兵器類
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「ゴジラ (1954年の映画)」の記事における「兵器類」の解説
東京湾でゴジラを追撃する戦闘機は、F-86F セイバー。2尺サイズの木製ミニチュアが数機作られている。このミニチュアは、その後も多数の作品で使用され、うち1機が2014年時点で現存が確認されている。 戦車隊は、M4中戦車およびM24軽戦車の2尺サイズの模型が使われた。円谷が「モーター類では一番強い」として買いそろえておいたジューサーミキサーのモーターを内蔵しており、人間を乗せて走れるほどしっかりしたものが作られた。方向転換などはできず、ピアノ線で引っ張ってこれを行った。発砲カットは、実際の火薬発火にマズルフラッシュと照り返しを作画合成し、白抜けのフィルムを挟むことで強調する演出が採られている。
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兵器類
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「機動新世紀ガンダムX」の記事における「兵器類」の解説
ガンダム・タイプ 第1次宇宙戦争に投入された試作1号機がそのパイロットをニュータイプへ覚醒させた(このパイロットが後のD.O.M.E.である)ことから一種のステイタス的に扱われるようになった旧連邦軍のフラッシュシステム搭載型MSに与えられた名称。戦後世界、特に市居のバルチャー・MS乗りの間では情報の伝播力が弱いことから単なる破格の高性能なMSという認識である。 コロニーレーザー 第7次宇宙大戦で旧宇宙革命軍が開発半ばで放棄されていたコロニー1つを丸ごと使った巨大レーザー砲。新宇宙革命軍が国家の命運をかけた地球侵攻作戦ダリア作戦の切り札として完成させた。コロニーレーザーを地球に発射し、その後で地球攻撃部隊の突入という形で奇襲をかけるというものだったが、ダブルエックスによって阻止され破壊された。 サテライトシステム 月面の太陽光発電施設から送信されるスーパーマイクロウェーブを、背中のリフレクターで受信し変換する事で、機体や火器の稼働エネルギーとするシステム。そしてこのスーパーマイクロウェーブのエネルギーを、直接ビームに変換して砲撃する武装がサテライトキャノンになる。大戦中は多数の中継衛星を経由することにより場所を問わずマイクロウェーブを受信できたが、これらが全て失われた戦後では、月が見える一軸でしか受信できなくなっている。 システムの初回起動には、フラッシュシステムを介し月面送信施設に機体コードを認証させる必要があるため、NT能力が不可欠となるが、一度登録すれば一般パイロットでも扱うことができる。ガロードが初めてサテライトキャノンを使用した時は、1号機(NT-001)が未登録だったためティファの助力により、フロスト兄弟は突入部隊を送電施設に送り、システムをマニュアルモードに切り替えさせ、問題を解決した。システムの起動からマイクロウェーブが機体に到達するまでに多少の時間差があるため、受信中は身動きがとれない無防備状態になるという欠点もある。だが、それを逆手にとり湖にわざとマイクロウェーブを当て水蒸気爆発を起こすという使い方もなされた。 『UNDER THE MOONLIGHT』では、中破した中継衛星を改修した発電送信衛星「BATEN」から、場所、時間を問わずマイクロウェーブを受信することができる。サルベージされたGXでは、最初月面施設へのアクセスを行っていたが、送信施設が消滅しているため、似た役割を持つ「BATEN」への再アクセスのプロセスが行われた。ただし、衛星の規模の小ささから、月面送信施設の30%程度の出力しか送信されなかった描写がある。また、技術交換によって製造されたディクセン・ホーネット(X装備)の場合は、「BATEN」のアクセスデータが既にあり、砲身に取り付けられた専用リフレクターにマイクロウェーブを受信していた。同様の技術がシルバーホライゾンにもあり、こちらはビッグサテライトキャノンとして、クラウド9コロニーを破壊する計画で、表面上は「BATEN」と連動して、地球で起こる慢性的なエネルギー不足解消の手段として用いられるはずだった。これは、もともと戦前のMW送信施設自体、民間の電力供給用に建造されたことにも由来する。 月が出ていないと撃てないため、一部のゲームでは「夜しか撃てない」という制約があるが、実際には月さえ出ていれば昼間でも撃てる模様。第28話のサブタイトル「撃つしかないのか!」が、まさにその状況である。 サテライトキャノン 月面の太陽発電基地で発生させたスーパーマイクロウェーブを背中のリフレクターでエネルギーに集積変換し専用のビーム砲で発射、一瞬にして広範囲を攻撃する非常に破壊力の高いビーム兵器。照準レーザー到達後リフレクターでマイクロウェーブを受理するまで4.03秒かかる。発射の衝撃をブースター変わりにした変則的な使用法もある。一部資料[要出典]によると、本来は大型で単体の浮遊砲台的な仕様で開発されていたが、途中でMSに搭載可能な規模の仕様に変更され、最大出力こそ低下したものの、運用の柔軟性等総合的には初期の仕様より性能は上回ったと記されている。 Gコントロール・ユニット(Gコントローラー) ガンダムX用の携帯式コントロールユニット。作中では略したGコンと呼ばれるケースが多い。ガンダムXのコクピットに接続後は右操縦桿となり、サテライトキャノンの発射トリガーも兼ね(実際にGコン無しの有線でサテライトシステムを起動したシーンではサテライトキャノンは撃てないと台詞で説明されている)、その起動の際には親指で撃鉄型のスイッチを入れると各部が変形・展開し専用の管制画面が現れる。ジャミルがフリーデンの金庫に保管していたが、ライクからティファ救出の依頼を受けたガロードがフリーデンに忍び込んだ際に盗み出した。ガロードはGコンの使い方を知らず「手ぶらよりはマシ」という考えで所持するが、そのおかげでガンダムXを起動することに成功し、その後ジャミルに認められ正式に所有することになった。ガンダムXの後継機のガンダムダブルエックスには赤い色で形状も異なる専用Gコンが用意されていたが、所有者のアイムザットの死で行方知れずとなり、またダブルエックス自体はGX用Gコンでも運用可能だったこともあったため、ガロードはGX用Gコンをそのまま使用した。 地上戦艦 陸上戦艦とも表記。AW世界で使用される艦船型のホバーキャリア。なお艦船クラス名には地球の山岳地形が使用されている。また基本的には大きさ(全長)のみでクラスは判別されるため同一クラス名でも全く違う外見の艦が存在する。水陸両用(水中航行可能)型は海底地形を艦船クラス名とした別艦種として存在する。 フラッシュシステム 旧連邦軍が開発したニュータイプオンリーの戦闘システム。ビットMSのコントロールやサテライトシステムへの機体登録に使用される。基本的にガンダムタイプかそれらに順ずる機体にしか搭載されていない。旧宇宙革命軍もフラッシュシステムを使用していた。 モビルアーマー 人型のモビルスーツに対し純粋な機動兵器としての機体(非人型機動兵器)を指す。 モビルスーツ(MS) 人型の機動兵器。第7次宇宙戦争の終戦後は武器としてまた商品としても扱われる。フラッシュシステムによって自在に動く無人モビルスーツは「ビットモビルスーツ」と呼ばれる。 ルナチタニウム合金 主に旧連邦製ガンダムに使用されている装甲材。その他のモビルスーツの装甲材はほとんどの資料では未設定(不明と記述されているものを除く)だがムック『GUNDAM X THE 3D』ではチタン・セラミック複合材と記されている。
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