W60 (核弾頭)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/27 12:59 UTC 版)
|
|
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2023年1月)
|
| W60 | |
|---|---|
| タイプ | 核弾頭 |
| 開発国 | |
| 配備先 | アメリカ海軍(計画) |
| 開発・生産 | |
| 開発期間 | -1963年(開発中止) |
| 生産数 | なし |
| 要目 | |
| 核出力 | 不明(低威力) |
| 弾頭 | 不明 |
| 直径 | 13インチ |
| 長さ | 20インチ |
| 重量 | 115-150ポンド |
W60はアメリカ合衆国が開発していた核弾頭。ローレンスリバモア国立研究所が開発していたものであり、アメリカ海軍のSAM-N-8 タイフォンLR(Typhon LR)艦対空ミサイルの弾頭として開発されていた。1963年開発中止。
SAM-N-8 タイフォンLRミサイルは長距離艦対空ミサイルとして1958年より開発が進められていた。軽量の弾頭であり、サイズは直径13インチ、長さ20インチで、重量は115-150ポンドである。信管は近接信管が検討されていた。SAM-N-8 タイフォンLRミサイルはシステムが複雑であるため、1963年に開発が中止され、ターター発展型のスタンダードミサイルが開発されることとなった。これに伴い、W60(試作兵器XW60)も開発が中止された。
- W60_(核弾頭)のページへのリンク