石狩国とは? わかりやすく解説

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いしかり‐の‐くに【石狩国】

読み方:いしかりのくに

石狩[一]


石狩国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/19 03:10 UTC 版)

石狩国(いしかりのくに)は、大宝律令国郡里制を踏襲し戊辰戦争箱館戦争)終結直後に制定された日本の地方区分のの一つである。別称は石州。五畿八道のうち北海道 (令制)に含まれた。道央の広大な領域を版図とし、現在の石狩振興局管内のうち千歳市恵庭市を除いた部分、後志総合振興局管内のうち小樽市銭函4・5丁目相当区域[* 1]空知総合振興局管内の全域、上川総合振興局管内の塩狩峠以南のうち占冠村を除いた部分と幌加内町に相当する。


注釈

  1. ^ 銭函4・5丁目相当区域は後年の1975年石狩町(当時、現石狩市)から割譲されたものであり、北海道 (令制)における後志国の範囲には元から含まれていない。
  2. ^ 北海道歴史家協議会編「歴史家―第四号」河野廣道 胆振鉏=勇払又は江別、後方羊蹄=江別と苫小牧の間に比定する説など
  3. ^ 北海道大学医学部陽子線研究施設付近

出典

  1. ^ 西鶴定嘉 「樺太の栞」
  2. ^ 千島列島をめぐる日本とロシア 秋月俊幸 ISBN 978-4832933866
  3. ^ 『北海道道路誌』北海道庁 大正14年(1925年)6月10日出版


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