W35_(核弾頭)とは? わかりやすく解説

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W35 (核弾頭)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 08:30 UTC 版)

W35
タイプ 核弾頭
開発国 アメリカ合衆国
配備先 アメリカ空軍(計画)
開発・生産
開発期間 -1958年8月(開発中止)
生産数 なし
要目
核出力 1.75Mt(計画)
弾頭 熱核弾頭
重量 1,500-1,700ポンド
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W35アメリカ合衆国が開発していた核弾頭熱核弾頭)。アメリカ空軍の長距離弾道ミサイル向けの弾頭であり、CGM-16 アトラスLGM-25 タイタン IPGM-17 ソアーPGM-19 ジュピターなどに搭載が検討されていた。開発はロスアラモス科学研究所(ロスアラモス国立研究所の前身)で行なわれた。

開発は遅延したほか、セカンダリーの構造が不適切で予定の核出力(1.75Mt)を達成できない見込みであったため、1958年8月に開発は中止された。弾道ミサイル向けの弾頭としては、W38W49が実用化されることとなる。




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