スリップストリーム【slipstream】
スリップストリーム
前を走っているマシンの直後につき、空気抵抗を避けるテクニック。アメリカではドラフティングと呼ばれる。ストレートでスリップストリームを利用して、コーナー進入で前のクルマのイン側に入り、コーナー脱出でパス、というのが一般的なスリップストリームの使い方。マシン後部の空気の乱れが少ないツーリングカーなどにおいてきわめて有効である。ただし、ラジエーターなどに入ってくる空気の量が減ることになるので、長時間スリップについていると、エンジンの冷却水の温度が上がり、パワーダウンの危険性がある。
スリップストリーム
(slipstream から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/21 03:13 UTC 版)
スリップストリーム (slipstream) とは、プロペラを使用する航空機の後方に発生する後方に向いたらせん状の空気流、高速走行する物体の直後に発生する現象、もしくはスポーツ競技においてその現象を利用し直前を走行する人物・物体を抜き去る際に用いられる技術のこと。
- ^ a b インディ500予選でよく使われる専門用語 こちらGAORA INDYCAR実況室(2015年05月14日)2020年5月10日閲覧。
- 1 スリップストリームとは
- 2 スリップストリームの概要
- 3 解説
- 4 バックスリップ
- 5 関連項目
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