W40 (核弾頭)とは? わかりやすく解説

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W40 (核弾頭)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 08:18 UTC 版)

W40
タイプ 核弾頭
開発国 アメリカ合衆国
配備先 アメリカ陸軍
アメリカ空軍
開発・生産
開発期間 1950年代
生産期間 1959年-1962年
配備期間 1959年-1972年
生産数 750発
要目
核出力 約10kt
弾頭 核分裂弾頭(インプロージョン方式)
直径 18インチ
長さ 32インチ
重量 385ポンド
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W40アメリカ合衆国が開発した核弾頭。1950年代に開発され、1959年から1972年まで配備に付けられていた。

インプロージョン方式の強化型核分裂弾頭であり、トリチウムなどの核融合物質によるブーストにより出力強化が行なわれている。B28核爆弾W49とプライマリーが同じであり、パイソン・プライマリーを用いていた。

核出力は約10kt。アメリカ陸軍MGM-18 ラクロス短距離弾道ミサイル(400発)およびアメリカ空軍ボマーク長距離地対空ミサイル(350発)の弾頭として用いられた。なお、W40はアメリカ軍の管理の下、ボマークの弾頭としてカナダ空軍にも配備されている。




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