ゴージャス・ジョージ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 07:53 UTC 版)
参考文献
- 週刊プロレス別冊晩秋号『アメプロの教科書』P54-55「"世紀のショーマン" ゴージャス・ジョージ」(2005年、ベースボール・マガジン社)
入場
ジョージの最大の見せ場でもある入場シーン。入場曲を使った最初の選手と言われる。
- まず赤絨毯が用意される。『威風堂々』が流れ、ピンスポット照明を浴びながら執事と女性マネージャーに先導され登場。観客を挑発しながらゆっくりと進む。
- 執事が香水(銘柄はシャネルの『10番』という架空のもの)でリングを消毒するまで、リングサイドでシューズを拭きながらペアピンや花束を観客席に投げ込む。
- レフェリーや相手を見下しながら紹介を受け、試合が始まれば反則一辺倒。
『威風堂々』は、後にランディ・サベージも入場曲として愛用した。なお、ランディ・サベージは1990年代末にWCWにて、ガールフレンドのステファニー・ベラーズを「ゴージャス・ジョージ」と名付けて女性マネージャーに従えていたが[4]、もともとはサベージの実弟のラニー・ポッフォがゴージャス・ジョージを名乗る予定だった[5]。
外部リンク
- ^ ミスター高橋『知らなきゃよかった プロレス界の残念な伝説』宝島社、2018年。ISBN 9784800289216 pp.202-203
- ^ “Wrestler Profiles: Gorgeous George Jr.”. Online World of Wrestling. 2010年10月17日閲覧。
- ^ 柳澤健・著『完本 1976年のアントニオ猪木』P169-183(2009年、文藝春秋、ISBN 4167753650)
- ^ “Women's Wrestler Profiles: Stephanie Bellars”. Online World of Wrestling. 2010年10月17日閲覧。
- ^ “Remembering...Lanny Poffo / The Genius”. NZPWI. 2010年10月17日閲覧。
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