Wheeler Dealers
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 22:28 UTC 版)
「エド・チャイナ」の記事における「Wheeler Dealers」の解説
エドはディスカバリー・チャンネルに採用され、2003年10月にテレビ司会者のマイク・ブルーワー(Mike Brewer)と組んで新しいプログラムであるホイーラー・ディーラー(Wheeler Dealers:英語)を始めた。エドとマイクにとって今日に至るまで最も有名な番組となり、2003年から2017年まで13シリーズにわたって放映された。2011年には"Wheeler Dealers”はディスカバリー・チャンネルにおいて最も大きなショーとなった。エドは"Wheeler Dealers”のプロデューサーの一人に"the warm prop"(暖かいアイスバー/暖かい棒付きアイスキャンディー)と呼ばれていた。 番組の構成はシンプルであり、マイク・ブルーワーが仕入れてきた廃車を、メカニックのチャイナがレストアして販売する。この番組は大成功を収め、英国からハリウッドのお膝元であるカリフォルニア州ハンティントンビーチへと拠点を移した。3億5000万人もの視聴者がいるとされている。 Wheeler Dealersにおいてエドは卓越した様々な技術を駆使した。キャブレターエンジンの整備、スキャンツールをオン・ボード・ダイアグノーシスに接続した電子制御エンジン整備・診断、エンジン本体・燃料系の分解整備、点火系のポイント式ディストリビューターの電子化及びエンジン冷却系統やオイル冷却系統などの周辺機器の整備、駆動系(差動制限装置:LSDなど)の整備、ドラムブレーキのディスクブレーキへの換装、サスペンション周りのメンテナンス、エンジン本体の換装、サスペンションの分解整備・調整、板金・溶接・塗装、電装品の整備、内装の交換、車内電源の新規設置、エアコン・ヒーターなどのACHV(Air Conditioning, Heating and Ventilation)修理、排気系統の修理・交換、時には改造電気自動車のブラシ付DCモーターから交流誘導モーターへ交換するなど、通常は専門業者が行う整備に至るまで単身でこなす。勿論、外注業者と協力したり、マイクにその依頼を行うこともある。分かりやすい解説を交えながら自動車のレストアを行った。 ブレーキのABSポンプなどの重要保安部品に関しては、視聴者に「ブレーキは重要な安全装置ですから自信のない人は無理をせず業者に頼みましょう。」と勧める場面もある。 Wheeler Dealersは当初ヨーロッパを周ってクラシックカーを購入しレストアしていた。 第8シリーズで初めてマイクは米国から車を買いつけてきた。2015年の第12シリーズ前半は米国カリフォルニア州で撮影が行われた。2016年以降、全てのシリーズの撮影がカリフォルニアで行われた。 欧米では、発売後20年以上経過した自動車の部品やスペシャル・サービス・ツール(英語. special service tool; SST. 整備用の特殊工具)をメーカー自身が保有している。自動車の整備寿命が短い日本と比べてカーライフサイクルが非常に長い。 2017年3月21日にエドは番組の方向性の不一致によりホイーラー・ディーラー(Wheeler Dealers)を降板すると彼のYoutubeチャンネルで告知した。 告知全文は「EddChina.com」の「FAQ | EddChina.com, Why did Edd China leave Wheeler Dealers?」 及び「EDD CHINA GREASE JUNKIE」の「PREFACE」に掲載されている。費用がかかるエドの作業場のシーンを減らすよう要求してきたプロデューサーとの折り合いがつかなかったことが理由。降板の告知に当たって、ホイーラー・ディーラーの視聴者、番組スタッフ、相方のマイクなどの製作陣に感謝の意を表し、視聴者に今後の Wheeler Dealers を担当するマイクと新たに組むアント・アンステッド(Ant Anstead)を支援してほしいとエールを送っている。
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