W84_(核弾頭)

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W84 (核弾頭)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/06/27 12:53 UTC 版)

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W84
タイプ	核弾頭
開発国	アメリカ合衆国
配備先	アメリカ空軍
開発・生産
開発期間	1978年-1983年
生産期間	1983年-1988年
配備期間	1983年-1991年
生産数	350発
要目
核出力	0.2-150kt
弾頭	熱核弾頭
直径	13インチ
長さ	34インチ
重量	388ポンド
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W84はアメリカ合衆国が開発・運用していた核弾頭。アメリカ空軍のBGM-109G地上発射巡航ミサイル(GLCM)用に開発された。

概要

B61の発展型として、1978年よりローレンス・リバモア国立研究所で開発が開始された。生産は1983年から開始され、350発が製造された。核出力は可変型であり、0.2-150kt。外形は直径13インチ、長さ34インチであった。重量は388ポンド。起爆にはトリアミノトリニトロベンゼンが主成分のPBX爆薬を用いており、低感度爆薬であることにより事故の危険性を下げている。地上発射巡航ミサイル(GLCM)は1991年に中距離核戦力全廃条約により、廃棄されたが弾頭は保管状態に置かれている。

表 話 編 歴 アメリカ合衆国の核兵器
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