ホトケとは? わかりやすく解説

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ホトケ

「仏」のカタカナ表記で、死者死体を指す隠語として用いられる語。

ほと‐け【仏】

読み方:ほとけ

《「ぶつ(仏)」の音変化した「ほと」に、目に見える形の意の「け」の付いた語で、仏の形、仏像原義かという》

仏語悟り得た者。仏陀(ぶっだ)。特に、釈迦(しゃか)のこと。「—の慈悲にすがる」

仏像また、仏の画像。「—を刻む」

死者また、その霊。「—になる」「—が浮かばれない

温厚慈悲心の深い人をたとえていう語。

仏法

「—の御験(みしるし)はかやうにこそと」〈栄花初花

仏事を営むこと。

明後日(あさて)、—にいと善き日なり」〈栄花本の

[下接語] (ぼとけ)新(あら)仏・生仏・石仏・板仏懸け仏木仏外法(げほう)仏・骨(こつ)仏・小仏・新(しん)仏・杉仏・摺(す)り仏・立ち仏土仏流れ仏・撫(な)で仏・新(にい)仏・濡(ぬ)れ仏・寝仏・喉(のど)仏・野仏星仏守り仏・無縁仏雪仏笑い仏


ホトケ

作者町寝娘

収載図書フーコー短編小説傑作選 23 雅言深遠
出版社新風舎
刊行年月2006.8


ホトケ(畠 正人)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/05 23:10 UTC 版)

オトノハコ」の記事における「ホトケ(畠 正人)」の解説

3年ピアニスト

※この「ホトケ(畠 正人)」の解説は、「オトノハコ」の解説の一部です。
「ホトケ(畠 正人)」を含む「オトノハコ」の記事については、「オトノハコ」の概要を参照ください。


ホトケ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/12 10:12 UTC 版)

依り代」の記事における「ホトケ」の解説

柳田國男は、ホトケと呼ばれる道具(墓標あるいは位牌オシラサマ)が存在した調査結果から、「仏教以外の、ホトケという」よりしろがあったという説を提唱している。また、「霊は窪んだ物に依る」という思想継承していた日本人が、仏教受容した際「ホトケというカミ」の説明として、善光寺の「臼に乗った仏像伝承があったのではとする。なお白川静は、仏の語源について、「ブッダ音訳であるが、ケは不明」とし、ホトケの語源に「缶(ホトギ)」起源説抜きがたく存在する

※この「ホトケ」の解説は、「依り代」の解説の一部です。
「ホトケ」を含む「依り代」の記事については、「依り代」の概要を参照ください。

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