れん‐じょう〔‐ジヤウ〕【連声】
連声
連声
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/05 09:49 UTC 版)
カンナダ語の発音、表記においては、連声と呼ばれる現象が起きる。連声とは、語と語、または語と接辞などが連続する場合の、発音とその表記の変化のことである。連声はインド諸言語に見られる現象である。
※この「連声」の解説は、「カンナダ語」の解説の一部です。
「連声」を含む「カンナダ語」の記事については、「カンナダ語」の概要を参照ください。
連声
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/23 14:37 UTC 版)
連声(連音、sandhi)はサンスクリットの大きな特徴で、2つの形態素が並んだときに起きる音変化のことである。連音変化自体はほかの言語にも見られるものだが、サンスクリットでは変化が規則的に起きることと、変化した後の形で表記されることに特徴があり、連声の起きた後の形から元の形に戻さなければ、辞書を引くこともできない。 単語間の連声を外連声、語幹(または語根)と語尾の間の連声を内連声と言う。両者は共通する部分もあるが、違いも大きい。 外連声の例として、a語幹の名詞の単数主格の語尾である -aḥ の例をあげる。 無声子音が後続するとき、硬口蓋音の前では -aś、そり舌音の前では -aṣ、歯音の前で -as に変化する。それ以外は -aḥ のまま。 有声子音が後続するときには -o に変化する。 a 以外の母音が後続するときには -a に変化する。 a が後続するときには、後続母音と融合して -o に変化する。
※この「連声」の解説は、「サンスクリット」の解説の一部です。
「連声」を含む「サンスクリット」の記事については、「サンスクリット」の概要を参照ください。
連声
「 連声」の例文・使い方・用例・文例
- >> 「連聲」を含む用語の索引
- 連聲のページへのリンク