青島幸男 家族

青島幸男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/08 21:15 UTC 版)

家族

長女は放送作家・エッセイスト・タレントの青島美幸、長男は作詞家・放送作家の青島利幸[23]

影響

  • 漫画『天才バカボン』のバカボンのパパは、知らないルールがあると「国会で青島幸男が決めたのか?」と問い、自分で勝手にルールを作ったときには「国会で青島幸男が決めたのだ!」と言うのが決まり文句だった。赤塚不二夫とは交友があり、赤塚の漫画家40周年記念パーティーに参加した際には「東京都知事の青島だぁ!」と挨拶している。
  • テレビドラマ『踊る大捜査線』(フジテレビ)では織田裕二扮する主人公の青島俊作の名前の由来であり、劇中では青島俊作が「都知事と同じ『青島』です」と自己紹介するのが定番だった。逆にドラマのヒット後、青島幸男本人はテレビ番組に出演した際、「湾岸署(ドラマの舞台となる警察署)と同じ『青島』です」と挨拶した。
  • 小林信彦の私小説的作品「自由業者」(連作短編集「袋小路の休日」に収録)では、青島をモデルにした人物「羽鳥達也」と小林をモデルとした主人公「上村宏」の交流が描かれ、無名の放送作家・DJだった羽鳥が、タレントとして知名人になる経緯が、宏の視点から描かれている。

作品

テレビ番組

ほか

音楽作品

作詞

歌唱

  • 青島だァー / 女なんて
  • そろりと参ろう / 今度こそは大丈夫 ※「そろりと参ろう」はTBS系ドラマ『そろりと参ろう』主題歌。
  • 信じておくれ / 鐘をあげる男たち ※「信じておくれ」は牧田羊子とのデュエット。「鐘をあげる男たち」は映画『鐘』主題歌。
  • しまった / 悪く思うなよ
  • 意地悪ばあさんのうた / ウマイ話ってないもんだね ※「意地悪ばあさんのうた」は読売テレビ日本テレビ系ドラマ『いじわるばあさん』主題歌。
  • ヤシの木陰のクリスマス(作詞・作曲:青島幸男、編曲:牧野信博、2000年11月29日発売)
  • 明日があるさ - 作詞を手掛けた坂本九の同曲のセルフカバー(「明日があるさ〜青島幸男作品集〜」の赤盤に収録)。

映画

  • クレージーの花嫁と七人の仲間(1962年、松竹)※原案(出演も)
  • サラリーマンどんと節 気楽な稼業と来たもんだ(1962年、大映) ※原作
  • スーダラ節 わかっちゃいるけどやめられねえ(1962年、大映) ※原作
  • 鐘(1966年、青島プロ) ※製作・脚本・監督・主演
  • 二人でひとり(1970年、東宝) ※原作・脚本・監督・主演

戯曲

著書

単著

共著

編集

翻訳

出版中止

  • 『青い島の幸せな男』晶文社、2004年。 
    • 青島の近くにいる人物から反対を受け、出版中止となった[24]

出演

テレビ番組

ラジオ番組

テレビドラマ

映画


注釈

  1. ^ 1995年の都知事選ではそれ以外に選挙ポスター貼りは行っているが、組織不足及び慣れていないため選挙終了まで全部を貼りきれなかった。
  2. ^ 旧制高等学校と新制高等学校の入れ替え時期と重なり、特例にて無試験入学。
  3. ^ ただし、日本共産党生活者ネット・自治市民'93などは青島の政策に一定の肯定的評価を示しており、都政を革新する会は青島を全面的に支持していた。
  4. ^ 火野と天童のカヴァー版は、タイトルの「来い」の部分が平仮名になっているほか、歌詞の「銭のない奴は」の部分が「金のない奴は」に変わっている。
  5. ^ 青島自身により新たに歌詞が追加された。
  6. ^ 1970年の青島幸男自身が主演した同名映画とは別作品。元は小松政夫のために書き下ろした喜劇の脚本で、長いこと日の目を見ないままであったが、小松が2011年に日本喜劇人協会会長に就任したため、小松の会長就任記念作品として2011年に初めて舞台化された。

出典

  1. ^ a b DJ名鑑 1987三才ブックス、1987年2月15日、16頁。
  2. ^ a b c 週刊現代2024年7月13日号巻頭モノクログラビア最終ページ略年譜(頁数表記無)
  3. ^ 菩提寺深川の蔡華院
  4. ^ 『あの胸が岬のように遠かった』永田和宏、新潮社、2022、p43。永田の父親が定宿にしていた
  5. ^ 植木等 その他 著、植木等デラックス 編『植木等のみなさんおそろいで』ファンハウス、1992年、17頁。ISBN 4594009980 
  6. ^ a b 植木等 1992, p. 18
  7. ^ 植木等 1992, p. 12
  8. ^ 佐藤利明(編著)『植木等ショー! クレージーTV大全』洋泉社、2010年、189頁。ISBN 9784862486240 
  9. ^ 植木等 1992, p. 19
  10. ^ 安保と「タレント候補」で注目の参院選 - NHK放送史
  11. ^ 青島幸男 参議院議員としての軌跡 (第3回)」(PDF)『第二院クラブ連載』、青島利幸、 オリジナルの2007年9月28日時点におけるアーカイブ、2017年11月29日閲覧 
  12. ^ 東京・青島 大阪・ノック知事誕生 - NHK放送史
  13. ^ 무소속 돌풍 주역 - KBS NEWS(韓国放送公社(韓国語)(KBSニュース9、1995年4月10日)
  14. ^ 도쿄 도지사 당선자, 선거 비용 150만원 쓰고 당선(韓国語)(MBCニュースデスク、1995年4月10日)
  15. ^ 도쿄.오사카 지사 선거, 유권자들의 무소속 후보 선택 배경(韓国語)(MBCニュースデスク、1995年4月10日)
  16. ^ 佐高信『タレント文化人150人斬り』毎日新聞社、2002年、[要ページ番号]頁。ISBN 4620315931 
  17. ^ a b 史上初の大調査 著名人100人が最後に頼った病院 あなたの病院選びは間違っていませんか(5)”. 現代ビジネス (2011年8月17日). 2020年1月15日閲覧。
  18. ^ 史上初の大調査 著名人100人が最後に頼った病院 あなたの病院選びは間違っていませんか(6)”. 現代ビジネス (2011年8月17日). 2020年1月15日閲覧。
  19. ^ 青島幸男『わかっちゃいるけど… シャボン玉の頃』文藝春秋、1988年、[要ページ番号]頁。ISBN 4163426205 
  20. ^ TV・映画”. 青島幸男ミュージアム. 2017年11月29日閲覧。
  21. ^ 『週刊プレイボーイ』(1981年8月18日号)「キミはどちらを支持する!?青島幸男vs石原慎太郎」
  22. ^ 矢崎泰久『変節の人 かつての同志が告発する青島幸男の正体』飛鳥新社、1997年、[要ページ番号]頁。ISBN 4870312956 
  23. ^ “青島幸男さんの長男、利幸氏が肺がんのため死去 テレビ番組の構成作家”. サンスポ. (2017年11月9日). https://www.sanspo.com/article/20171109-HS73F52OFBP57EWU2V3TD3KZI4/ 2020年2月15日閲覧。 
  24. ^ 岸川真 (2013年3月29日). “こんな僕がインタビュー術を語っていいんですかっ? 第15回 出版中止になる”. WEB本の雑誌. 本の雑誌社. 2022年2月1日閲覧。
  25. ^ 青島幸男 - オリコンTV出演情報


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