北見峠とは? わかりやすく解説

北見峠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/22 04:05 UTC 版)

北見峠(きたみとうげ)は、北海道上川郡上川町字上越と紋別郡遠軽町奥白滝の境にある峠。標高857 m。国道333号が峠を越えている。 JR北海道石北本線旭川紋別自動車道(国道450号)も峠付近を通っているが、それぞれ石北トンネル北大雪トンネルという4 ㎞以上の長大トンネルで峠直下を通過している。本項ではこのトンネルについても記載する。


注釈

  1. ^ 囚人道路とよばれる道路は北海道各地にあり、いずれも明治時代に北海道開拓のため未開地に屯田兵を送り込むためにつくられた道路建設の労働力として、集治監とよばれる刑務所の囚人たちが駆り出された[2]

出典

  1. ^ a b c d e 歴史民俗資料館:中央道路と鎖塚”. 北見市. 2014年12月26日閲覧。
  2. ^ a b c ロム・インターナショナル(編) 2005, p. 177.
  3. ^ 囚人道路と鎖塚と網走刑務所”. 北海道ファンマガジン. PNG Office (2009年7月22日). 2014年12月26日閲覧。
  4. ^ 国有林への入林”. 北海道森林管理局 (2018年). 2022年8月4日閲覧。
  5. ^ 国有林へのスノーモビル乗り入れ自粛に係る啓発等の取組~ 3署合同による取組”. 北海道森林管理局 (2013年). 2022年8月4日閲覧。
  6. ^ 「特急オホーツク厳寒の旅路」『鉄道ジャーナル』第33巻第4号、鉄道ジャーナル、1999年4月、28頁。 
  7. ^ a b 旭川紋別自動車道 浮島IC~白滝IC間が供用開始” (PDF). 北の交差点 Vol.11 SPRING-SUMMER 2002. 北海道道路管理技術センター. 2014年10月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月19日閲覧。
  8. ^ 上川町及び遠軽町に跨がるトンネル内で携帯電話が使用可能に”. 北海道総合通信局. 2014年12月26日閲覧。


「北見峠」の続きの解説一覧

北見峠(上川町 - 遠軽町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/16 14:58 UTC 版)

国道333号」の記事における「北見峠(上川町 - 遠軽町)」の解説

石狩国から)北見国通じる峠とのこと地名の由来がある。1891年明治24年中央道路囚人使役によって開削され、集治監では多く犠牲者出した1974年昭和49年)に慰霊碑建立されている。

※この「北見峠(上川町 - 遠軽町)」の解説は、「国道333号」の解説の一部です。
「北見峠(上川町 - 遠軽町)」を含む「国道333号」の記事については、「国道333号」の概要を参照ください。

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