丼鉢とは? わかりやすく解説

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どんぶり‐ばち【丼鉢】

読み方:どんぶりばち

どんぶり1」に同じ。


丼鉢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/10 02:16 UTC 版)

丼鉢(どんぶりばち)は、米飯汁物麺料理などを盛り付ける厚手で深さのある食器。単に (どんぶり)とも呼ばれる。


注釈

  1. ^ なお「慳貪屋」は出前の運搬用具「けんどん箱」(岡持ちの一種)や「けんどんそば」(外食に供される蕎麦切の初期形態)とも関連があるとされるが、江戸時代後期にはすでに「慳貪屋」が廃れて由来不明となっており、考証家の山崎美成曲亭馬琴が「けんどん」の語源について論争を行っている。「けんどん争い」と呼ばれるこの論争は、江戸時代の食文化に関する貴重な記録となっている(倹飩参照)。
  2. ^ 通人が用いた、懐に入れる大きな物入れとする説もある[8]

出典

  1. ^ 日本のラーメン模様のどんぶり、実は中国には存在しなかった!(中島恵) - エキスパート”. Yahoo!ニュース. 2024年2月24日閲覧。
  2. ^ 意外と知らないラーメンどんぶり、箸、レンゲについての豆知識 ~道具にこだわるとラーメンがもっと楽しくなる!~ - Myojo USA」『Myojo USA - Japanese noodle manufacturing company, proudly producing freshly crafted authentic Japanese ramen, yakisoba, and udon for restaurants and supermarkets since 1991』、2023年12月21日。2024年2月24日閲覧。「時は1909年、石川県出身の本清太郎が故郷の名産である九谷焼を東京で販売するために、浅草にほど近い合羽橋(本物そっくりな食品サンプル販売を含む厨房用品の卸売街として有名)に店を構えたことに端を発します。ところが装飾品としての用途が主である九谷焼は思うように売れず、いろいろと方向性を模索しているうちに浅草の飲食店向けに食器を販売することにしたようです。そうした浅草の飲食店の中には、1910年に創業し人気を博した来々軒や他のラーメン店も含まれており、そのようなラーメン店向けに専用のどんぶりを作ろうということで、その模様に中国由来の縁起の良い「雷紋」が採用されたそうです。」
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n 料理本のソムリエ vol.7 ジャパン・クール"DONBURI"”. 柴田書店 (2010年8月10日). 2022-20閲覧。
  4. ^ a b 福井県立図書館(回答) (2015年6月23日). “「丼」という漢字がいつごろからどんぶりの意味を表す「丼」として使われるようになったか。もともとは「井」の異体字として使われていたものらしい。”. レファレンス協同データベース. 2022年2月20日閲覧。
  5. ^ 言語由来辞典
  6. ^ ”. 精選版 日本国語大辞典. 2022年2月20日閲覧。
  7. ^ 平凡社編『新版 日本史モノ事典』平凡社、2017年6月21日、84頁。ISBN 9784582124293 
  8. ^ a b 滋賀県立図書館(回答) (2015年6月23日). “丼勘定(どんぶりかんじょう)という言葉があるが、この「丼」とは、職人の腹掛けを指していると聞いたが本当だろうか。”. レファレンス協同データベース. 2022年2月20日閲覧。
  9. ^ どんぶりの由来は猫どんぶりにあった?奇抜な語源
  10. ^ a b c ”. 世界大百科事典 第2版. 2022年2月20日閲覧。
  11. ^ a b c 丼物”. 日本大百科全書(ニッポニカ). 2022年2月20日閲覧。


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