ZONE/マイクロZONE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/01 02:03 UTC 版)
「バンプレストオリジナルの用語一覧」の記事における「ZONE/マイクロZONE」の解説
周辺の物体から存在が世界に在るための次元力を引き出してエネルギーを得ることができる装置で、Zodiac Of New Energyの略である。存在の力である次元力を吸収されたものは、生物・無生物問わず砂のようになって崩れ落ちててしまう。DECを使用したレンズを中心部に搭載しており、これを破壊することで機能停止に追い込めるが、中心点は次元力による断層障壁を張っているため、並大抵な攻撃力では傷一つ付けられない。対策としては、スフィアのように次元力を発生させ続けるものを撃ちこむことで世界からの次元力抽出を妨げられる。構造上、内部では膨大な次元力の奔流が発生しており、スフィアの共鳴者はこの中でその本質である「オリジン・ロー」の流れに触れることでスフィアの力をより引き出せるようになる(器の機動兵器が共鳴者に合わせて最適化される)。なお、中心部は普段青だが、暴走状態だと赤くなる。開発当初から制御に問題があり、当初は緊急停止できず聖インサラウムを滅ぼしてしまい、ZONEの力に依存するルーク・アダモンは直接攻撃を受けると力のバランスが崩れて障壁が消えたり洗脳が解けてしまい、ZONEブレイカーによる瞬発的な次元力の干渉で機能不全を起こす。計6つのZONEが設置されたが、確実に機能停止しているであろうZONEはガイオウが破壊した1つで、火星のZONEは世界の代わりにアサキムから次元力を吸っているだけで実質まだ稼働中、残り4つはZONEブレイカーで停止しているだけなのでアンブローンが行ったように外部から次元力を撃ち込めば再起動する可能性も否定できない。なお、ZONEは次元力を引き出さなければ、たくさんの人の意思を増幅し発信する(トライアはこれを「スピーカーとアンプ」と表現した)ことができ、アクシズ落としを装ったシャアによる次元修復時にミスリル、ソレスタルビーイングの協力で地球上に散布されたGN粒子とフロンティア財団提供のフォールドクォーツ、Zチップにより集められた人々の意思を集約する役目を果たした。後に機動兵器に搭載可能なレベルまで小型化したマイクロZONEが開発されている。小型のためか周囲の次元力を吸収しすぎて破壊することはない模様。
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