アレックス・パターソンとは? わかりやすく解説

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アレックス・パターソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/09 15:22 UTC 版)

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アレックス・パターソン
Alex Paterson
アレックス・パターソン(左・2005年)
基本情報
出生名 Duncan Alexander Robert Paterson
別名 Dr Alex Paterson
生誕 (1959-10-15) 1959年10月15日(61歳)
出身地 イングランド ロンドンバタシー
ジャンル エレクトロニカトリップ・ホップダブIDM
職業 ミュージシャン
担当楽器 キーボード、ターンテーブル、サンプラー、プログラミング
共同作業者 ジ・オーブトランジット・キングス、FFWD
公式サイト www.theorb.com

アレックス・パターソンAlex Paterson、別名ドクター・アレックス・パターソン、1959年10月15日 - 、ロンドンバタシー生まれ)は、イングランドのミュージシャンであり、アンビエント・ハウス・グループであるジ・オーブの共同創設者であり、それ以来のメイン・メンバーとして活動している[1]

略歴

パターソンは、1970年から1979年の間に、キリング・ジョークのベーシストとなるユースことマーティン・グローヴァーと一緒に、オックスフォードシャーにあるキングハム・ヒル・スクールに通っていた[2]。パターソンは1980年代にはキリング・ジョークのローディーとなり、後にバンドが署名したレーベルであるEGレコードA&Rとして働いた。

ニューヨークのラジオ局、とりわけ98.7 KISS FMの番組『チャック・チルアウト』は、彼の音楽の方向性を推進する力となった。1970年代後半、パターソンはバンド「Bloodsport」のために歌い、キリング・ジョークのライブ公演でもDJとしてプレイを行った。

1989年に、ユースとアレックス・パターソンは「WAU! Mr. Modo」レーベルを開始した[3]。Napthali、Manasseh、Bim Sherman、Jah Warriorなどのアーティストによる一連のインダストリアル・テクノ・ダブとヘヴィ・サウンド・システム・ダブを扱ったレーベル初期リリース作品は、長い間、廃盤となっており、高額で個人販売されている。

1990年に、ジ・オーブThe KLFのサイド・プロジェクトとして認識されていくというパターソンの懸念から、仲間でジ・オーブの共同創設者であるジミー・コーティとのコラボレーションは終了した。パターソンはジ・オーブの名前を継承した。最近になり、トランジット・キングスとして、コーティとパターソンは再びコラボレーションを行っている。パターソンはまた、クリス・ウェストン、ロバート・フリップトーマス・フェルマンとのコラボレーションであるFFWDにも関与した。

パターソンは、30年にわたってベジタリアンである。

出典

脚注

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  1. ^ Simpson, Dave (2001年1月19日). “'If you print that, I'll come looking for you'”. The Guardian (London). https://www.theguardian.com/friday_review/story/0,3605,423960,00.html 2017年2月14日閲覧。 
  2. ^ Baines, Josh (2016年7月15日). “Alex Paterson From The Orb Picked His 10 Favorite Punk Records Ever”. Vice. 2017年2月14日閲覧。
  3. ^ Alex Paterson & Youth discuss "Impossible Oddities" Album OUT NOW”. Year Zero Records (2010年11月26日). 2012年11月5日閲覧。

外部リンク




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