sauna

実用日本語表現辞典

sauna

別表記：サウナ

「sauna」の意味・「sauna」とは

「sauna」とは、フィンランド発祥の高温湿度の部屋である。この部屋では、体を温めて汗をかき、リラクゼーションや健康促進を目指す。伝統的なサウナは木製で、石や岩を加熱して蒸気を発生させる。現代のサウナでは、電気ヒーターや赤外線を使用することもある。

「sauna」の発音・読み方

「sauna」の発音は、IPA表記では/sɔːnə/となる。IPAのカタカナ読みでは「ソーナ」、日本人が発音するカタカナ英語では「サウナ」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。

「sauna」の定義を英語で解説

英語での「sauna」の定義は"A small room or building designed as a place to experience dry or wet heat sessions, or an establishment with one or more of these facilities"となる。これは「乾燥または湿度の高い熱を体験するための小部屋や建物、またはそのような設備を一つ以上持つ施設」という意味である。

「sauna」の類語

「sauna」の類語としては、「steam room」や「hot tub」がある。「steam room」は、蒸気を発生させる部屋を指し、「hot tub」は、高温の水を含む浴槽を指す。これらはいずれもリラクゼーションや健康促進を目指す施設である。

「sauna」に関連する用語・表現

「sauna」に関連する用語としては、「sweat lodge」や「banya」がある。「sweat lodge」は、ネイティブアメリカンの伝統的な儀式で使用される汗をかくための小屋を指す。「banya」は、ロシアの伝統的な蒸気風呂を指す。

「sauna」の例文

1. I go to the sauna every week for relaxation.（私はリラクゼーションのために毎週サウナに行く）
2. The sauna is heated by a wood-burning stove.（サウナは薪ストーブで加熱される）
3. Many people believe that a sauna can help detoxify the body.（多くの人々はサウナが体のデトックスに役立つと信じている）
4. The gym has a sauna and a steam room.（ジムにはサウナとスチームルームがある）
5. After a long day of skiing, we relaxed in the sauna.（スキーの長い一日の後、私たちはサウナでリラックスした）
6. The hotel offers a sauna and a hot tub.（ホテルはサウナとホットタブを提供している）
7. The sauna is a traditional part of Finnish culture.（サウナはフィンランド文化の伝統的な一部である）
8. I prefer a dry sauna to a steam room.（私はスチームルームよりも乾燥したサウナを好む）
9. The sauna helps me to relax and unwind.（サウナは私がリラックスし、リフレッシュするのを助ける）
10. The sauna is a great place to sweat out toxins.（サウナは毒素を排出するのに最適な場所である）

（2023年9月7日更新）

デジタル大辞泉

サウナ【(フィンランド)sauna】

読み方：さうな

熱気を用いたフィンランド式の蒸し風呂(ぶろ)。小屋や小部屋の中で熱した石に水をかけて蒸気を出し、室温をセ氏70度から100度前後に保つもの。サウナ風呂。

ログハウス用語集

サウナ〈sauna〉

元来は、薪を燃やして石を熱し、それに水をかけて室内に蒸気を発生させ、発汗させることを目的とするフィンランド式の蒸し風呂のこと。現在では、薪だけでなく電気などでスチームを発生させるタイプが多い。

スパ用語集

サウナ sauna

熱した石に水をかけて起こした熱と蒸気によって発汗を促す入浴方法。冷たいシャワーと組み合わせることで、体の免疫機能改善とストレスの軽減がもたらされると言われている。

ウィキペディア

サウナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/10/19 04:32 UTC 版)

サウナ（芬: sauna）は、蒸し風呂とも称する蒸気浴・熱気浴の一種で、フィンランドが発祥とされる。日本ではサウナ風呂（サウナぶろ）とも呼ばれる。サウナストーン（石）を積み上げたストーブを高温に加熱して水をかけるなどして水蒸気を発生させ、室内の温度と湿度を高める。室内の温度は約50 - 120 ℃以上程度に設定する。サウナで汗をかいた後は水や外気などを浴して身体を冷まし、休憩したのちに再び入浴する温冷交代が一般的である。フィンランド、バルト三国、ロシアを中心に伝統的に利用され、近年は世界各国で用いられる。