W45_(核弾頭)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > W45_(核弾頭)の意味・解説 

W45 (核弾頭)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 08:19 UTC 版)

W45
中型核爆破資材(MADM)の分解写真、右がW45核弾頭
タイプ 核弾頭
開発国 アメリカ合衆国
配備先 アメリカ陸軍
アメリカ海軍
アメリカ空軍
開発・生産
開発期間 -1961年
生産期間 1961年-1966年
配備期間 1961年-1988年
生産数 1,700発
要目
核出力 0.5-15kt
弾頭 核分裂弾頭(インプロージョン方式)
直径 11.5インチ
長さ 27インチ
重量 150-350ポンド
テンプレートを表示

W45アメリカ合衆国が開発した核弾頭。1960年代に開発が行われ、1962年より生産が開始された。部隊配備は1988年まで行われている。

外形は円筒状であり、直径292mm、長さ686mm、重量68kgである。核分裂弾頭であり、核出力はサブタイプによっても異なるが0.5、1、5、8、10、15キロトンから選択できる。信管は空中爆発や触発、遅延爆発など各種に対応している。総生産数は1,700発。ローレンス・リバモア国立研究所の前身のカリフォルニア大学ローレンス研究所で開発された。セカンダリーは無いが、共通核分裂プライマリーのロビン・プライマリー(Robin primary)を用いている。

使用ミサイル




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「W45_(核弾頭)」の関連用語

W45_(核弾頭)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



W45_(核弾頭)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのW45 (核弾頭) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS