The Formation of Damnationとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > The Formation of Damnationの意味・解説 

ザ・フォーメーション・オブ・ダムネイション

(The Formation of Damnation から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/02 02:24 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ザ・フォーメーション・オブ・ダムネイション
テスタメントスタジオ・アルバム
リリース
録音 カリフォルニア州オークランド ドリフトウッド・スタジオ
ドラムス:カリフォルニア州バークレー ファンタジー・スタジオ(ドラムス)
アディショナル・レコーディング:イングランド ダービー バックステージ・スタジオ、ニューヨーク州オールバニ コットン・ヒル・スタジオ
ジャンル ヘヴィメタルスラッシュメタル
時間
レーベル ニュークリア・ブラスト
プロデュース チャック・ビリー、エリック・ピーターソン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 12位(フィンランド[1]
  • 15位(ドイツ[2]
  • 23位(オーストリア[3]
  • 27位(スウェーデン[4]
  • 29位(ノルウェー[5]
  • 33位(スイス[6]
  • 42位(日本[7]
  • 47位(オランダ[8]
  • 59位(アメリカ[9]
  • 62位(ベルギー・フランデレン地域[10]
  • 89位(ベルギー・ワロン地域[11]
  • 95位(フランス[12]
  • テスタメント アルバム 年表
    The Spitfire Collection
    (2007年)
    ザ・フォーメーション・オブ・ダムネイション
    (2008年)
    ライヴ・アット・アイントホーフェン'87
    (2009年)
    ミュージックビデオ
    「More Than Meets The Eye」 - YouTube
    テンプレートを表示

    ザ・フォーメーション・オブ・ダムネイション[13]』(The Formation of Damnation)は、アメリカ合衆国ヘヴィメタルバンドテスタメント2008年に発表した9作目のスタジオ・アルバム。『ギャザリング』(1999年)以来9年振りのスタジオ・アルバムで、バンドは2007年にニュークリア・ブラストとの契約を得て[14]、移籍第1弾アルバムとして本作がリリースされた。

    背景

    メンバーのチャック・ビリーとエリック・ピーターソンがプロデュースして、アンディ・スニープエンジニア(ヴィンセント・ヴォイノと共同)及びミキシングを担当した[15]。テスタメントの前身バンド、レガシーの初代ボーカリストだったスティーヴ・"ゼトロ"・スーザが作詞とバッキング・ボーカルで参加[15]

    本作のための曲作りやリハーサルではニコラス・バーカー(元クレイドル・オブ・フィルスディム・ボルギル)がドラムスを担当したが、DHS及び就労ビザの問題によってバーカーが参加できなくなったため、以前より度々テスタメントのライヴに参加していたポール・ボスタフが加入した[16]。ギター・ソロは主にアレックス・スコルニックが担当しているが、「モア・ザン・ミーツ・ジ・アイ」「ザ・フォーメーション・オブ・ダムネイション」「ザ・パーセキューテッド・ウォント・フォーゲット」「キリング・シーズン」「アフターライフ」「リーヴ・ミー・フォーエヴァー」では、スコルニックとエリック・ピーターソンの両名がギター・ソロを弾いた[17]

    「ジ・イーヴル・ハズ・ランデッド」の歌詞は、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件を題材としている[18]

    反響・評価

    アメリカではリリースから1週間で11,400枚を売り上げ[19]、『ロウ』(1994年)以来14年振りにBillboard 200にチャート・インして、最高59位に達した[9]。ノルウェーでは『プラクティス・ホワット・ユー・プリーチ』(1989年)以来19年振りにアルバム・チャート入りして、最高29位に達した[5]

    音楽評論家のGreg Pratoはオールミュージックにおいて「本道から大きく離れないままでいた(むしろ年が進むごとに重厚さを増していった)80年代のスラッシュメタル・バンドの一つとして、テスタメントのトレードマークであるスラッシュ・サウンドは期待通り、『ザ・フォーメーション・オブ・ダムネイション』の全編で聴ける」と評している[18]

    収録曲

    特記なき楽曲は作詞:チャック・ビリー、スティーヴ・"ゼトロ"・スーザ/作曲:チャック・ビリー、エリック・ピーターソン。1.はインストゥルメンタル

    1. フォー・ザ・グローリー・オブ… "For The Glory Of..." – 1:12
      • 作曲:エリック・ピーターソン
    2. モア・ザン・ミーツ・ジ・アイ "More Than Meets the Eye" – 4:33
      • 作詞:チャック・ビリー、デル・ジェイムス/作曲:チャック・ビリー、エリック・ピーターソン
    3. ジ・イーヴル・ハズ・ランデッド "The Evil Has Landed" – 4:43
    4. ザ・フォーメーション・オブ・ダムネイション "The Formation of Damnation" – 5:07
    5. デンジャーズ・オブ・ザ・フェイスレス "Dangers of the Faithless" – 5:47
    6. ザ・パーセキューテッド・ウォント・フォーゲット "The Persecuted Won't Forget" – 5:49
    7. ヘンチメン・ライド "Henchmen Ride" – 3:59
      • 作詞:チャック・ビリー/作曲:チャック・ビリー、エリック・ピーターソン
    8. キリング・シーズン "Killing Season" – 4:52
    9. アフターライフ "Afterlife" – 4:11
    10. F.E.A.R. "F.E.A.R." – 4:44
      • 作詞・作曲:アレックス・スコルニック
    11. リーヴ・ミー・フォーエヴァー "Leave Me Forever" – 4:28
      • 作詞:チャック・ビリー、スティーヴ・"ゼトロ"・スーザ/作曲:チャック・ビリー、グレッグ・クリスチャン、エリック・ピーターソン

    参加ミュージシャン

    アディショナル・ミュージシャン

    • スティーヴ・"ゼトロ"・スーザ - バッキング・ボーカル
    • ニック・スーザ - バッキング・ボーカル
    • スティーヴ・エスクイヴァル - バッキング・ボーカル
    • ライル・リヴィングストン - キーボード(#1)

    脚注


    「The Formation of Damnation」の例文・使い方・用例・文例

    Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


    英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
    英語⇒日本語日本語⇒英語
      

    辞書ショートカット

    すべての辞書の索引

    The Formation of Damnationのお隣キーワード
    検索ランキング

       

    英語⇒日本語
    日本語⇒英語
       



    The Formation of Damnationのページの著作権
    Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

       
    ウィキペディアウィキペディア
    All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
    この記事は、ウィキペディアのザ・フォーメーション・オブ・ダムネイション (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
    Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
     Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
    この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
    浜島書店 Catch a Wave
    Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
    株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
    Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
    研究社研究社
    Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
    日本語WordNet日本語WordNet
    日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
    WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
    日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
    Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
    「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
    EDRDGEDRDG
    This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

    ©2025 GRAS Group, Inc.RSS