XXVIIB(ゼーフント)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 01:09 UTC 版)
「UボートXXVII型」の記事における「XXVIIB(ゼーフント)」の解説
発注が出されたことからヘヒトの派生型が製造されていた。XXVIIB型はディーゼルと電動の推進方法を持ち、より航続距離が伸び、2本のG7e魚雷を携行した。設計完了は1944年6月でありヘヒトに類似していたが、洋上航走する際に凌波性を良好にするため、艦体の外形がよりボート形状に成型された。またタンクが据え付けられた。バッテリーがキール部分に移されたことで、耐圧殻内部に船室が増設された。外部へ射出される2本の魚雷は艇体下部に装備された。22馬力のディーゼルエンジン1基が水上航走のために設置され、水上での速力は5.5ノットを発揮した。また25馬力の電動モーターは潜航時に6.9ノットを発揮した。 XXVII型の最後の派生型はXXVIIB5型である。これはゼーフントもしくは127型としてより知られている。ゼーフントは小型で隆起したプラットフォームを艇体中央部に備えた。この場所には空気吸入マスト、磁気コンパス、潜望鏡と45mの深さに耐える透明なドームが取り付けられた。 潜水艦は10m高の潜望鏡を備え、これには指揮官用に、浮上前に航空機を警戒して上空を偵察するためのレンズが内蔵された。
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