ころとは? わかりやすく解説

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ころ

クジラの皮を煎り脂肪抜いて乾燥させたもの。関西で、関東だき煮込みおでん)の具などにする。


コロ【Coro】


こ‐ろ【子等】

読み方:ころ

《「ろ」は接尾語上代東国方言》「こら(子等)」に同じ。

小菅ろの末(うら)吹く風のあどすすかかなしけ—を思ひすごさむ」〈万・三五六四〉


こ‐ろ【××蘆/××蘆】

読み方:ころ

ユウガオ、またはヒョウタンの別名。


ころ【転】

読み方:ころ

重い物を動かすとき、下に敷いて移動しすいようにする丸い棒。くれ。ごろた。

短く切った薪材割り木

さいころ

ころ銭(ぜに)」の略。

尺八で、他の指孔開き、1孔と2孔を交互に指で打つ奏法

多く複合語の形で用い、丸いもの、小さいもの、の意を表す。「石—」「—」


ころ【頃/比】

読み方:ころ

あるきまった時期前後含めて大まかにさす語。時代時分ころおい。「子供の—」「その—、会社戻っていた」「—は元禄一四年」

しおどきころあいちょうどよい時。「—を見計らって話を切り出した

おおよそ年齢。「年の—は四〇歳ほど」

ある期間。

敷島や大和にはあらぬ唐衣—も経ずしてあふよしもがな」〈古今・恋四〉

時節季節。→ごろ(頃)

「—は正月……十一二月、すべて折につけつつ、一とせながらをかし」〈・二〉

[用法] ころ・おり・際(さい)節(せつ)——「ころ」は幅のある、ある時を漠然と指す。「もう湯が沸くころだ」「若いころ思い出」は、「おり」「際」「節」では置き換えられない。◇「おり」は「ころ」よりも限定された、ある一つの時、機会を示す。「その後彼に会うおりがなかなかない」など。また、当地お出かけのおりにはぜひお立ち寄りください」は、「出かける」が相手主体的行動であるところから、「際」で置き換えられる。◇「際」は何かを行う時、何かを処理する時を、「おり」をさらに限定して示す。したがって明確な行動を示す場合が多い。「出かける際には鍵をかける」「この際、すべてをかたづけてしまおう」などに「おり」「ころ」は用いない。◇「節」は元来節季を表すので、時を細かく限定するよりも大まかに漠然とした期間を示す。比較古風で、改まった言い方なので使われる場面限られ決まり文句が多い。「この節物価高くて困ります」「その節にはいろいろお世話になりました」「おめもじの節はよろしく」など。


コロ

ころ - 乗務員さんの用語

使っている人たち
名古屋周辺大半乗務員

関西のほうで冷たい蕎麦やうどんのことを「ころうどん」とか「ころそば」というところが語源ではないか思われる
要は冷めた仕事=1メーター仕事」のことを指して使われている。
(例)「今日はころばかりだったよー」

ころ

ソリ同じように、昔は、現場内等における比較短距離重量物の移動には、コロがよく使われた。  コロソリも、最近では小型運搬機械にとって代わられたが、コロは、狭い場所内での運搬数十tの大木移動を行う場合などに現在でも使われている。  コロ使用するときは、地面道板敷きその上にコロ並べコロの上コシタヒラ)を載せてその上に重量物を載せるようにする。このとき、コシタの上重量物が安定するように、角材などを荷とコシタの間にはさむ。この角材かんざしという。そして、ワイヤなどをかけて、ウインチ等で引っ張って移動する。  普通の現場で使うコロは、直径1012cm長さ1.21.5mくらいで、堅木製または金属製である。コシタは、載せる重量物にもよるが、ケヤキカシ等の堅木製で、例えば2~5tくらいの重量物を載せるには、その断面15~20cm×20~30cm、長さ1.53.0mくらいのものを用い

ころ


ころ

  1. 殺人其他重大犯事件。〔第三類 犯罪行為

ころ

  1. 人力車、又は一般車総称。「ころひき」と云へば車輓、車夫の意。
  2. 人力車、又は一般車総称。「ころひきといえば車輓、車夫の意。

ころ

  1. 賽ころ、賽のこと。

分類 賭博

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コロ

(ころ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/30 22:43 UTC 版)

コロころ

普通名詞

人名

地名

その他

関連項目



ころ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/14 23:32 UTC 版)

乱飛乱外」の記事における「ころ」の解説

星眼仕え女性ふくよか気さくな女性で、見た目そのまま大食漢。かがりに天下布女という星眼旗印について嬉々として説明していた。「ころ」という名前は「っころ」の「ころ」であるらしい

※この「ころ」の解説は、「乱飛乱外」の解説の一部です。
「ころ」を含む「乱飛乱外」の記事については、「乱飛乱外」の概要を参照ください。


ころ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 16:06 UTC 版)

広島弁」の記事における「ころ」の解説

自転車補助輪、あるいはキャスター

※この「ころ」の解説は、「広島弁」の解説の一部です。
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ころ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 04:41 UTC 版)

名詞・食材

ころ

  1. の皮を煎って脂肪抜いたおでんなどにする食材

関連語

名詞・転

ころ

  1. さいころ
  2. ころ銭」の略称
  3. 重いものを動かすために、そのものの下に敷いて動かしやすくする丸い棒。
  4. 短い薪材
  5. 尺八で、1と2交互に打つ奏法
  6. 小さいものや丸いものを表す石ころなど。

関連語

名詞・頃

ころ

  1. ある決まった時期あたりをさす
  2. ある一定期間
  3. 大体年齢
  4. ちょうどよい時期
  5. 季節

関連語

同音異義語

ころ

連語

ころ

  1. 上代東国方言子供たち。こら。

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「ころ」の例文・使い方・用例・文例

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