W69 (核弾頭)
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| W69 | |
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| タイプ | 核弾頭 |
| 開発国 | |
| 配備先 | アメリカ空軍 |
| 開発・生産 | |
| 生産期間 | 1971年10月-1976年8月 |
| 配備期間 | 1971年-1994年 |
| 生産数 | 1,500発 |
| 要目 | |
| 核出力 | 170-200kt |
| 弾頭 | 熱核弾頭 |
| 直径 | 15インチ |
| 長さ | 30インチ |
| 重量 | 275ポンド |
W69は、アメリカ合衆国が開発した核弾頭である。アメリカ空軍のSRAMミサイルの弾頭として運用された。
概要
1970年代前半に開発され、1971年10月-1976年8月にかけて生産された。生産数は1,500発。老朽化や古い設計のため誤作動・誤爆の危険性が考えられ、1990年より退役が検討されてきたが、冷戦の終結とともにSRAMは退役し、W69の配備も1994年までに終了した。
W69は、B61核爆弾に用いられた弾頭の改良型であり、大きさは直径15インチ、長さ30インチ、重量275ポンドであった。熱核弾頭で、核出力は可変式であり、170-200ktであった。
外部リンク
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