中島みゆき
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関連人物
- 吉田拓郎 - デビュー前、中島は拓郎の追っかけをやっており、拓郎の楽屋にも出入りするほど、周囲では有名なファンであった。拓郎は、中島の「ファイト!」を気に入っており、よくコンサートで歌っている。中島は拓郎のことを「よた」と呼んでいた。2006年9月23日に行われた「吉田拓郎&かぐや姫コンサートinつま恋2006」にゲスト出演し、提供曲「永遠の嘘をついてくれ」で共演した。この模様はNHK BShiで生放送され、同コンサートのDVD『Forever Young Concert in つま恋 2006』に収録されている。ゲスト出演すると、コンサートを全部見ることができると思っていたが、ゲスト出演が極秘であったため、ある部屋に出演時間まで、缶詰され目隠しの車に乗せられてコンサート会場に行き、リハーサル無しで、出演し歌を歌い終わったら、そのまま東京へ護送された(本人曰く)ということだった。
- 松山千春 - ともに札幌テレビ放送 (STV)のディレクターだった竹田健二(1977年、37歳で急逝)に恩義があり、北海道出身同士の友人。髪が薄いのをからかって中島が「まさしと千春のコンサートには、ワカメの花束を持って行こう!」と言ったことも(さだまさし談…さだ・松山・中島の三人で食事をした際に、松山が薄毛対策のためにわかめスープを飲んだのに、さだが付き合う形で二人で飲んだ。その時「みゆきがそばでジィーッと見てて」[57])
- さだまさし - 「あの人に似ている」を共作。古くからの仲であり、お互いに「みゆき」「まさし」と呼ぶ間柄。二人でレコーディングした際のインタヴューではお互いに「ファンだ」と言い合っていた。このデュエットの実現は中島の要請によるものである。さだは、2006年元日に放送された自身司会のNHK『新春いきなり生放送!!「年の初めはさだまさし」』で、『プロジェクトX』の後継番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』の番宣に登場したNHKスタッフに、「この番組には中島みゆきさんの歌はないんですか?」と質問していた。2011年1月1日放送の『年の初めはさだまさし』で中島が『今夜も生でさだまさし』の視聴者であることが紹介されたが、その際さだは、中島と2010年末に名古屋で会った時にさだが「『今夜も生で中島みゆき』やればいいのに。みゆきなら出来る」(中島が「TOUR2010」で観客からのお便りを読むコーナーをやっていることから)と言ったところ中島が「白板の前のライトはきつい」と答えた、というエピソードを紹介した。さだの妹・佐田玲子のデビュー曲は、中島が書いている。なお、さだは中島の表現力と感受性を大いに称賛しており、中島の作品を「良質な流行歌」と評す。
- 瀬尾一三 - 『グッバイガール』以来、ずっと中島のアレンジャー、プロデューサーを務めている。
- 後藤次利 - 一時期編曲・ベース演奏で中島と多く組んだ。
- 斎藤ノヴ
- 杉本和世
- 甲斐よしひろ - 『36.5℃』でプロデューサー、『中島みゆき』でコンポーザーとして組んだ。1986年6月29日黒澤フィルム・スタジオでの甲斐バンドのスペシャル・ラスト・ライヴにゲスト出演し、甲斐バンドの「港からやってきた女」を共演した。この模様は甲斐バンドのDVD『HERE WE COME THE 4 SOUNDS』、CD『シークレット・ギグ』に収録されている。
- 桜田淳子 - 中島みゆきの提供した曲は息継ぎがしづらく、こめかみに青筋を立てて歌っていたと、中島自身がラジオで語っていた。
- 柏原芳恵 - 柏原のレコーディングは、どの提供曲も毎回、中島が立ち会ったという。そのレコーディングで中島は「芳恵ちゃんって歌うまかったのね」と語った。
- 研ナオコ・谷山浩子・工藤静香・中村中 - 自他共に認め合う年来の大親友たち。谷山は前述通りポプコン時代からの戦友的存在、研・工藤は前述の柏原同様楽曲提供を受け、自身の音楽にも影響を受けた弟子的存在でもある。
- 筒美京平 - 郷ひろみの楽曲『美貌の都』でタッグを組み、中島みゆきの楽曲『兆しのシーズン』でもタッグを組んだ。
- 所ジョージ - 「オールナイトニッポン」のパーソナリティ同士として知り合い、時々各々の曜日に行き来した。所の思いつきで、ゲームに負けたら所のシングル『寿司屋』に因んだ『蕎麦屋』という曲を作って歌え、と言われた中島はそのゲームに負け、本当に『蕎麦屋』なる曲を歌うこととなった。
- 笑福亭鶴瓶 - 中島が大阪で「ミュージックマガジン」(MBSラジオ)のパーソナリティを担当していたこと、またその構成担当であった寺崎要が鶴瓶の「MBSヤングタウン」の構成も担当していたことから引き合わされ、それ以来の交友がある。特筆すべきは、1978年4月の音楽番組出演を最後に、以後1991年のCM出演まで13年の長きに亘り、テレビ出演から意識的に遠ざかっていた中島が、唯一「鶴瓶のミッドナイトトレイン」(関西テレビ、1980年)にゲスト出演していることである。鶴瓶も自身のラジオ番組で中島について語ったり、「夜会」に度々訪れていることを「鶴瓶上岡パペポTV」(讀賣テレビ放送)にて話題にしたりしている。
- 明石家さんま - 1984年6月、聴取率調査週間のため『中島みゆきのオールナイトニッポン』に出演。肝心の中島みゆきは、TVで『オレたちひょうきん族』を見たことがないだけでなく、明石家さんまの存在自体を知らなかった。当然、話は噛み合わずさんまが「『8時だョ!全員集合』って観たことあります?」 みゆき「昔…」 さんま「その裏番組で『ひょうきん族』っていう番組をしてます……」という会話があった。
- 槇原敬之 - カバーアルバムで「空と君のあいだに」「ファイト!」をカバー。『お時間拝借』にゲスト出演したこともある。
- 桜井和寿 - 自身と小林武史が中心のバンドBank Bandで「僕たちの将来」「糸」をカバー
- 田村仁 - 写真家。中島の『みんな去ってしまった』から現在までのアルバムジャケット写真をはじめ、世に出回る中島の写真のほとんどの撮影は田村によるものである。
- うえやなぎまさひこ(上柳昌彦) - かつて中島が『オールナイトニッポン』の月曜1部放送後の、2部パーソナリティーがうえやなぎであったことから懇意となり、2003年-2004年、『うえやなぎまさひこのサプライズ!』内で『中島みゆき ほのぼのしちゃうのね』がベルト番組として放送されていた。メインパーソナリティーである、うえやなぎに「おーやさーん!」(大家さーん!)と、中島独特の抑揚で叫んで回覧板を持ってくる…という設定のオープニングだった。2006年12月15日には『オールナイトニッポン』40周年を記念し、一夜限りの復活をした『中島みゆきのオールナイトニッポン』では、アシスタントとして登場した。
- 竹中直人
- 安達祐実 - 安達主演のテレビドラマ『家なき子』、『家なき子2』(1994年-1995年 日本テレビ)主題歌で大ヒットとなる。
- 秋本治 - 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の初めの方には、中島みゆきに関連した書き込みが多く見られる。中島みゆきは『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のコミックス11巻の後ろの紹介文も書いている。
- 山内亮史 - 『中島みゆきの社会学』著者、旭川大学学長。中島みゆきのファンであり、講義でも数多く中島みゆきについて解説している。
- 村上龍 - 『GORO』(1978年5月25日号)で対談。『女歌』の文庫版に解説「幸福という言葉に惑わされない女達」を寄稿。村上と坂本龍一がホストの鼎談集『EV.Cafe 超進化論』では吉本隆明と3人で中島の歌詞について語っている。小説『テニスボーイの憂鬱』では、会話の中で中島みゆきが話題になる箇所があり、登場人物の一人が、涙が出てきそうな歌の文句として「五才の頃」の歌詞に触れる台詞がある。
- 落合真司 - 中島に関わる書籍を多数書いている。
- 福山雅治 - 「ファイト!」をカバーする。2011年10月22日、福山とみゆきは福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル・魂のラジオで共演した。
- 高橋源一郎 - 『さようなら、ギャングたち』にて、ヒロインが「中島みゆきソング・ブック」と名付けられる。
- センチメンタル・シティ・ロマンス - アルバム『御色なおし』の一部の楽曲の編曲・レコーディングを担当。
- 呉智英 - 自身熱狂的ファンであることを公言し、中島の楽曲を「恋愛が近代的自我にとって最大の不条理になるという逆説」(「中島みゆきは中山みきである」)を歌うものとして高く評価する。
- 銀杏BOYZ - ドラム担当の元メンバー・村井守(現ケイマックスプロデューサー)はいとこに当たる。
- 杉原千畝 - 『SEMPO -日本のシンドラー 杉原千畝物語-』(新国立劇場、2008年・2013年)に、舞台作品としては初めて書き下ろしの楽曲を提供。
注釈
- ^ 音源化はされていないが、2007年1月1日の「STVラジオ ミュージックBOX」で放送された
- ^ このLP音源はCD化されておらず、当時売れなかったこともあり非常に貴重で、オークションでは高価な価格で取引されている。
- ^ 「LA-LA-LA」は初めて他者へ提供した作品である。
- ^ 『はじめまして』から『中島みゆき』まで。
- ^ 2曲とも作曲は後藤次利。
- ^ 2013年現在この記録を保持しているのは松任谷由実の『日本の恋と、ユーミンと。』。
- ^ 岩波文庫をもじって山波文庫(ヤマハ文庫)と表記したため。
- ^ ツアー終了後は、中島に関する最新情報を伝えるスタッフ公式Twitterとなった
- ^ 「MUGO・ん…色っぽい」 - “ん、色っぽい”(カネボウ化粧品)と、「きっと愛がある」 - “アイがある”(三菱電機「霧ヶ峰」)
- ^ シングルのリリースは2000年。
- ^ 「あわせ鏡」「友情」「夜曲」「B.G.M」の4曲。
- ^ a b c d e f 順位はいずれもオリコンチャートによる最高順位。
- ^ 中島みゆき with スティービー・ワンダー名義
- ^ a b c d e f g h i j k ヤマハミュージックコミュニケーションズから再発売。
- ^ a b c d e f g h i j APOは、アモルファス・ポリオレフィン (Amorphas Poly Olephein) を基盤材料に使用していたCDであり、ライナーノーツでは「APO方式スーパーCD」と表記されていた。中島以外では、小比類巻かほるやCHAGE&ASKAなどがAPO盤がリリースされている。
- ^ LP盤はA面がM-1〜6、B面がM-7〜10となっている。
- ^ LP盤はA面がM-1〜5、B面がM-6〜10となっている。
- ^ LP盤は2枚組で、1枚目のA面がM-1〜4、B面が未収録、2枚目のC面がM-5〜8、D面がM-9~10となっている。
- ^ LP盤はA面がM-1〜5、B面がM-6〜10となっている。またCDで収録されているTV-MIX(カラオケ)曲は未収録である。
- ^ 限定生産発売である。
- ^ 「アザミ嬢のララバイ」から「かなしみ笑い」までは7A-0264から順番に7A-0271までで、後は当時の現行EPと同じ番号となっている。
- ^ その後90年代に入り、各アルバムのCD再発売を経て、1997年に新たに通販限定でCD-BOXを発売とともに製造中止された。
- ^ a b c d e 通販限定発売。
- ^ 現在は販売を終了して廃盤である。
- ^ 発売当時はポニーキャニオンがヤマハミュージックコミュニケーションズの商品も営業していた為、ヤマハミュージックコミュニケーションズから発売された作品も含まれた。
- ^ 誕生日設定があり、誕生日には中島本人の肉声によりお祝いのメッセージが流れる。
- ^ 主に中国、香港、台湾のアーティストがカバーした曲を集めたオムニバスアルバムである。
- ^ この予選通過後、中島は、札幌・中島スポーツセンターで行われた「全道大会」と東京・日比谷野外音楽堂の「全国大会」では「あたし時々おもうの」を歌っている。
- ^ a b c d アルバム用にリメイクされている。
- ^ CMには中島本人が出演し、2000年まで放映された。
- ^ 中島本人も女医役で第2話と最終話に出演。
- ^ CMには中島本人が出演し、1995年まで放映された。
- ^ 元々は「夜会」のテーマソングである。
- ^ 起用された話数は、第1話 - 第4話、第10話 - 最終話。
- ^ 起用された話数は、第5話 - 第9話。
- ^ 中島本人も「糸占い」の占い師役として出演
- ^ Eテレ版では第4話
- ^ 元々は「夜会VOL.13 24時着 0時発」の挿入歌である。
- ^ DVD版では版権元の管理の関係で「悪女」は収録されておらず、別のBGMに変更されている。
- ^ 中島本人も清掃員で第1話に出演。
- ^ タイトルは「強がりはよせヨ」
- ^ a b その時のタイトルは「ふられた気分」(でがない)。研も1982年に30thシングルとして、このタイトルでリメイクした。
- ^ タイトルは「サヨナラを伝えて」
- ^ 中島がセルフカバーするにあたって、タイトルを変更してリリースされた。
- ^ 日本盤のボーナストラックに収録している。
- ^ さだまさしとのデュエットで収録されている。
- ^ 「人間」はアルバム収録にあたり、詞を自ら書き直しタイトルも「清流」に変更して収録されている。
- ^ このアルバムはavex ioからの発売だが、2021年に日本コロムビアから録り直しで、シングル発売された。
- ^ 車椅子に乗るのは本作の脚本家倉本聰である。
- ^ 黒部ダムから中継歌詞を間違えたことも有名。
- ^ 12年ぶりに紅白歌合戦に出場。NHK放送センター・CT-101スタジオから中継され、「マッサン」に出演した玉山鉄二とシャーロット・ケイト・フォックスの2人と共演した。
出典
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- ^ “中島みゆき、「宇宙人ジョーンズ」CMで“宇宙大統領”に”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2022年9月1日) 2022年9月2日閲覧。
- ^ さだまさし『さだまさし ステージ・トーク 噺歌集』(文春文庫 1986年 pp.129-130 さだの発言自体は1979年6月のもの)より。この話は、かつては三人で食事をするほどの仲であったことも示している。
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