ジ・オーブ
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ジ・オーブ The Orb |
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アレックス・パターソンとトーマス・フェルマン(2005年)
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基本情報 | |
出身地 | ![]() |
ジャンル | テクノ エレクトロニカ アンビエント・ハウス ダブ トリップ・ホップ インテリジェント・ダンス・ミュージック ブレイクビーツ |
活動期間 | 1988年 - |
共同作業者 | KLF システム7 |
公式サイト | www |
メンバー | アレックス・パターソン トーマス・フェルマン |
旧メンバー | ジミー・コーティ クリス・ウェストン アンディ・ファルコナー アンディ・ヒューズ サイモン・フィリップス ニック・バートン |
ジ・オーブ (The Orb) は、イギリスのテクノミュージシャン。1988年結成。
来歴
アレックス・パターソンは、キリング・ジョークのローディーとして音楽業界入り。その後、キリング・ジョークの所属していたブライアン・イーノも所属するレコードレーベル「EGレコード」(元々はキング・クリムゾンの所属事務所)にて、A&R業務を行った。
また、その傍らクラブ「Land Of Oz」にてDJ活動も行い、そのプレースタイルはアンビエント・ハウスと称された。
その後KLFのジミー・コーティとアルバム『Space』を作成。さらに本格的デビュー・アルバム『アドヴェンチャーズ・ビヨンド・ジ・ウルトラワールド』でテクノシーンの第一線に躍り出て以来、今日でも精力的な活動を行っている。
1991年に清水靖晃と細野晴臣の主催したイベント「東京ムラムラ」[1]に出演。以降何度も来日しDJやライブを行っている。
エピソード
- 1993年6月10、11日に東京ドームで開催されたYMO再生ライブの前座を務めた。特に開始のアナウンスがあったわけでもないうえに内容がアンビエント・ミュージックだったため、前座のステージが行なわれていることに気が付かなかった観衆が多かったという。
- 「From a Distance」のPVは宇川直宏と藤子プロとのコラボ企画になっており、ドラえもんが出演している。
ディスコグラフィ
スタジオ・アルバム
- 『アドヴェンチャーズ・ビヨンド・ジ・ウルトラワールド』 - The Orb's Adventures Beyond the Ultraworld (1991年)
- 『U.F.ORB』 - U.F.Orb (1992年) ※スティーヴ・ヒレッジ参加
- 『ポム・フリッズ』 - Pomme Fritz (1994年)
- 『オルヴス・テラールム』 - Orbus Terrarum (1995年)
- 『オーブリヴィオン』 - Orblivion (1997年)
- 『サイドニア』 - Cydonia (2001年) ※ロバート・フリップ参加
- 『バイシクル&トライサイクル』 - Bicycles & Tricycles (2004年)
- 『オーキー・ドーキー・イッツ・ジ・オーブ・オン・コンパクト・ディスコ』 - Okie Dokie It's the Orb on Kompakt (2005年)
- 『ザ・ドリーム』 - The Dream (2007年)
- 『バグダッド・バッテリーズ』 - Baghdad Batteries (Orbsessions Volume III) (2009年)
- 『メタリック・スフィアーズ』 - Metallic Spheres (2010年) ※デヴィッド・ギルモア参加
- 『ジ・オーブザーバー・イン・ザ・スターハウス』 - The Orbserver in the Star House (2012年) ※ジ・オーブ・フィーチャリング・リー・スクラッチ・ペリー名義
- 『モア・テイルズ・フロム・ジ・オーブザーバトリー』 - More Tales from the Orbservatory (2013年) ※ジ・オーブ・フィーチャリング・リー・スクラッチ・ペリー名義
- 『ムーンビルディング 2703 AD』 - Moonbuilding 2703 AD (2015年)
- 『COW / チル・アウト, ワールド!』 - COW / Chill Out, World! (2016年)
- 『ノー・サウンズ・アー・アウト・オブ・バウンズ』 - No Sounds Are Out of Bounds (2018年)
ライブ・アルバム
- Live 93 (1993年)
- Further Adventures Beyond Dark Matter (2014年)
- The Orb's Further Adventures (2016年)
コンピレーション・アルバム
- 『U.F.OFF - ベスト・オブ・THE ORB』 - U.F.Off: The Best of The Orb (1998年)
- Orbsessions Volume One (2005年) ※未発表曲集
- Orbsessions Volume Two (2007年) ※未発表曲集
- The BBC Sessions 1989–2001 (2008年)
- Impossible Oddities from Underground to Overground: The Story of Wau! Mr. Modo (2010年)
- 『ヒストリー・オブ・ザ・フューチャー』 - History of the Future (2013年)
- 『ヒストリー・オブ・ザ・フューチャー・パート2』 - History of the Future Part2 (2015年)
その他
- プライマル・スクリーム: 『スクリーマデリカ』 - Screamadelica (1991年)
- パターソン・プロデュースの「Higher Than The Sun」収録。
- イエロー・マジック・オーケストラ: 『TECHNODON REMIXES II』 (1993年)
- ジ・オーブによるリミックス。
- システム7: 『パワー・オブ・セブン』 - Power Of Seven (1996年)
- パターソン参加の「Davy Jones' Locker」収録。
- VARIOUS ARTISTS: 『ブレス・ユー - ノン・ストップ・ミックス・バイ・アレックス・パターソン』 - Badorb.com - Bless You (2002年)
- パターソンのレーベルコンピ。大半はパターソンの変名や別ユニット。
- トランジット・キングス: 『リヴィング・イン・ア・ジャイアント・キャンドル・ウインキング・アット・ゴッド』 - Living In A Giant Candle Winking At God (2006年)
- パターソンとジミー・コーティを含んだグループのアルバム。ジョニー・マーも参加。
外部リンク
「The Orb」の例文・使い方・用例・文例
- The Malay Times に掲載されていた、非常勤の下級アナリストの職に関する広告についてご連絡を差し上げています。
- ‘They are flying kites.' はあいまいな文である.
- 話し中です (《主に英国で用いられる》 The number's engaged.).
- 名詞相当語句 《たとえば The rich are not always happier than the poor. における the rich, the poor など》.
- 総称単数 《たとえば The dog is a faithful animal. の dog》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- 王立オペラ劇場 《the Covent Garden Theatre のこと》.
- 英国学士院 (The Royal Society)の会報.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- 『Scotish』は、『The Scottish Symphony』や『Scottish authors』、あるいは、『Scottish mountains』のような、より正式な言葉遣いの傾向がある
- STD(神学博士)はラテン語のSanctae Theologiae Doctorに由来する
- 『The boy threw the ball(少年がボールを投げた)』は、能動態を使う
- 『The ball was thrown(ボールは投げられた)』は簡略化された受動態である
- 1992年,「The Animals(どうぶつたち)」という本のために,まどさんの動物の詩のいくつかが皇后美(み)智(ち)子(こ)さまによって英訳された。
- 式典は,3Dコンピューターアニメ映画「I Love スヌーピー The Peanuts Movie」の米国公開の数日前に行われた。
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