千と千尋の神隠し
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/18 06:52 UTC 版)
反響
批評
社会学者の長谷正人は、本作は過去の宮崎作品と比べ、さほど魅惑的ではないと評している[292]。例えば『天空の城ラピュタ』では、はじめ敵として登場する海賊・ドーラ一家が、物語の中盤からは主人公たちの仲間として活躍しはじめる。長谷がいうには、観客はこのとき、彼らに対する見方の転換をせまられる。さらに、海賊船の中で描かれる彼らのリアルな生活に触れ、「「善」とか「悪」とかいったイメージでは割り切れないような不透明な表情を帯びた魅惑的存在」として、ドーラ一家を認識し直すことになるのである。長谷は、同様のことが「ラピュタ」という舞台や[293]、『風の谷のナウシカ』のような作品についてもいえるとし[294]、宮崎は本来、このような「過程」を重視する物語制作を得意としていたと説明する。そして、しかるに本作(や『もののけ姫』)では、宮崎の本来の手法的には「結果」であったはずの「不透明による魅惑」が、最初から提示されてしまっているのだという[295]。例えば湯屋がそうである。湯屋は千尋が成長していく過程で、「悪」なる場所として見えたりすることもなければ、したがって「善」なる場所に変化することもない[296]。長谷は、近年(2010年時点)の宮崎は、空間的な魅力を提示しようとして、物語の中に生まれる魅力を忘却しているようだと嘆じている[292]。
押井守は、本作は宮崎が自分のやりたいシーンを繋いでいったものにすぎないとし、おおむね否定的に評価している[297]。例えば、千尋の両親は千尋が湯屋で働かされる状況を作り出すためだけに豚にさせられているとし、「こういうのをご都合主義と呼びます」と切って捨てている[298]。押井は、本作は要約すれば「都会出身の千尋が重労働して、何かに目覚め」[299]「カオナシを説諭する物語」[300]であるといい、千尋とカオナシの物語になっている点には一定の評価を与えつつも、観客は「この話、どこに行っちゃうの?」という気持ちになったであろうと述べている[301]。ハクからもらったおにぎりをむさぼるシーンなどが好評であったことには頷けるとしつつ[302]、監督の力量が発揮されるのは本来そういった細部の仕事ではなく、実のところ脚本も宮崎が書いたものではないだろうと推測している[303]。 押井は千尋の造形についても難じている。物語で説明されるのは、東京から田舎に転校する千尋が感傷的になっているという状況だけであり、人格が描かれておらず、このことは宮崎が千尋をひとりの人間として描くつもりがなかった証左であると批判している[304]。押井は、宮崎が描き出すレイアウトの魅力についても、全盛期に比べればダイナミズムが消失していると評している。例えば湯屋にはエレベーターがあるが、かつての宮崎なら絶対に階段にしただろうと述べ、これは途中から原画をアニメーターに任せるようになったためではないかと推測している[305]。 問題点が多いにもかかわらず、本作が大ヒットした要因について、押井は「ジブリ映画が大成功しているから」という一点につきると断定し、日本人の国民性があらわれたものと述べている[306]。
精神科医の斎藤環は、少女を風俗店で働かせるという展開を描くような宮崎の倫理性を、「ファシズムへの倒錯的抵抗」として評価するとしつつ、それは同時に、宮崎が「説教好きのロリコン親父」であることの裏返しであるとみなしており、そのために宮崎の意図が、とりわけオタクと呼ばれる男女には正しく伝わらなかったであろうと述べている。「巷間伝え聞くところによれば、男たちは少女・千尋のむき出しの背中を熱く注視し、女たちは美少年・ハクが式神に攻撃された傷にもだえ苦しむ姿にやられたようです。」ただ、「押井守が評価するように、すぐれてエロティックな要素に満ちた作品」である点は認めている[307]。
批評家の東浩紀は、『となりのトトロ』『魔女の宅急便』以降の宮崎作品の前面に出てくるのは、唯一『もののけ姫』を例外として、すべて能動的に行動できない少女であるという見解を述べている[308]。対談中でなされたそのような東の意見に対し、斎藤が反論しており、以下のように続く。
斎藤 それは宮崎さんがオタクを嫌い始めたからですよ。〔……〕
斎藤 オタクが大嫌いで、声優演技もいやだから、声優を使わないし。〔……〕
小谷 オタクものが抱え込んでいる性的現象が少女に集中しているとすると、そういうオタクに対して拒否反応が働き出したわけね。
斎藤 〔……〕俺が描くとオタクばっかりしかひっかかってこないから、もっと子供たちのために作ろう、ということにとりあえずした。
東 うーん、そういう話はオタクならだれでも知っていることで〔……〕。いちおう、僕なりの宮崎観を述べておくと、観客が同一化する男の子がいるかいないかという違いが大きいと思うんです。 — 東=東浩紀、斎藤=斎藤環、小谷=小谷真理、『網状言論F改』 2003, pp. 203–204
東は、『トトロ』以前の宮崎作品には、作品内に観客(オタク)が感情移入できる少年がいたと指摘する[309]。ナウシカも理念的には少年と考えられ、『未来少年コナン』『カリオストロの城』『ナウシカ』『ラピュタ』は全て、少年が少女を獲得する構図の物語であったとし、そのような話を描いていたころの宮崎は非常に優秀なストーリーテラーであったと述べている[309]。ところが、オタクを嫌うあまり、観客が同一化する存在を作品世界から消してしまったせいで、宮崎は徐々に単純なファンタジーしか作れなくなってしまったのだという[309]。東によれば本作はその典型であり、「なにも残らない、ただの消費財でしかない映像作品」である[309]。
本作は英語圏で広範な評価を得ている。レビュー集積サイトのRotten Tomatoesでは、178本のレビューが掲載されており、うち97%が肯定的に評価している。平均レートは8.6/10で、掲載されているコンセンサスは次の通り。「『千と千尋の神隠し』は、見事に描き出されたおとぎ話であり、眩惑的、魅惑的だ。この作品を見た観客は、自分たちの住んでいる世界がいつもより少しだけ興味深く、魅力的なものに感じられるだろう」[310]。Metacriticでは41本のレビューをもとに96/100のスコアがついている[311]。シカゴ・サンタイムズのロジャー・イーバートは満点の四つ星をつけ、作品と宮崎の演出を称賛している。また、本作を「今年のベスト映画」のひとつとしている[312]。ニューヨーク・タイムズのエルヴィス・ミッチェルは肯定的なレビューを書き、アニメーションシーケンスを評価している。また、ルイス・キャロルの鏡の国のアリスと好意的な文脈で引き比べており、この映画が「気分としての気まぐれさ (moodiness as mood)」についての作品であり、キャラクターが作品の緊張感を高めていると評している[313]。バラエティ誌のデレク・エリーは、「若者と大人が同じように楽しめる」とし、アニメートと音楽を評価している[314]。ロサンゼルス・タイムズのケネス・タランは吹き替えを評価しており、「荒々しく大胆不敵な想像力の産物であり、こうした創作物はいままでに見たどのような作品にも似ない」としている。また、宮崎の演出も評価している[315]。オーランド・センチネル紙のジェイ・ボイヤーもやはり宮崎の演出を評価し、「引っ越しを終えた子供にとっては最適」の映画だとしている[316]。
受賞・ノミネート
2002年2月6日、第52回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に出品。同映画祭コンペ部門の長編アニメーション映画の出品は初。2月17日、最優秀作品賞である金熊賞を受賞した。ポール・グリーングラス監督『ブラディ・サンデー』と同時受賞だった。世界三大映画祭で長編アニメーションが最高賞を獲得するのは史上初だった[317]。
2003年2月12日、第75回アカデミー賞長編アニメーション部門へのノミネートが決定。3月23日の授賞式で受賞が発表された[注 2]。2020年現在に至るまで、同部門を受賞した日本のアニメーションは本作のみである。また手描きのアニメーションとしても唯一の受賞作である。授賞式には宮崎の代理で鈴木敏夫が出席する予定だったが、3月20日に米軍を中心とする有志連合がイラク進攻を開始し、事態が緊迫化したため、断念した[318]。宮崎の受賞コメントは次のようなものになっている。
いま世界は大変不幸な事態を迎えているので、受賞を素直に喜べないのが悲しいです。しかし、アメリカで『千と千尋』を公開するために努力してくれた友人たち、そして作品を評価してくれた人々に心から感謝します。 — 宮崎駿、『ジブリの教科書12』, p. 45
2009年2月にオリコンがインターネット調査した「日本アカデミー賞 歴代最優秀作品の中で、もう一度観たいと思う作品」で1位に選ばれた[319]。
2016年7月、アメリカの映画サイト・The Playlistが、21世紀に入ってから2016年までに公開されたアニメのベスト50を発表し、本作が第1位に選ばれた[320]。
2016年8月、英BBC企画「21世紀の偉大な映画ベスト100」で第4位に選ばれた[321]。
2016年に実施された「スタジオジブリ総選挙」で第1位に選ばれ、2016年9月10日から16日までTOHOシネマズ5スクリーンで再上映された[322]。
2017年4月、映画批評サイト「TSPDT」が発表した「21世紀に公開された映画ベスト1000」にて、第8位に選ばれた[323]。
2017年6月、ニューヨークタイムズ紙が発表した「21世紀のベスト映画25本」で、第2位に選ばれた[324]。
2017年6月、英エンパイア誌が読者投票による「史上最高の映画100本」を発表し、80位にランクインした[325]。
2018年8月、ワシントンポスト紙が発表した「2000年代のベスト映画23本」に選出された[326]。
2018年10月、英BBCが企画・集計した、「非英語映画100選(英語圏にとっての外国語映画100選)」にて、37位に選ばれた[327]。
2019年6月、中国の映画情報サイト「時光網」が発表した、「日本アニメ映画のトップ100」で、第1位に選ばれた[328]。
2019年9月、英インディペンデント紙(デジタル版)が選ぶ、「死ぬ前に観るべき42本の映画」に選出された[329]。
2020年1月、英エンパイア誌が発表した「今世紀最高の映画100選」にて、日本映画で唯一選出された(15位)[330]。
2022年10月、英エンパイア誌が発表した「史上最高の映画100本」にて、第49位に選ばれた[331]。
2022年12月、英国映画協会が発表した「史上最高の映画100」で、第75位に選ばれた[332]。
賞歴・ノミネート歴
発表年 | 賞 | 部門 | 対象 | 結果 |
---|---|---|---|---|
2001 | 第6回アニメーション神戸 | 作品賞・劇場部門 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[333] |
第44回ブルーリボン賞 | 作品賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[334] | |
第19回ゴールデングロス賞 | 最優秀金賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[335] | |
マネーメイキング監督賞 | 宮崎駿 | 受賞[335] | ||
特別賞・全興連特別大賞 | 宮崎駿 | 受賞[335] | ||
第56回毎日映画コンクール | 日本映画大賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[336] | |
アニメーション映画賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[336] | ||
監督賞 | 宮崎駿 | 受賞[336] | ||
音楽賞 | 久石譲、木村弓 | 受賞[336] | ||
第26回報知映画賞 | 監督賞 | 宮崎駿 | 受賞[337] | |
第14回日刊スポーツ映画大賞 | 作品賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[338] | |
2002 | 第75回キネマ旬報ベスト・テン | 読者選出日本映画監督賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[339] |
日本映画ベスト・テン | 『千と千尋の神隠し』 | 3位[339] | ||
読者選出日本映画ベスト・テン | 『千と千尋の神隠し』 | 1位[340] | ||
第5回文化庁メディア芸術祭 (アニメーション部門) |
大賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞 (千年女優と同時)[341] | |
特別賞 | 宮崎駿 | 受賞[341] | ||
第26回エランドール賞 | 作品賞 映画部門(児井・田中賞) | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[342] | |
プロデューサー賞(児井・田中賞) | 鈴木敏夫 | 受賞 (石原隆・菅康弘と同時)[342] | ||
新世紀東京国際アニメフェア21 (コンペティション・アカデミー部門)[注 46] |
グランプリ | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[346] | |
(同・劇場映画部門) | 優秀作品賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞 (『アリーテ姫』・『METROPOLIS』と同時)[346] | |
脚本賞 | 宮崎駿 | 受賞[346] | ||
監督賞 | 宮崎駿 | 受賞[346] | ||
ベストキャラクター賞 (キャラクターデザイン) |
宮崎駿 | 受賞[346] | ||
ベストキャラクター賞 (声優) |
柊瑠美(千尋役) | 受賞[346] | ||
美術賞 | 武重洋二 | 受賞[346] | ||
音楽賞 | 久石譲 | 受賞[346] | ||
第39回ゴールデン・アロー賞 | 特別賞 | 宮崎駿 | 受賞[347] | |
第25回日本アカデミー賞 | 最優秀作品賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[348] | |
会長功労賞 | 宮崎駿 | 受賞[348] | ||
協会特別賞 | 木村弓(主題歌) | 受賞[348] |
発表年 | 賞 | 部門 | 対象 | 結果 |
---|---|---|---|---|
2002 | 第52回ベルリン国際映画祭 | 金熊賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞 (『ブラディ・サンデー』と同時)[8] |
シネキッド映画祭 | シネキッド作品賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞 (The Little Bird Boy と同時)[349] | |
第21回香港電影金像奨 | 最優秀アジア映画賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[350] | |
ナショナル・ボード・オブ・レビュー | アニメ部門賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[351] | |
第68回ニューヨーク映画批評家協会賞 | アニメ映画賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[352] | |
第28回ロサンゼルス映画批評家協会賞 | アニメ映画賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[353] | |
ダーバン国際映画祭 | 最優秀映画賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[354] | |
全州国際映画祭 | 観客賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[355] | |
ニューヨーク映画批評家オンライン賞 | アニメ映画賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[356] | |
サンフランシスコ国際映画祭 | 「観客賞部門」:最優秀長編映画作品賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[357] | |
ユタ映画批評家協会賞 | 最優秀作品賞・監督賞・脚本賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[358] | |
2003 | 第6回オンライン映画批評家協会賞 | アニメ映画賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[359] |
アムステルダム・ファンタスティック映画祭 | 観客賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[360] | |
第29回サターン賞 | アニメ映画賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[361] | |
第8回クリティクス・チョイス・アワード | 長編アニメ映画賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[362] | |
フロリダ映画批評家協会賞 | アニメーション映画賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[363] | |
ダラス・フォートワース映画批評家協会賞 | アニメ映画賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[364] | |
オーストラリア映画批評家サークル賞 | 外国語映画賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[365] | |
ゴールドダービー賞 | 長編アニメ映画賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[366] | |
ゴールデン・トレーラー賞 | ベスト・アニメーション/ファミリー賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[367] | |
国際オンライン映画賞 | 長編アニメ映画賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[368] | |
フェニックス映画批評家協会賞 | アニメ映画賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[369] | |
サテライト賞 | アニメーション・ミックスメディア映画賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[370] | |
第30回アニー賞 | 作品賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[371] | |
監督賞 | 宮崎駿 | 受賞[371] | ||
脚本賞 | 宮崎駿 | 受賞[371] | ||
音楽賞 | 久石譲 | 受賞[371] | ||
第75回アカデミー賞 | 長編アニメ映画賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[11] | |
クリストファー賞 | クリストファー賞 | 『千と千尋の神隠し』 | 受賞[372] | |
2004 | 第57回英国アカデミー賞 | 非英語作品賞 | 『千と千尋の神隠し』 | ノミネート[373] |
売上記録
内容 | 記録 | 補足 |
---|---|---|
興行収入 | 316.8億円[2][注 1] | 再上映含めた2020年12月現在の正式な記録 |
動員 | 2352万人[251][374] | 再上映除く |
前売り券販売 | 100万枚[375] | うちローソン販売分が32万枚[375] |
『イメージアルバム』 | 5万枚出荷(2001年発売のCD)[216] | |
『サウンドトラック』 | 35万枚出荷(2001年発売のCD)[216] | |
主題歌『いつも何度でも/いのちの名前』 | 51万枚出荷(2001年発売のシングルCD)[216] | |
VHS(ブエナビスタ版) | 250万本出荷[283] | 2005年3月現在 |
DVD(ブエナビスタ版、2枚組・特典付) | 300万枚出荷[283] | 2005年3月現在 |
DVDコレクターズ・エディション (ブエナビスタ版、特典付) |
1万セット限定[283] | 2005年3月現在 |
注釈
- ^ a b c リバイバル上映(再上映)を含まない場合の興行収入は304億円[3][4]。2016年のリバイバル上映により合計308億円に[5]、2020年のリバイバル上映により合計316億8,000万円になった[2][6]。2020年12月15日以降は合計金額の316億8,000万円を正式な興行収入記録としている[2]。
- ^ a b Spirited Away Wins Animated Feature: 2003 Oscars - YouTube
アカデミー長編アニメ映画賞 「千と千尋の神隠し」(受賞映像) - ^ 『絵コンテ全集』では赤い水干と記述されている[26]。
- ^ リンは兄役に「あれはカエルの仕事だろう」と言っている[29]。
- ^ 千尋と共に風呂釜の中を掃除中にリンが「この風呂はさ、汚れたお客専門なんだよ」と言っている[30]。
- ^ 資料によっては(人間の)汚物まみれという記述がある[33]。
- ^ 千尋が従業員達の前を通り、カオナシに会う為客室に向かう時「神の嫁(つまり生贄(いけにえ))」と記述されている[35]。
- ^ 『絵コンテ全集』では銭婆のハンコを見て、釜爺が千尋に「さすがはハクだ。命令でしかたなく盗んだんだろうが、湯婆婆にハンコを渡さなかったんだからな」と言った[49]。『ロマンアルバム』では釜爺が千尋にハクもここに来た時は優しく賢い子だったと話したという記述がある[50]。『THE ART OF』台本には、ハクが湯婆婆の弟子になった後 (体内に虫を入れられた後) から目つきがきつくなったという釜爺の発言の記述もある[51]。
- ^ 絵コンテには、長虫という記載もある[53]。
- ^ 『絵コンテ全集』では幼い千尋が川に落ちた描写がある[56]。
- ^ 『ロマンアルバム』では、川の神[42]、彼は小川・コハク川の主という記述がある[36]。
- ^ 『絵コンテ』では、「本当に神様なんです」という宮崎監督の言葉が書かれている[61]。
- ^ 銭婆によってネズミにされた坊に出くわした時には、自分の息子だと気づいていなかった。
- ^ 絵コンテに収録されている釜爺のセリフによれば、契約印があれば湯屋の労働契約を変えることができ、従業員を奴隷にすることもできる[49]。
- ^ 自分を母・湯婆婆と間違えた際は、「お母さんと私の区別もつかないのかい」と呆れた様子を見せている。
- ^ 絵コンテでは「ゼニーバの声 やさしくなりすぎないこと こわいおばあさまです」と注意書きされている[72]。
- ^ 式神(しきがみ)と同様の魔法だろう、とも記述されている[36]。
- ^ このまじないは、千尋が銭婆の元へ届けた頃にはハンコから消えていた。千尋がハンコを返した時「守りのまじないが消えてるねぇ」と言った[76]。
- ^ 魔法で変身させられた坊を叩き潰そうとする場面で、坊に復讐するという記述がある[82]。『絵コンテ全集』では普段の恨みという記述がある[83]。
- ^ 宮崎の演出メモとして「ハエはもどりたくないのです」とある[81]。
- ^ 宮崎は「長虫」という語で竜を指す事があると述べる (ハク[53]) (河の神[88]) 。
- ^ 着ているシャツの袖も腕の長さに合せて同時に伸縮する。
- ^ 最初はイタチかテンが変身した設定だったことと、顔を長くしたのは宮崎監督だという安藤作画監督の発言が記述されている[92]。
- ^ イメージボードでは、リンのイラストの横に「白狐」と記されている[93]。
- ^ 主に江戸時代に湯女(ゆな)と呼ばれる従業員がいたこと、大湯女と小湯女がいて、小湯女は入浴の世話番(下働き)、大湯女は湯治に来た男性客向けのサービスを行っていたこと、千尋(リンや他の少女も)は小湯女という記述がある[86]。
- ^ 絵コンテには「部長と課長とおもって下さい」とある[96]。
- ^ ただし、千尋に対しては差別意識から「そんなもったいない事ができるか」「手でこすればいいんだ」と渡すのを拒否している。
- ^ ハクが(青蛙に)呪文をかけたとする資料もある[102]。
- ^ 「カオナシに早くも足があるのはできすぎだが、つけましょう」という宮崎監督の指示が書かれている[103]。
- ^ リンは「めしが…」と驚いていた[112]。
- ^ 「腐れ神」が何かという疑問の謎解きは作中でなされない。
- ^ 絵コンテの同じページには、白い長虫という記載もある[88]。
- ^ 釜爺の回数券に名が記されている[95]。
- ^ きっかけとなった宮崎と鈴木の面会は、1999年1月の出来事とする記述もある[149]。
- ^ 公開を1年延期して3時間の映画を作るという提案について、鈴木の真意は不明である。映画公開直前の2001年6月20日のインタビューでは「真剣でした。そういう映画を見たかったし」[176]と語っている。一方、公開から10年余りが経った2016年の聞き書きでは、宮崎の提示したプロットについて「正直にいうと、ちょっとバカバカしいんじゃないかと思った」[177]と語っている。しかし、宮崎の前で正直に不満を述べるわけにはいかない。そこで、上映時間が延びてしまうというプロットの弱点をとっさに指摘した、という説明に変わっている[177]。
- ^ 安藤は漫画家の高野文子のファンで、高野のように少ない線のみで人体を生々しく表現することに憧れを持っていた[183]。
- ^ 通常、アニメーションの美術制作は三段階に分けて行われる。背景のイメージをおおまかに描き起こしレイアウト化した美術設定、本番の背景作業に入る前により指針とする絵を描き、色味や物の質感などを詳細に指定する美術ボード、そして実際に撮影に使用される背景素材を各スタッフが分担し描く本番の作業である。『千と千尋の神隠し』では、宮崎が絵コンテで背景を作りこんでいったため、武重は美術設定を制作していない[193]。美術監督#アニメーションでの美術監督も参照。
- ^ 宮崎はアニメーターの近藤勝也の結婚式で目黒雅叙園を訪れたことがあった[200]。
- ^ その名の通り動く背景。手書き作画の場合は、通常の人物の動きと同じように、アニメーターが動きを起こす。本作のようにCGで作画される場合もある。
- ^ 以下は舘野の発言の引用。「当初『小さい子供のための映画』と聞いていましたが、あのお風呂屋さんも湯女がいて、一種の遊郭みたいな場所ですね。昔から宮崎さんが描きたいと思っていて、描けなかった部分だったのかなと思いました。それと、宮崎さんが書いた歌詞に、カオナシが千尋を食べちゃいたいという箇所があるでしょう。賀川(愛)さんが、『ついにホントのこと言っちゃったねぇ』って、種明かししたみたいに喜んでいました(笑)。」[220]
- ^ のちに「ジブリ学術ライブラリー」ブランドでブルーレイ化[227]。
- ^ 市川がジブリ作品の製作に関わったのは本作のみだった[245]。2013年、東宝映画社長となった市川がゴジラ映画の新しい企画(『シン・ゴジラ』)を製作した際には、鈴木が庵野秀明を紹介している[246]。
- ^ 『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』が『千と千尋の神隠し』の保持していた日本歴代興行収入記録を更新する目前での加算であったことから、SNSや電子掲示板および報道において波紋を呼んだ[258]。
- ^ その後、「DVD・VHS本編のクオリティは、その色を忠実に再現したものと認識しております」と変更された[286]。
- ^ a b c インターネット[289]。
- ^ 翌年から名称は東京国際アニメフェアに。コンペティションの名称は途中から「東京アニメアワード」になった。遅くとも2003年からはこの名前が使われていることが確認できる[343]。2014年、東京国際アニメフェアはアニメ コンテンツ エキスポと統合してAnimeJapanにリニューアル[344]。東京アニメアワードは東京アニメアワードフェスティバルとして独立した[345]。
- ^ 日本テレビ開局50周年記念番組として放送。
- ^ 宮崎駿監督のアカデミー名誉賞受賞を記念して放送される。番組序盤には『ルパン三世 カリオストロの城』から『風立ちぬ』まで、宮崎駿監督の全11作品の名シーンを振り返る特別企画が放送された[383]。
出典
- ^ “千と千尋の神隠し - スタジオジブリの作品”. スタジオジブリ. 2022年12月23日閲覧。
- ^ a b c d e “歴代ランキング - CINEMAランキング通信”. 興行通信社 (2020年12月15日). 2020年12月15日閲覧。
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- ^ “『アナ雪』250億円突破!『千と千尋の神隠し』以来13年ぶりの快挙 - シネマトゥデイ” (2014年7月22日). 2020年12月14日閲覧。
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- ^ “歴代ランキング - CINEMAランキング通信”. 興行通信社 (2020年12月20日). 2020年12月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月27日閲覧。
- ^ 2001年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟
- ^ a b “Prizes & Honours 2002”. Berlinale. 2013年8月9日閲覧。
- ^ 砂田麻美 (監督)『夢と狂気の王国』ドワンゴ、東京、2013年11月16日。 鈴木敏夫へのインタビューで。
- ^ a b 『千尋の大冒険』 2001, p. 30.
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