奥の院とは? わかりやすく解説

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おく‐の‐いん〔‐ヰン〕【奥の院】

読み方:おくのいん

寺社本堂本殿より奥にあって開山祖師霊像神霊などを祭った所。

人目触れない奥深い所。

女陰をいう俗語


おくのいん 【奥の院】

寺院で、本殿より奥にあって秘仏などを安置してある建物

奥の院

読み方:おくのいん

  1. 奥の院。女陰殊にその深部をいふ。俗語。「片膝立てていびつな奥の院」「洗足かすかに拝む奥の院」「奥の院鈴ふり立てて拝むなり」「みすを丸めて入れておく奥の院」「奥の院下女拝まれる寝はん像」。
  2. 「ぬり仏」「御本尊」ともいい、女陰異名。「御開帳を奥の院まで拝んで参りやした」。〔風流
  3. 「ぬり仏」「御本尊」ともいい、女陰異名
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奥宮

(奥の院 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/22 14:13 UTC 版)

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奥宮(おくみや)とは、日本の神道における神社の中の、ある社殿に対する他の社殿の関係を現す名称のひとつ。または、その関係にある社殿そのものをいう。奥社あるいは奥の院と言うときもある[1]

概要

同一の神社に複数の社殿があり、かつ社殿と社殿の間が非常に離れていて一見すると別のものにさえみえるような場合にこの語が用いられることが多く、社殿が複数ではなく単一である、あるいは複数であっても互いに至近距離にあるような場合にはあまり用いない。

使用の最も典型的な例として、山裾と山頂の二社に同一の祭神を祀る場合、山裾の神社(本社・本宮・下宮)に対して山頂の神社を奥宮・奥社・上宮という[1]。また、元々、山頂に本殿が設けられたが、参拝に不便なため、麓に本殿を移し、旧本殿を奥宮とした神社もあり、このような場合、奥宮を「元宮」と呼ぶことがある[2]

主な奥宮

脚注

  1. ^ a b 奥宮(おくのみや)とは”. コトバンク. 2020年4月22日閲覧。
  2. ^ 箱根神社はこのケースに該当し、奥宮を元宮と呼ぶ。

関連項目


「奥の院」の例文・使い方・用例・文例

  • 奥の院
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