動静脈瘻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/04 06:08 UTC 版)
動静脈瘻 | |
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分類および外部参照情報 | |
診療科・ 学術分野 |
循環器学 |
ICD-10 | I28.0, I77.0 |
ICD-9-CM | 414.19, 417.0, 447.0, 747.3 |
DiseasesDB | 32435 |
eMedicine | med/169 |
MeSH | D001164 |
GeneReviews | |
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動静脈瘻(どうじょうみゃくろう、英:Arteriovenous fistula)とは、動脈から静脈へ直接血流が流れ込む病態のこと。
病理
本来、動脈血は毛細血管網を通ったのちに、静脈へ流入する。静脈は元来その構造上、動脈圧に耐えられない。動脈血が直接静脈に流入すると、静脈は拡張し、場合によっては静脈瘤を形成する。また本来血流が流れ込むはずの毛細血管網への血流が乏しくなる。
原因
検査
- X線造影
- 血管はそのままではX線写真に写らないため、造影剤を注入して、血管の形を撮影する。
- CT
- 超音波断層撮影
- ドップラーエコーなども有用。
治療
関連
- 心臓血管外科学
- 循環器学
- オスラーウエバーランデュ病:肺動静脈瘻を生じる遺伝的疾患
外部リンク
帝京大学医学部の説明 http://www.teikyo-u.ac.jp/hospital/medical/surgery/blood/faq/17/index.html
「動静脈瘻」の例文・使い方・用例・文例
- 脳動静脈瘻
- 動静脈瘻
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