TV オン・ザ・レディオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/10 15:26 UTC 版)
TV オン・ザ・レディオ TV on the Radio |
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TV オン・ザ・レディオ(2008年)
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基本情報 | |
出身地 | ![]() |
ジャンル | インディー・ロック、オルタナティヴ・ロック、エクスペリメンタル・ロック、アート・ロック |
活動期間 | 2001年 - |
レーベル | Federal Prism、ハーヴェスト、インタースコープ、4AD、タッチ・アンド・ゴー |
共同作業者 | ヤー・ヤー・ヤーズ、デヴィッド・ボウイ、ナイン・インチ・ネイルズ |
公式サイト | tvontheradio |
メンバー | トゥンデ・アデビンペ デヴィッド・シーテック キップ・マローン ジャリール・バントン |
旧メンバー | ジェラード・スミス |
TV オン・ザ・レディオ(ティービー・オン・ザ・レディオ、TV on the Radio)は、アメリカ・ブルックリンのインディー・ロック・バンド。リード・ボーカルのトゥンデ・アデビンペと、マルチ・プレイヤーでプロデュースも担当するデヴィッド・シーテックを中心に活動している。
来歴
2001年、ニューヨーク・ブルックリンにて結成。2002年、自主制作のデモ・コンピレーション・アルバム『OK Calculator』をリリース。
2004年、ファースト・アルバム『デスパレイト・ユース、ブラッドサースティー・ベイブス』を発売[1]。
2006年、2作目のアルバム『リターン・トゥ・クッキー・マウンテン』を発表。アルバムにはデヴィッド・ボウイ、ブロンド・レッドヘッド、ヤー・ヤー・ヤーズなどが参加[2]。『スピン』誌ではアーティスト・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。
2008年、3作目のアルバム『ディア・サイエンス』をリリース[3]。『ローリング・ストーン』誌、『スピン』誌で年間ベスト・アルバムの栄誉に輝いた[4]。
2011年4月20日、ベースとキーボードを担当するジェラード・スミスが肺がんのため34歳で死去した。4作目のアルバム『Nine Types of Light』の発売から一週間後の出来事だった[5]。
2014年11月18日、5作目のアルバム『シーズ』を発表[6]。2015年6月には9年ぶりとなる来日公演が予定されていたが諸般の事情でキャンセルとなった[7]。
メンバー
最新メンバー

- トゥンデ・アデビンペ (Tunde Adebimpe) – リード・ボーカル、バック・ボーカル、プログラミング、シーケンサー (2001年– )

- デヴィッド・シーテック (David Sitek) – リード・ギター、プログラミング、サンプラー、ベース、シンセサイザー、管楽器、パーカッション (2001年– )

- キップ・マローン (Kyp Malone) – リード・ボーカル、バック・ボーカル、ギター、ベース、シンセサイザー、ストリングス (2003年– )
- ジャリール・バントン (Jaleel Bunton) – ドラム、パーカッション (2005年– スタジオ、2005年–2011年 ライブ)、ベース、プログラミング、ストリングス (2008年– )、ギター、ローズ・ピアノ、オルガン、シンセサイザー、バック・ボーカル (2005年– )
旧メンバー
- ジェラード・スミス (Gerard Smith) – ベース、オルガン、ピアノ、サンプラー、プログラミング、ローズ・ピアノ (2005年–2011年)
ディスコグラフィ
スタジオ・アルバム
- 『デスパレイト・ユース、ブラッドサースティー・ベイブス』 - Desperate Youth, Blood Thirsty Babes (2004年、Touch and Go/4AD)
- 『リターン・トゥ・クッキー・マウンテン』 - Return to Cookie Mountain (2006年、Interscope/4AD)
- 『ディア・サイエンス』 - Dear Science (2008年、Interscope/4AD)
- Nine Types of Light (2011年、Interscope)
- 『シーズ』 - Seeds (2014年、Harvest)
来日公演
- 2005年
- 8月13日 千葉 幕張メッセ - SUMMER SONIC TOKYO
- 8月14日 大阪 インテックス大阪 - SUMMER SONIC OSAKA
- 2006年
- 7月18日 東京 LIQUIDROOM ebisu
脚注
- ^ (英語) Desperate Youth, Blood Thirsty Babes by TV on the Radio 2020年10月28日閲覧。
- ^ “TV on the Radio - Music - The Phoenix”. thephoenix.com. 2020年10月28日閲覧。
- ^ “TV on the Radio's New Album: Dear Science, | Pitchfork”. web.archive.org (2008年7月22日). 2020年10月28日閲覧。
- ^ [1] e-days TV on the Radio in movie.
- ^ “WebCite query result”. www.webcitation.org. 2020年10月28日閲覧。
- ^ Minsker, Evan. “TV on the Radio Detail New Album Seeds, Share "Happy Idiot"” (英語). Pitchfork. 2020年10月28日閲覧。
- ^ “TV ON THE RADIO、来日公演が中止に”. Qetic (2015年6月2日). 2020年10月28日閲覧。
外部リンク
「TV オン・ザ・レディオ」の例文・使い方・用例・文例
- 子ども向けのよいTV番組
- 彼がMTVのリアリティー番組に主演した有名なスケートボーダーだよ!
- マクドナルドはブランドマネジメントの一環として、TVコマーシャルに年間数億ドルを掛けている。
- 「突然TV番組で取り上げられ朝から注文の電話が鳴りっぱなしで在庫も不足している」とA社の社長は嬉しい悲鳴を上げている。
- 家にいるときはいろいろとやることが多くTVを見る暇もない。
- 連続したフィールドが3つの原色でスキャンされたカラーTVの初期の形
- ラジオまたはTV放送が受信される地域
- TV画像の高さの幅の比
- ケーブルニュースネットワークという,ニュース番組供給会社が衛星中継でCATV局に映像ニュースを流すシステム
- 受信者が放送局と応答できるCATV
- 自主放送を行い,加入1万世帯以上で,双方向機能をもつCATV
- IDTVという,受像機に画像メモリーを備えて,解像度を増したテレビ
- EDTVという,画質の鮮明化を図ったテレビ
- CATV施設で受信録画したテレビ番組を使って,本来とは異なる時間に行う放送
- マルチプルシステムのオペレーターという,各地のシステムを二つ以上所有するCATV事業者
- CATV施設がサービスエリア外のテレビ局の電波を受信し,自分の加入者に再送信すること
- CATVで放送される文字図形による番組
- CATV事業者の自主制作番組の放送
- CATVの放送
- スペースケーブルネットという,通信衛星を利用したCATVの番組供給ネットワーク
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