大宮浅間神社とは? わかりやすく解説

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大宮浅間神社

読み方:オオミヤセンゲンジンジャ(oomiyasengenjinja)

別名 お富士様

教団 神社本庁

所在 愛知県犬山市

祭神 木花開耶姫命 ほか

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

大宮浅間神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/23 14:41 UTC 版)

大宮浅間神社
所在地 愛知県犬山市冨士山三番地
位置 北緯35度20分48.6秒 東経136度58分43.6秒 / 北緯35.346833度 東経136.978778度 / 35.346833; 136.978778 (大宮浅間神社)座標: 北緯35度20分48.6秒 東経136度58分43.6秒 / 北緯35.346833度 東経136.978778度 / 35.346833; 136.978778 (大宮浅間神社)
主祭神 木花開耶姫命
天照大神
創建 天平元年(729年[1]
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大宮浅間神社(おおみやせんげんじんじゃ)は、愛知県犬山市にある神社である。

概要

尾張冨士大宮浅間神社ともいう。浅間神社の1つ。

尾張富士の山頂にある。

子供の守護の神とされ、小児の虫封じ、家内安全、開運厄除、商売繁昌、交通安全、安産子授、学業向上のご利益があるという。

古くから武士の信仰があり、織田信長徳川家康犬山城城主の小笠原氏、成瀬氏の保護があったという。

祭神

歴史

社伝では、729年天平元年)という。

石上げ祭り

毎年8月の第一日曜日に行われる祭りで、尾張三大奇祭[2]のひとつである。

昔、ある信者が尾張富士へ登り、参籠祈願を行った。その夜、夢枕に木花開耶姫命があらわれ、尾張富士と隣りの本宮山を比べると尾張富士がやや低いことを嘆いたという。そこで、この信者は木曽川の大石を尾張富士の山頂に積み上げると、信者の願いがかなったという。このことを聞いた五郎丸村(現犬山市)の村民が尾張富士に大石を奉納し、富貴長命、子孫繁栄、五穀豊穣を祈願したという。これが周辺の村にも伝わり、盛大に行われるようになったという。

この「石上げ祭り」が行われ始めた時期は不明であるが、1836年天保7年)ころから現在の形になったという。

所在地

  • 愛知県犬山市冨士山

交通機関

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 犬山市/学ぶ/文化財・博物館”. 犬山市. 2013年4月28日閲覧。
  2. ^ 熱田神宮の「歩射神事」、尾張大国霊神社の「はだか祭」、七所社の「きねこさ祭」を尾張三大奇祭とする場合もある。

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