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さいころ 3 4子/〈骰子〉】

〔「ころ」は接尾語双六(すごろく)博打用具。角(つの)象牙(ぞうげ)・木などでできた小さ立方体の各面に、反対側の面との合計が七になるように一から六までの点を記したもの。さい。ダイス。六博。


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さいころ

★1.さいころで思うとおりの目が出れば、願い叶う

大鏡「師輔伝」  九条師輔の娘安子が冷泉院懐妊していた頃、庚申待ち夜に、師輔が双六をしようと言い、「もし懐妊中の御子男子であるならば、重六出よ」と言って、さいころを振った。すると、ただ一度で六の目二つが出た。

『夜のさいころ』川端康成)  芸人たちの旅興行同行する青年水田が、踊り子みち子に「さいころで何か占ってくれ。一が出たら恋愛しようか」と持ちかけ、さらに「五ついちどきに振って、みんな一が出せるかい」と聞く何日か後の夜、みち子は一人練習して、水田部屋に来た時、五つのさいころすべてに一を出して見せる。

★2a.さいころ賭博。 

賽』落語)  男がをさいころに化けさせ、壺皿伏せたさいころの目を当てるちょぼ一」をやる。男が「一」「二」などとつぶやくと、その通りの目を出すので、仲間怪しむ。男は困って、「五」と言う代わりに梅鉢天神様」と唱え壺皿開けると、菅原道真化けていた。 

*→〔冥界行〕1aの『歴史』(ヘロドトス)巻2-122。

★2b.さいころを、わざと壺皿の外へ転がし、しかもそれに気づかないふりをする

看板のピン落語)  老親分が、子分たちと「ちょぼ一」をやる。老親分が壺皿伏せると、さいころが外に転がって、ピン(一の目)が出る。子分たちは「親分も、もうろくしたなあ」と思いつつ、皆、ピン張る。それを見た老親分は、「看板のピンはしまうぞ」と言ってそのさいころを袂に入れる。壺皿中にはもう一つさいころがあって六の目が出ており、老親分が一人勝ちする。

座頭市物語三隅研次)  盲目座頭市が、丁半賭博壺振り買って出る。彼が壺皿伏せると、さいころが外に転がって、半(=奇数)の目が出る。皆は心の中で座頭市あざけり、半に張る座頭市は、転がっているさいころを手探りし、「おや。袂から落としてしまったか」と言って、懐にしまいこみ、それから壺皿開ける。中のさいころは丁(=偶数)の目だった。 



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サイコロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/28 09:50 UTC 版)

(さいころ から転送)

サイコロ骰子賽子)、または(さい)、ダイス(dice)は主として卓上遊戯賭博などに用いる小道具で、乱数を発生させるために使う。


[ヘルプ]
  1. ^ 朝鮮サイコロ・中国サイコロの数理
  2. ^ 灰になった新羅時代の14面体のサイコロ朝鮮日報
  3. ^ 公平なサイコロを作ってみよう
  4. ^ バトルえんぴつのように、転がして使うことを意識した鉛筆も発売されている。
  5. ^ 松田道弘 「世界最古のシミュレーション・ウォーゲーム「チャトランガ」」『ベストゲーム・カタログ 遊びの新世界をパトロール』 社会思想社現代教養文庫〉、1993年9月30日(原著1988年)、206-262頁。ISBN 4-390-11482-4
  6. ^ 石井敎道編『昭和新修 法然上人全集』(浄土宗開宗八百年記念出版)平樂寺書店、1955年、1181-1187頁
  7. ^ ダライ・ラマ法王日本代表部事務所ホームページ>チベットの占い「占いと仏教」「さいころによる占い」




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出典:Wiktionary

さいころ

出典:『Wiktionary』 (2010/11/06 10:48 UTC 版)

名詞

さいころころ、賽子骰子

  1. 放り投げて、無作為数値を得ることのできる用具象牙化学樹脂などでできた小さ立方体で、その各面に、反対側の面との合計が七になるように一から六までの点を記したものが、一般的である。他の形状でも、乱数発生させるため、通常正多面体または双対多面体のものが普通である。

類義語

翻訳






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