W38 (核弾頭)とは? わかりやすく解説

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W38 (核弾頭)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 08:30 UTC 版)

W38
タイプ 核弾頭
開発国 アメリカ合衆国
配備先 アメリカ空軍
開発・生産
開発期間 -1961年
生産期間 1961年-1963年
配備期間 1961年-1965年
生産数 180発
要目
核出力 3.75Mt
弾頭 熱核弾頭
直径 32インチ
長さ 82.5インチ
重量 3,080ポンド
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W38は、アメリカ合衆国が開発した核弾頭。カルフォルニア大学放射線研究所(後のローレンス・リバモア国立研究所)が開発したものであり、アメリカ空軍大陸間弾道ミサイルに搭載された。

アトラス E/F向けに110発、タイタン I向けに70発が1961年-1963年にかけて生産されている。これらはともにMk.4再突入体に格納された。熱核弾頭であり、サイズは直径32インチ、長さ82.5インチ。重量は3,080ポンド(1.4t)と重い。核出力は3.75Mt。信管は触発および空中爆発が用意された。1965年までに退役している。




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