轄区域が変更され、南区・東区を大阪連隊区から編入し、同連隊区へ兵庫県津名郡・三原郡を移管した。1923年(大正12年)3月31日、管轄区域に大阪府岸和田市が加えられた。この時点での管轄区域は以下のとおり。 大阪府 南区・東区・堺市・岸和田市・南河内郡・泉北郡・泉南郡 和歌山県 伊都郡 1925年5月1日、陸軍管区表の改正に伴い篠山連隊区が廃止され、旧篠山連隊区から北河内郡・中河内郡を、大阪連隊区から西成区(西成郡)を編入した。また、和歌山県伊都郡を和歌山連隊区に移管し、天王寺区・浪速区・住吉区を加えて、管轄区域は次のように形成された。 大阪府 南区・東区・天王寺区・浪速区・西成区・住吉区・堺市・岸和田市・北河内郡・南河内郡・中河内郡・泉北郡・泉南郡 1937年(昭和12年)7月19日、布施市を管轄区域に加えた。 1941年11月1日、堺連隊区が廃止され、旧管轄区域は大阪連隊区に編入された。
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管轄区域の変遷
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1903年2月14日、佐賀連隊区が廃止され久留米連隊区が設置となり、管轄区域が次のとおり定められた。福岡県区域は旧佐賀連隊区から久留米市・三井郡・三潴郡を、福岡連隊区から八女郡・山門郡・三池郡を編入した。熊本県区域は玉名郡を熊本連隊区から、鹿本郡・菊池郡を大分連隊区から編入した。 福岡県 久留米市・三井郡・三潴郡・八女郡・山門郡・三池郡 熊本県 玉名郡・鹿本郡・菊池郡 1907年10月1日、高瀬連隊区などが設置され、管轄区域が次のとおり変更された。福岡県浮羽郡を小倉連隊区から、佐賀県区域を福岡連隊区から編入。また、熊本県区域を高瀬連隊区へ移管した。 福岡県 久留米市・三井郡・八女郡・三潴郡・山門郡・三池郡・浮羽郡 佐賀県 三養基郡・神埼郡 1918年(大正7年)6月1日、管轄区域に福岡県大牟田市が加えられ、1920年(大正9年)8月10日、福岡県朝倉郡を福岡連隊区から編入した。 1925年5月1日、佐賀連隊区、中津連隊区が廃止され、管轄区域が次のとおり変更された。福岡県朝倉郡を福岡連隊区に移管。また、大分県日田郡を旧中津連隊区から編入。佐賀県区域は佐賀市・佐賀郡・小城郡・杵島郡・藤津郡を旧佐賀連隊区から、東松浦郡・西松浦郡を福岡連隊区から編入し、佐賀県全域を管轄した。 福岡県 久留米市・大牟田市・三池郡・山門郡・八女郡・三潴郡・三井郡・浮羽郡 佐賀県 全県 大分県 日田郡 1941年(昭和16年)4月1日、久留米連隊区が廃止され第三次の佐賀連隊区が設置された。旧管轄区域は、大分県日田郡を大分連隊区へ、その他は佐賀連隊区に引き継がれた。
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管轄区域の変遷
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1894年10月19日、札幌大隊区が設置され、管轄区域が次のとおり定められた。 北海道 札幌区・札幌郡(石狩国)小樽郡・高島郡・忍路郡・余市郡・古平郡・美国郡・積丹郡(後志国) 千歳郡・室蘭郡・有珠郡・虻田郡・幌別郡・白老郡・勇払郡(胆振国) 1896年4月1日、連隊区へ改組された際、旧空知太大隊区から石狩国区域を、旧天塩大隊区から天塩国・北見国区域を編入し、次のとおり管轄区域が定められた。 北海道 札幌区・札幌郡・空知郡・夕張郡・樺戸郡・雨竜郡・上川郡・浜益郡・厚田郡・石狩郡(石狩国)小樽郡・高島郡・忍路郡・余市郡・古平郡・美国郡・積丹郡(後志国) 千歳郡・室蘭郡・有珠郡・虻田郡・幌別郡・白老郡・勇払郡(胆振国)増毛郡・留萌郡・苫前郡・天塩郡・中川郡・上川郡(天塩国) 宗谷郡・枝幸郡・礼文郡・利尻郡(北見国) 1897年(明治30年)4月1日、函館連隊区から後志国岩内郡・古宇郡を編入した。 1898年4月1日、十勝連隊区の廃止、旭川連隊区の新設により管轄区域が次のとおり変更された。旭川連隊区へ石狩国上川郡、天塩国区域、北見国区域を移管した。また旧十勝連隊区から日高国区域を編入した。 北海道 札幌区・札幌郡・空知郡・夕張郡・樺戸郡・雨竜郡・浜益郡・厚田郡・石狩郡(石狩国) 小樽郡・高島郡・忍路郡・余市郡・古平郡・美国郡・積丹郡・岩内郡・古宇郡(後志国) 千歳郡・室蘭郡・有珠郡・虻田郡・幌別郡・白老郡・勇払郡(胆振国) 沙流郡・新冠郡・静内郡・浦河郡・様似郡・幌泉郡・三石郡(日高国) 1898年(明治31年)5月31日、石狩国空知郡を「空知郡 富良野村ヲ除ク」に変更し、旭川連隊区に空知郡富良野村を移管した。1903年(明治36年)2月14日、後志国小樽区を加えた。1907年10月1日、胆振国勇払郡を「勇払郡 占冠村ヲ除ク」に変更し、旭川連隊区へ勇払郡占冠村を移管した。この時点での管轄区域は次のとおり。 北海道 札幌区・札幌郡・空知郡 富良野村ヲ除ク・夕張郡・樺戸郡・雨竜郡・浜益郡・厚田郡・石狩郡(石狩国)小樽区・小樽郡・高島郡・忍路郡・余市郡・古平郡・美国郡・積丹郡・岩内郡・古宇郡(後志国) 千歳郡・室蘭郡・有珠郡・虻田郡・幌別郡・白老郡・勇払郡 占冠村ヲ除ク(胆振国) 沙流郡・新冠郡・静内郡・浦河郡・様似郡・幌泉郡・三石郡(日高国) 1910年3月11日、次のとおり管轄区域が変更された。函館連隊区へ後志国区域を移管。また胆振国虻田郡を「虻田郡ノ内虻田村弁辺村」と変更し、虻田郡のその他の村を函館連隊区へ移管した。 北海道 札幌区・札幌郡・空知郡 富良野村ヲ除ク・夕張郡・樺戸郡・雨竜郡・浜益郡・厚田郡・石狩郡(石狩国) 千歳郡・室蘭郡・有珠郡・虻田郡ノ内 虻田村 弁辺村・幌別郡・白老郡・勇払郡 占冠村ヲ除ク(胆振国) 沙流郡・新冠郡・静内郡・浦河郡・様似郡・幌泉郡・三石郡(日高国) 1918年(大正7年)5月29日、胆振国室蘭区を加え、1923年(大正12年)3月31日、札幌区を札幌市に、室蘭区を室蘭市に変更した。 1925年5月1日、北海道に関して管轄区域の表記を、次のとおり市と支庁によるものに変更した。 北海道 札幌市・室蘭市・石狩支庁・胆振支庁・浦河支庁・空知支庁 1932年(昭和7年)10月29日、支庁の改称により浦河支庁を日高支庁に変更した。 1943年(昭和18年)6月26日、岩見沢市・夕張市を加え、最終の管轄区域が次のとおりとなった。 北海道 札幌市・室蘭市・岩見沢市・夕張市・石狩支庁・胆振支庁・日高支庁・空知支庁
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管轄区域の変遷
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1907年10月1日、敦賀連隊区が新設され、管轄区域が次のとおり定められた。福井県区域は鯖江連隊区から敦賀郡を、福知山連隊区から三方郡・遠敷郡・大飯郡を編入。滋賀県区域は大津連隊区から編入した。 福井県 敦賀郡・三方郡・遠敷郡・大飯郡 滋賀県 伊香郡・東浅井郡・坂田郡・犬上郡・愛知郡・高島郡 1915年(大正4年)9月13日、大津連隊区から滋賀県神崎郡を編入し、福知山連隊区へ福井県大飯郡を移管した。 1925年5月1日、管轄区域が次のとおり変更された。福知山連隊区から大飯郡を編入。岐阜県区域は岐阜連隊区から大垣市・安八郡・揖斐郡を、旧桑名連隊区からへ海津郡・不破郡・養老郡を編入した。また、滋賀県神崎郡を京都連隊区へ移管した。 福井県 敦賀郡・三方郡・遠敷郡・大飯郡 滋賀県 高島郡・伊香郡・犬上郡・愛知郡・東浅井郡・坂田郡 岐阜県 大垣市・安八郡・海津郡・揖斐郡・不破郡・養老郡 1937年(昭和12年)7月19日、管轄区域に福井県敦賀市、滋賀県彦根市を加えた。 1941年4月1日、岐阜県区域を岐阜連隊区へ移管した。同年11月1日、敦賀連隊区が廃止され、その旧管轄区域は福井県区域を福井連隊区に、滋賀県区域は大津連隊区に編入された。
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管轄区域の変遷
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1898年4月1日、岡山連隊区を廃止して、鳥取連隊区を新設し、管轄区域は次のとおり定められた。鳥取県区域は、旧岡山連隊区から東伯郡・西伯郡・日野郡を、姫路連隊区から鳥取市・岩美郡・八頭郡・気高郡を編入して鳥取県全域の管轄となった。岡山県区域は、旧岡山連隊区から真島郡・勝南郡・勝北郡・東北条郡・東南条郡・西北条郡・西西条郡・大庭郡・久米北条郡・久米南条郡を、姫路連隊区から吉野郡・英田郡を編入した。また、兵庫県区域は福知山連隊区から編入した。 鳥取県 全県 岡山県 真島郡・勝南郡・勝北郡・東北条郡・東南条郡・西北条郡・西西条郡・大庭郡・久米北条郡・久米南条郡・吉野郡・英田郡 兵庫県 城崎郡・美方郡 1903年2月14日、郡の統廃合のため、岡山県区域の真島郡・大庭郡を真庭郡に、勝南郡・勝北郡を勝田郡に、東北条郡・東南条郡・西北条郡・西西条郡を苫田郡に、久米北条郡・久米南条郡を久米郡に、吉野郡・英田郡を英田郡に変更した。変更後の管轄区域は次のとおり。 鳥取県 全県 岡山県 真庭郡・勝田郡・苫田郡・久米郡・英田郡 兵庫県 城崎郡・美方郡 1907年10月1日、松江連隊区が新設され、管轄区域が陸軍管区表(明治40年9月17日軍令陸第3号)により次のとおり変更された。鳥取県西伯郡・日野郡を松江連隊区へ、兵庫県区域を福知山連隊区へ移管した。 鳥取県 鳥取市・岩美郡・八頭郡・気高郡・東伯郡 岡山県 英田郡・苫田郡・久米郡・勝田郡・真庭郡 1915年(大正4年)9月13日、福知山連隊区から兵庫県美方郡・城崎郡を編入し、岡山連隊区へ岡山県久米郡を移管した。 1920年(大正9年)8月10日、管轄区域が変更され、福知山連隊区から兵庫県養父郡・出石郡・朝来郡を編入した。また、兵庫県区域は英田郡を姫路連隊区へ、苫田郡・勝田郡・真庭郡を岡山連隊区へ移管した。変更後の管轄区域は次のとおり。 鳥取県 鳥取市・岩美郡・八頭郡・気高郡・東伯郡 兵庫県 美方郡・城崎郡・養父郡・出石郡・朝来郡 1925年5月1日、管轄区域が次のとおり変更された。松江連隊区へ鳥取県気高郡・東伯郡を移管し、姫路連隊区から宍粟郡・神崎郡を編入した。 鳥取県 鳥取市・岩美郡・八頭郡 兵庫県 美方郡・城崎郡・養父郡・出石郡・朝来郡・宍粟郡・神崎郡 1941年4月1日、兵庫県区域を姫路連隊区へ移管し、松江連隊区から鳥取県米子市・気高郡・東伯郡・西伯郡・日野郡を編入した。管轄区域は鳥取県全域となった。
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管轄区域の変遷
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1894年10月19日、函館大隊区が設置され、管轄区域が次のとおり定められた。 北海道 函館区・亀田郡・上磯郡・松前郡・檜山郡・爾志郡・茅部郡(渡島国) 久遠郡・奥尻郡・太櫓郡・瀬棚郡・島牧郡・寿都郡・歌棄郡・磯谷郡・岩内郡・古宇郡(後志国) 山越郡(胆振国) 1896年4月1日、連隊区へ改組された際に管轄区域の変更はなかった。 1897年(明治30年)4月1日、札幌連隊区へ後志国岩内郡・古宇郡を移管した。 1907年10月1日、全国的に管轄区域の変更が行われたが、函館連隊区では実施されなかった。この時点での管轄区域は次のとおり。 北海道 函館区・亀田郡・上磯郡・松前郡・檜山郡・爾志郡・茅部郡(渡島国) 久遠郡・奥尻郡・太櫓郡・瀬棚郡・島牧郡・寿都郡・歌棄郡・磯谷郡(後志国) 山越郡(胆振国) 1910年3月11日、次のとおり管轄区域が変更された。札幌連隊区から後志国区域と胆振国虻田郡(虻田村・弁辺村を除く)を編入した。 北海道 函館区・亀田郡・上磯郡・松前郡・檜山郡・爾志郡・茅部郡(渡島国) 久遠郡・奥尻郡・太櫓郡・瀬棚郡・島牧郡・寿都郡・歌棄郡・磯谷郡・岩内郡・古宇郡・小樽区・小樽郡・高島郡・忍路郡・余市郡・古平郡・美国郡・積丹郡(後志国) 山越郡・虻田郡 虻田村 弁辺村ヲ除ク(胆振国) 1923年(大正12年)3月31日、函館区を函館市に、小樽区を小樽市に変更した。 1925年5月1日、北海道に関して管轄区域の表記を、次のとおり市と支庁によるものに変更した。その後、廃止されるまで変更はなかった。 北海道 函館市・小樽市・渡島支庁・檜山支庁・後志支庁
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管轄区域の変遷
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「トルキスタン総督府」の記事における「管轄区域の変遷」の解説
1864年から1866年にかけての軍事行動にて、ロシア帝国はコーカンド・ハン国領のタシケント、シルダリヤ川流域を征服し、カザフ人の部族連合体である大ジュズを服属させた。 1867年7月11日、タシケントにトルキスタン総督府が設立され、上記の征服地に設置されたシルダリヤ州、セミレチエ州(1882年にステップ総督府に移管、1899年に再度トルキスタン総督府に移管。)の2州を管轄することとなった。 1868年、タシケント南方の地から、ザラフシャン管区(1887年1月、サマルカンド州に再編)が設立された。 1876年、コーカンド・ハン国の征服に伴い、旧ハン国領から、フェルガナ州が設立された。 1880年には遊牧集団トルクメン人をギョクテペの戦いで制圧し、ロシア帝国のトルキスタン総督府の支配下に組み入れた。 1886年から、総督府領の各州はトルキスタン地方(Туркестанский край)と呼ばれるようになった。 1897年には、カフカース総督府(ロシア語版、英語版)からザカスピ州が編入された。 1917年のロシア革命にて総督府は廃止され、旧総督府領の領域はトルキスタン自治ソビエト社会主義共和国に再編された。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、佐賀大隊区の管轄区域は次のとおり定められた。 佐賀県 佐賀郡・神埼郡・基肄郡・養父郡・三根郡・小城郡・杵島郡・藤津郡 福岡県 三潴郡・山門郡・三池郡・上妻郡・下妻郡 1890年5月20日、次のとおり管轄区域が変更された。福岡大隊区へ福岡県上妻郡・下妻郡を移管した。また、長崎大隊区から佐賀県東松浦郡・西松浦郡を編入し、佐賀県全域を管轄とした。 佐賀県 全県 福岡県 三潴郡・山門郡・三池郡 1896年4月1日、連隊区へ改組された際に管轄区域の変更はなかった。 1898年(明治31年)4月1日、福岡連隊区から福岡県久留米市・三井郡を編入し、山門郡・三池郡を福岡連隊区へ移管した。 1903年2月14日、佐賀連隊区が廃止され久留米連隊区が設置された。旧管轄区域は佐賀県全域が福岡連隊区へ移管され、福岡県区域は久留米連隊区に編入された。 1907年10月1日、第二次の佐賀連隊区が設置され、管轄区域が次のとおり定められた。佐賀県区域は福岡連隊区から、長崎県区域は大村連隊区から編入した。 佐賀県 佐賀市・佐賀郡・小城郡・杵島郡・藤津郡 長崎県 南高来郡・北高来郡 1925年5月1日、陸軍管区表の改正に伴い、佐賀連隊区が廃止された。旧管轄区域は、佐賀県区域が久留米連隊区に、長崎県区域は大村連隊区に編入された。 1941年(昭和16年)4月1日、久留米連隊区が廃止され第三次の佐賀連隊区が設置され、次のとおり管轄区域が定められた。全て旧久留米連隊区から引継いだ区域である。 福岡県 久留米市・大牟田市・三池郡・山門郡・八女郡・三潴郡・三井郡・浮羽郡 佐賀県 全県 同年11月1日、福岡県区域を福岡連隊区へ移管し、佐賀県全域が管轄区域となった。その後、廃止されるまで変更はなかった。
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管轄区域の変遷
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1907年10月1日、松江連隊区が新設され、管轄区域が次のとおり定められた。島根県区域は浜田連隊区から松江市・八束郡・能義郡・大原郡・仁多郡・飯石郡を、旧隠岐警備隊区から周吉郡・穏地郡・隠海士郡・知夫郡を編入。鳥取県区域は鳥取連隊区から、岡山県阿哲郡は福山連隊区から編入した。 島根県 松江市・八束郡・能義郡・大原郡・仁多郡・飯石郡・周吉郡・穏地郡・海士郡・知夫郡 鳥取県 西伯郡・日野郡 岡山県 阿哲郡 1915年(大正4年)9月13日、福山連隊区から広島県比婆郡を編入し、浜田連隊区へ島根県飯石郡を移管した。 1925年5月1日、管轄区域が次のとおり変更された。鳥取連隊区から気高郡・東伯郡を編入。岡山県阿哲郡を岡山連隊区へ、広島県比婆郡を福山連隊区へ移管した。また、島根県周吉郡・穏地郡・海士郡・知夫郡の表記を隠岐島に変更した。 島根県 松江市・八束郡・能義郡・大原郡・仁多郡・隠岐島 鳥取県 気高郡・東伯郡・西伯郡・日野郡 1931年(昭和6年)1月1日、管轄区域に鳥取県米子市を加えた。 1941年4月1日、鳥取県区域を鳥取連隊区へ移管し、島根県区域のみとなった。同年11月1日、浜田連隊区が廃止され、その旧管轄区域を編入し島根県全域を管轄した。その後、廃止されるまで変更はなかった。
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管轄区域の変遷
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1888年5月14日、陸軍管区表(明治21年勅令第32号)が制定され、松江大隊区の管轄区域が次のとおり定められた。 島根県 島根郡・秋鹿郡・意宇郡・能義郡・仁多郡・大原郡・出雲郡・楯縫郡・神門郡・飯石郡・邇摩郡・安濃郡・邑智郡・那賀郡・美濃郡・鹿足郡 広島県 三次郡・三谿郡・奴可郡・恵蘇郡・三上郡 1896年4月1日、浜田連隊区へ改組された際、管轄区域に松江市を加えた。同年、郡制施行による郡の統廃合により陸軍管区表が改正(明治29年12月4日勅令第381号)され、1897年(明治30年)4月1日に島根県島根郡・秋鹿郡・意宇郡を八束郡に、出雲郡・楯縫郡・神門郡を簸川郡に変更した。変更後の管轄区域は次の通りである。 島根県 松江市・八束郡・能義郡・仁多郡・大原郡・簸川郡・飯石郡・邇摩郡・安濃郡・邑智郡・那賀郡・美濃郡・鹿足郡 広島県 三次郡・三谿郡・奴可郡・恵蘇郡・三上郡 1903年2月14日、広島県の郡の統合により三次郡・三谿郡を双三郡に、奴可郡・恵蘇郡・三上郡を比婆郡に変更した。変更後の管轄区域は次のとおり。 島根県 松江市・八束郡・能義郡・仁多郡・大原郡・簸川郡・飯石郡・邇摩郡・安濃郡・邑智郡・那賀郡・美濃郡・鹿足郡 広島県 双三郡・比婆郡 1907年10月1日、松江連隊区が新設され、管轄区域が次のとおり変更された。松江連隊区へ松江市・八束郡・能義郡・大原郡・仁多郡・飯石郡を移管し、広島県区域を福山連隊区へ移管した。 島根県 簸川郡・安濃郡・邇摩郡・邑智郡・那賀郡・美濃郡・鹿足郡 1915年(大正4年)9月13日、松江連隊区から島根県飯石郡を、福山連隊区から広島県双三郡を編入した。1920年(大正9年)8月10日、広島県双三郡を岩国連隊区へ移管した。この時点の管轄区域は次のとおり。 島根県 鹿足郡・美濃郡・那賀郡・邑智郡・邇摩郡・安濃郡・飯石郡・簸川郡 1941年11月1日、浜田連隊区が廃止され、旧管轄区域は松江連隊区に編入された。
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