九戸郡とは? わかりやすく解説

九戸郡

読み方:クノヘグン(kunohegun)

所在 岩手県

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

九戸郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/14 16:26 UTC 版)

九戸郡(くのへぐん)は、岩手県陸奥国陸中国)の


  1. ^ 明治元年12月23日(1869年2月4日)の「諸藩取締奥羽各県当分御規則」(法令全書通番明治元年太政官布告第1129)に従って設置された県だが、明治政府が権知県事を任命したわけではなく、そのため明治政府の公文書には全く記録が残っておらず、正式な県とは認められていない。
  2. ^ 法律第五十號」『官報』第3822号、内閣官報局、454頁、1896年3月30日https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2947101/4 
  3. ^ 勅令第四十四號」『官報』第3185号、印刷局、365頁、1923年3月15日https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2955307/1 
  4. ^ 岩手県教育会九戸郡部会 1986, pp. 190–191.
  5. ^ 内務省告示第八十二號」『官報』第4134号、内閣印刷局、128–129頁、1926年6月5日https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2956285/3 
  6. ^ 岩手県教育会九戸郡部会 1986, p. 199.
  7. ^ 内務省告示第四十九號」『官報』第1562号、内閣印刷局、418頁、1932年3月17日https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2958032/2 
  8. ^ 内務省告示第四百九十號」『官報』第4641号、内閣印刷局、9–14頁、1942年7月1日https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2961143/5 
  9. ^ 総理廳告示第百五十四号」『官報』第6459号、印刷局、190頁、1948年7月27日https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2962992/2 
  10. ^ 岩手県教育会九戸郡部会 1986, p. 192.


「九戸郡」の続きの解説一覧

九戸郡(第1次)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 01:56 UTC 版)

「九戸郡」の記事における「九戸郡(第1次)」の解説

1878年明治11年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記2町2のほか、久慈市および岩手郡葛巻町大部分田部を除く)にあたる。

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九戸郡(第2次)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 01:56 UTC 版)

「九戸郡」の記事における「九戸郡(第2次)」の解説

1897年明治30年)に行政区画として発足した当時の郡域は、第1次九戸郡全域にあたる。

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九戸郡(第1次)

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「九戸郡」の記事における「九戸郡(第1次)」の解説

寛永11年1634年)の陸奥国糠部郡4分割二戸郡三戸郡・九戸郡・北郡にともない成立幕末時点では陸奥国所属した。「旧高旧領取調帳」に記載されている明治初年時点支配以下の通り。(58知行藩領 陸奥八戸藩 47 軽米村小軽米村上館村円子蛇口雪谷長倉村狄塚山屋高家村晴山村山内村江刺家村長興寺村小倉村伊保内村荒谷山根村戸田村葛巻村江刈村水沢村帯島阿子木大野村中野村有家小子内種市村(後の北九戸郡)、畑村小国村日野沢村川井村、繋、荷軽部村、戸呂町村、小久慈村夏井村早坂閉伊鳥谷黒沼大崎村門前長久寺長内村大川目村(後の南九戸郡陸奥盛岡藩 10 白前(後の北九戸郡)、野田村玉川村宇部村、端神村細野村深田村木売内村下戸上戸(後の南九戸郡八戸藩盛岡藩 1 侍浜村(後の北九戸郡明治元年12月7日1869年1月19日陸奥国分割され本郡陸中国所属となる。 盛岡藩戊辰戦争処分により、領地没収される信濃松代藩取締地となり、盛岡県(第1次)を称する明治2年8月7日1869年9月12日) - 盛岡県(第1次)の区域をもって江刺県設置明治4年7月14日1871年8月19日) - 廃藩置県により、藩領八戸県第2次)となる。 明治4年11月2日1871年12月13日) - 第1次府県統合により、全域盛岡県(第3次)の管轄となる。 明治5年1月8日1872年2月16日) - 盛岡県(第3次)が岩手県改称明治11年1878年侍浜村のうち旧・八戸藩領が南侍浜村、旧・盛岡藩領が北侍浜村分村。(59明治11年1878年11月26日 - 郡区町村編制法岩手県での施行により、行政区画としての九戸郡が発足明治12年1879年1月4日 - 分割され大目川村ほか27区域をもって南九戸郡が、軽米村ほか32区域をもって北九戸郡それぞれ発足同日九戸郡(第1次廃止

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九戸郡(第2次)

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「九戸郡」の記事における「九戸郡(第2次)」の解説

1.久慈町 2.長内村 3.宇部村 4.野田村 5.山根村 6.山形村 7.大川目村 8.夏井村 11.侍浜村 12.中野村 13.種市村 14.大野村 15.小軽米村 16.軽米村 17.晴山村 18.江刺家村 19.伊保内村 20.戸田村 21.葛巻村 22.江刈村(紫:久慈市 洋野町 赤:軽米町 九戸村 黄:岩手郡葛巻町 青:合併なし) 明治30年1897年4月1日 - 郡制施行により、南九戸郡北九戸郡区域をもって、九戸郡(第2次)が発足郡役所久慈町設置。(1町19)旧南九戸郡 - 久慈町長内村宇部村(現・久慈市)、野田村現存)、山根村山形村大川目村夏井村(現・久慈市) 旧北九戸郡 - 侍浜村(現・久慈市)、中野村種市村大野村(現・洋野町)、小軽米村軽米村晴山村(現・軽米町)、江刺家村伊保内村戸田村(現・九戸村)、葛巻村江刈村(現・岩手郡葛巻町大正12年1923年4月1日 - 郡会廃止郡役所存続大正14年1925年1月1日 - 軽米村が町施行し軽米町となる。(2町18大正15年1926年7月1日 - 郡役所廃止され内務省告示82号により九戸支庁設置される昭和15年1940年12月25日 - 葛巻村が町施行し葛巻町となる。(3町17昭和17年1942年7月1日 - 「九戸地方事務所」が久慈町設置され本郡管轄昭和23年1948年7月1日 - 葛巻町江刈村所属郡が岩手郡変更。(2町16昭和26年1951年4月1日 - 種市村が町施行し種市町となる。(3町15昭和27年1952年6月1日 - 長内村が町施行し長内町となる。(4町14昭和29年1954年11月3日 - 久慈町長内町宇部村大川目村侍浜村夏井村山根村合併して久慈市発足し、郡より離脱。(2町9昭和30年1955年1月1日 - 軽米町小軽米村晴山村合併し改め軽米町発足。(2町72月11日 - 種市町中野村合併し改め種市町発足。(2町64月1日 - 伊保内村江刺家村戸田村合併して九戸村発足。(2町4平成18年2006年1月1日 - 種市町大野村合併して洋野町発足。(2町33月6日 - 山形村久慈市合併し改め久慈市発足、郡より離脱。(2町2

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