乾式複合ベルトCVT
愛知機械工業が開発し、スズキとダイハツなどの軽自動車や圏外でも小排気量エンジン車に採用されているCVT。従来のスチールベルトの代わりに、アルミ合金に高張力繊維入り熱可塑性樹脂をモールドした横H字形のブロックと、張力帯はアラミド繊維の心線を耐熱エラストマ(ゴム状)で覆った複合ベルトで、動力を伝える乾式使用である。摩擦係数が高いので、ベルトを張るプーリー推力は小さくてすむ。DCモーターがこの推力を与え、電子制御によりプーリー比が設定される。エンジントルク入力は、電磁クラッチの締結力で電子制御される。このベルトは、金属ベルトに比べ摩擦係数が高いので、低い推力(プーリーがベルトを抑える力)で動力を伝達でき、高い伝達効率が得られる。発進時にはギヤを使い、その後ベルト駆動に切り替わる方式で、高速から低速へプーリー径の急速な変更ができないための対策である。油圧を使わないので、燃費はMTと同等以上である。
「dry hybrid belt CV」の例文・使い方・用例・文例
- 一般に連想される反意語(例えば`wet'(濡れた)と`dry'(乾燥した))
- 対立が間接的な反意語(例えば`wet'(濡れた)と`parched'(干上がった)が反意語なのは`parched'(干上がった)が`dry'(乾燥した)に似ていることを媒介とする)
- コスト・ボリューム・プロフィット(CVP)分析
- CVSという,自動運転の軌道交通システム
- 燃料電池車(FCV)の分野における自動車メーカー間の競争は,近年より激しくなってきている。
- ホンダはトヨタ自動車に次ぐ世界第2位の自動車メーカーであるGMと組むことにより,FCV市場をリードしたいと考えている。
- ニューヨーク市で開かれた記者会見で,GMのスティーブ・ガースキー副会長は,ホンダとGMは協力することで,FCV市場においてどの自動車メーカーをも上回るだろうと述べた。
- FCVが消費者に認められるために取り組まなければならない大きな問題は,水素燃料補給所のネットワークの拡大だ。
- トヨタ自動車は水素燃料電池で動くコンセプトカー「Toyota FCV Plus」を展示した。
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