V.LEAGUE DIVISION1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 16:39 UTC 版)
「埼玉上尾メディックス」の記事における「V.LEAGUE DIVISION1」の解説
2018/19シーズンより、V・プレミアリーグに替わって開催される新生V.LEAGUEのDIVISION1に所属することとなった。 2018年6月、チーム名を「埼玉上尾メディックスバレーボールチーム」に改称した。 2019/20シーズンより京都府でもセカンドホームタウンとして活動することとなり、京都でもバレーボールイベント参加やホームゲーム開催などをすることとなった。 2019-20シーズンはスターカンファレンス所属となり、序盤で上位3チームに苦戦し、交流戦以降盛り返し上位との差を詰めるが、6チーム中4位でファイナル8進出。しかし、ファイナル8ではAグループで3連勝を果たし準決勝進出を果たした(5シーズンぶりの4強)。準決勝ではJTに苦杯を喫し決勝進出は逃したが、3位決定戦でデンソーに勝ち(ちなみに交流戦・F8・3位決定戦と対デンソー戦シーズン全勝を収めた)、自己最高タイの3位でシーズンを終えた。同シーズンをもって、11シーズン監督を務めた吉田敏明が退任した。 2020-21シーズン、ブラジルでの指導実績が豊富であるアントニオ・マルコス・レルバッキが監督に就任した。しかし、新型コロナウイルスの流行の影響を受け、2020年4月からの2ヶ月間ほどの活動休止。苦しい状況の中で、8月にチーム初となるトライアウトを実施した。しかし、コロナ禍の苦境は続き、チーム母体が医療組織であることもあり、全ホームゲームの無観客開催を余儀なくされた。また、渡航制限により新監督のマルコスと新外国人選手のシャイナ・ジョセフの合流が大幅に遅れ、調整に影響を及ぼした。それに加え、セッターは井上美咲の移籍に加え冨永こよみが妊娠による休養となり、第3セッターだった山崎のの花を育成しながら起用することとなった。リーグ戦は序盤で調子が上がらず負けが先行し、終盤で調子を上げセミファイナル進出に必要なV・レギュラーラウンド4強入りを射程圏内に入れるが、4位を争ったデンソーに逃げ切られ、セミファイナル進出とはならなかった。5位決定戦でも連勝を飾り5位で終了した。リーグ戦終了後、代表合宿参加者以外が出場するV Cupが開催され、7連勝でリーグ戦を終えた勢いでそれに臨み、さらに6連勝(合わせて13連勝、不戦勝を含むと14連勝)を果たし、優勝を果たした。V1全チームが出場した大会で念願の初タイトルとなった。 2021-22シーズン、V Cup優勝の勢いでシーズンに臨むも、V1は昨シーズンと同じ5位に留まり、皇后杯と黒鷲旗も準々決勝敗退となり、タイトル獲得はならなかった。当シーズンをもって、2シーズン監督を務めたマルコスが監督を退任した。
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