W69 (核弾頭)とは? わかりやすく解説

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W69 (核弾頭)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/27 12:56 UTC 版)

W69
タイプ 核弾頭
開発国 アメリカ合衆国
配備先 アメリカ空軍
開発・生産
生産期間 1971年10月-1976年8月
配備期間 1971年-1994年
生産数 1,500発
要目
核出力 170-200kt
弾頭 熱核弾頭
直径 15インチ
長さ 30インチ
重量 275ポンド
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W69は、アメリカ合衆国が開発した核弾頭である。アメリカ空軍SRAMミサイル弾頭として運用された。

概要

1970年代前半に開発され、1971年10月-1976年8月にかけて生産された。生産数は1,500発。老朽化や古い設計のため誤作動・誤爆の危険性が考えられ、1990年より退役が検討されてきたが、冷戦の終結とともにSRAMは退役し、W69の配備も1994年までに終了した。

W69は、B61核爆弾に用いられた弾頭の改良型であり、大きさは直径15インチ、長さ30インチ、重量275ポンドであった。熱核弾頭で、核出力は可変式であり、170-200ktであった。

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