WebPartZoneCollection コンストラクタ ()とは何？わかりやすく解説 Weblio辞書

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WebPartZoneCollection コンストラクタ ()

メモ : このコンストラクタは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

WebPartZoneCollection クラスの空のインスタンスを初期化します。

名前空間: System.Web.UI.WebControls.WebParts
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New

Visual Basic (使用法)

Dim instance As New WebPartZoneCollection

public WebPartZoneCollection ()

C++

public:
WebPartZoneCollection ()

public WebPartZoneCollection ()

JScript

public function WebPartZoneCollection ()

解説

WebPartManager コントロールは、このコンストラクタを、それ自体のコンストラクタ内で使用して、Web パーツページの WebPartZoneCollection クラスの新しいインスタンスを初期化します。

プラットフォーム

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
WebPartZoneCollection クラス
WebPartZoneCollection メンバ
System.Web.UI.WebControls.WebParts 名前空間
その他の技術情報
ASP.NET Web パーツページ
ASP.NET Web パーツページ

WebPartZoneCollection コンストラクタ (ICollection)

メモ : このコンストラクタは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

WebPartZoneCollection クラスのインスタンスを、WebPartZone オブジェクトのコレクションを渡すことによって初期化します。

名前空間: System.Web.UI.WebControls.WebParts
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New ( _
    webPartZones As ICollection _
)

Visual Basic (使用法)

Dim webPartZones As ICollection

Dim instance As New WebPartZoneCollection(webPartZones)

public WebPartZoneCollection (
    ICollection webPartZones
)

C++

public:
WebPartZoneCollection (
    ICollection^ webPartZones
)

public WebPartZoneCollection (
    ICollection webPartZones
)

JScript

public function WebPartZoneCollection (
    webPartZones : ICollection
)

パラメータ

webPartZones: WebPartZone オブジェクトの ICollection。

例外

例外の種類	条件
ArgumentNullException	ゾーンのコレクションは null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。

解説

WebPartZone オブジェクトのカスタムコレクションを作成し、それに対してプログラムによって操作を実行する場合に、WebPartZoneCollection コンストラクタを使用します。たとえば、Zones プロパティにアクセスし、Web パーツページの WebPartZone オブジェクトのサブセットを WebPartZoneCollection オブジェクトに割り当てて作成し、ゾーンのそのサブセットだけの子コントロールまたは各種プロパティに対して操作を実行できます。

使用例

WebPartZoneCollection コンストラクタの使用方法を次のコード例に示します。この例の完全なコードは、WebPartZoneCollection の概要にある「例」のセクションを参照してください。

コードの次のセクションでは、Zones プロパティの値を取得することによって、WebPartZoneCollection オブジェクトを変数に割り当てています。必要な場合は、Zones プロパティからすべてのゾーンを割り当てるのではなく、ページのすべてのゾーンのサブセットを格納する WebPartZoneBase オブジェクトの配列を作成し、その配列を新しい WebPartZoneCollection オブジェクトに割り当てることができます。

Visual Basic

Protected Sub Button5_Click(ByVal
 sender As Object, ByVal
 e As EventArgs)
  Label1.Text = String.Empty

  Dim zoneCollection As WebPartZoneCollection
 = mgr.Zones
  Dim zone As WebPartZone
  For Each zone In zoneCollection
    If zone.WebPartVerbRenderMode = WebPartVerbRenderMode.Menu
 Then
      zone.WebPartVerbRenderMode = WebPartVerbRenderMode.TitleBar
    Else
      zone.WebPartVerbRenderMode = WebPartVerbRenderMode.Menu
    End If
  Next zone

End Sub

protected void Button5_Click(object sender,
 EventArgs e)
{
  Label1.Text = String.Empty;

  WebPartZoneCollection zoneCollection = mgr.Zones;
  foreach (WebPartZone zone in zoneCollection)
  {

    if (zone.WebPartVerbRenderMode == WebPartVerbRenderMode.Menu)
      zone.WebPartVerbRenderMode = WebPartVerbRenderMode.TitleBar;
    else
      zone.WebPartVerbRenderMode = WebPartVerbRenderMode.Menu;
  }
}

コレクションを作成した後は、コレクションを反復処理して、格納されているすべてのゾーンまたはその内容に対して操作を実行できます。プログラム例を実行するには、ブラウザにページを読み込み、各ゾーンの [Toggle Verb Render Mode] ボタンをクリックします。これによって、ゾーン内の各サーバーコントロールのタイトルバーの動詞の表示方法が変更されます。動詞は、ドロップダウンメニューに、またはタイトルバーに直接リンクとして表示できます。

プラットフォーム

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
WebPartZoneCollection クラス
WebPartZoneCollection メンバ
System.Web.UI.WebControls.WebParts 名前空間
その他の技術情報
ASP.NET Web パーツページ

WebPartZoneCollection コンストラクタ

WebPartZoneCollection クラスの新しいインスタンスを初期化します。

WebPartZoneCollection コンストラクタは、WebPartManager コントロール、Web パーツコントロールセット内の他のコントロール、またはカスタムの開発者のコードによって、Web パーツページ上に存在する WebPartZone コントロールの読み取り専用のコレクションを作成するために使用されます。

ASP.NET Web パーツページ

オーバーロードの一覧

名前	説明
WebPartZoneCollection ()	WebPartZoneCollection クラスの空のインスタンスを初期化します。
WebPartZoneCollection (ICollection)	WebPartZoneCollection クラスのインスタンスを、WebPartZone オブジェクトのコレクションを渡すことによって初期化します。