W44 (核弾頭)とは? わかりやすく解説

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W44 (核弾頭)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 08:18 UTC 版)

W44
W44の核実験(1962年5月11日、ドミニク作戦ソードフィッシュ
タイプ 核弾頭
開発国 アメリカ合衆国
配備先 アメリカ海軍
開発・生産
生産期間 1961年5月-1968年3月
配備期間 1961年6月-1989年9月
生産数 575発
要目
核出力 10kt
弾頭 核分裂弾頭(インプロージョン方式)
直径 13.75インチ
長さ 25.3インチ
重量 170ポンド
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W44アメリカ合衆国が開発した核弾頭アスロック対潜ミサイル用の弾頭であり、対潜水艦攻撃用の核爆雷として用いるものである。1961年から1989年までアメリカ海軍で配備に付けられていた。

ロスアラモス国立研究所で開発され、1961年から1968年にかけて575発が生産された。サイズは直径13.75インチ、長さ25.3インチであり、重量は170ポンド。爆雷のため、水圧信管を用いている。インプロージョン方式の核分裂弾頭であり、核出力は10ktであった。弾頭としてはB43核爆弾などと同じくツェツェ・プライマリーと同等のものが用いられていたと推測されている。




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