W34 (核弾頭)とは? わかりやすく解説

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W34 (核弾頭)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 08:17 UTC 版)

W34
タイプ 核弾頭
開発国 アメリカ合衆国
配備先 アメリカ海軍
開発・生産
開発期間 -1958年
生産期間 1958年-1962年
配備期間 1958年-1976年
生産数 3,200発
要目
核出力 11kt
弾頭 核分裂弾頭(インプロージョン方式)
直径 17インチ
長さ 32インチ
重量 311-320ポンド
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W34アメリカ合衆国が開発した核弾頭

ロスアラモス国立研究所が開発したものであり、1958年から1962年にかけて3,200発が生産された。アメリカ海軍向けのものであり、Mk101 ルル核爆雷(2,000発)、Mk45 ASTOR魚雷(600発)、Mk105ホットポイント核爆弾(600発)の弾頭として用いられた。なお、Mk101は1971年、Mk45は1976年、Mk105は1965年までに退役している。

インプロージョン方式の強化型核分裂弾頭であり、B28核爆弾のプライマリーと同等のものである。核出力は11kt。サイズは直径17インチ、長さ32インチ、重量311-320ポンドであった。信管は触発のほか、水圧およびレイダウン用遅延信管が準備された。




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