Sweet Cureとは? わかりやすく解説

キャンディフルーツうさぎの館

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 06:06 UTC 版)

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キャンディフルーツうさぎの館

入居しているいすゞビル
うさぎの館入口(2016年4月現在)
情報
正式名称 うさぎの館
旧名称 キャンディフルーツうさぎの館
開館 2012年2月10日
収容人員 16人
客席数 16
延床面積 67m²
用途 飲食業
第一種動物取扱業
運営 株式会社NCR
所在地 101-0021
東京都千代田区外神田4丁目6-2
いすゞビル9階
アクセス 秋葉原駅(電気街口)徒歩5分
末広町駅徒歩1分
外部リンク 公式サイト
公式ブログ
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キャンディフルーツうさぎの館(キャンディフルーツうさぎのやかた)は、株式会社NCRが運営していたウサギを主体とする動物カフェ兼コスプレ系飲食店である。東京都に第一種動物取扱事業者として、『販売』・『貸出』・『展示』の3項目[1] が2012年2月7日付で登録された。所在地は千代田区外神田4丁目6-2いすゞビル9階。萌え文化の聖地として名高い東京・秋葉原に動物カフェを開店させたパイオニアとしても有名である。2015年12月7日までは同フロアにはキャンディフルーツが経営する撮影スタジオ『スタジオリリー』が併設されていた。2016年6月19日をもって閉店した。

概要

うさぎの館店内
  • 2012年2月10日原宿自由が丘に店舗を持つウサギカフェ『Ra.a.g.f(ラフ)』が高級メイド服ブランド『キャンディフルーツ』のアライアンスショップとして千代田区外神田に開業したウサギカフェである。動物カフェとメイド喫茶を合体させた店舗形態がマスコミにも注目され、開業と同時に各種メディア媒体に取り上げられる。従業員は「娘うさぎ(こうさぎ)」と呼ばれ、キャンディフルーツが製作したウサギ型の衣装を着用して接客応対している[2]
  • 店内には22羽(2015年7月1日現在)のウサギが在籍しており、自由にウサギと戯れることができる他、一部を除き店舗にいるウサギの販売が行われており、気に入ったウサギを買い取ることもできる。扱っている飲食物は数種類のソフトドリンク(無料)とウサギ用のおやつ(有料)のみであり、人間用の食事の提供はされていない[2]。ただし、飲食物の持ち込みは自由となっているため、持ち込んだ飲食物を気軽に食事をすることはできる。
  • 2013年5月16日には娘うさぎから成るアイドルユニット、『Sweet Cure』が結成され、同店の宣伝を担っていたが、2015年9月6日をもって解散した(詳細は後述)。
  • 2014年7月22日より、うさぎの館の個室スペースを使用してメイドリフレが体験できる『キャンフルコース』が開始される[3]。ただし、毎日開催されてはおらず、参加する場合は前日の営業時間までに予約を入れる必要がある[4]。同年10月31日をもってキャンフルコースは完全に廃止となった。
  • 2014年9月より、娘うさぎ用の制服の一部がモデルチェンジされたものが登場し、キャンディフルーツでの発売も開始された。
  • 2015年9月、キャンディフルーツとのアライアンス契約が解除され、店名を『うさぎの館』に改称。
  • 2016年6月6日、公式ブログにて6月19日をもって閉店することを発表した[5]
  • 2016年6月19日、閉店。

施設概要

所在地は、「千代田区外神田4丁目6番2号いすゞビル9階」であり、同じフロアには以前、キャンディフルーツ直営の撮影スタジオ『スタジオリリー』が存在していたが、うさぎの館とは運営が分離されていた。いすゞビルの1階は日高屋 秋葉原中央通店[6] があり、他のフロアには様々なメイド喫茶が入居している。入店するには日高屋の裏にあるエレベーターで9階にあがる。店内にはフロアスペースと有料個室スペース2部屋があり、個室を利用する場合は別料金が発生する。個室スペースには娘うさぎや気に入ったウサギと一緒に入る事ができる。フロアスペースに同時に出せるウサギは一匹のみである。最寄り駅は秋葉原駅末広町駅であり、秋葉原駅電気街口から徒歩5分、末広町駅から徒歩1分の距離にある[7]

メディア出演掲載情報

Sweet Cure

Sweet Cure
別名 スウィートキュア
出身地 日本
ジャンル J-POP
A-POP
アキバ系アイドル
アニメソング
活動期間 2013年 - 2015年
レーベル D.R.P. Records
事務所 キャンディフルーツうさぎの館
D.R.P.Records
共同作業者 ヴィーナス・シンコ(エコ怪獣)
少女☆タコサム
公式サイト 公式ブログ
メンバー 仲川いずみ 
真白まりあ 
小宮ひなた 
旧メンバー 堀 樹里菜 
桜 アミミ 
矢野いおり 

Sweet Cure(スウィートキュア)は、秋葉原のウサギカフェ『キャンディフルーツうさぎの館』で働く「娘うさぎ」によって結成されたアキバ系アイドルユニットである。キャッチフレーズ『希望の未来に導く癒し系アイドル』

活動エリアは、うさぎの館がある秋葉原駅周辺であるが、都内を中心に様々なアイドルライブイベントに参加している。活動初期に主に活動拠点にしていた『秋葉原SIXTEEN』内にあるカフェにはSweet Cureをイメージしたオリジナルカクテルが1杯1000円で提供されていたことがある。

沿革

  • 2013年5月16日に、同じキャンディフルーツグループであるメイドリフレ店、『キャンディフルーツリフレッシュクラブ(2014年5月26日閉店)』出身で、うさぎの館スタッフの「仲川いずみ」・「堀樹里菜」・「桜アミミ」・「矢野いおり」の4名の娘うさぎで結成された。
  • 6月28日に『秋葉原SIXTEEN』で開催されたライブを以て「堀樹里菜」・「桜アミミ」の2名が脱退。2名体制になる。
  • 7月2日、「音羽まりあ(現・真白まりあ)」が加入し3名体制となる。音羽まりあが『うさぎの館』生え抜きスタッフとしてのSweet Cure所属第1号となる。
  • 11月23日に小動物系アイドルとしてソロデビューを果たした「小宮ひなた」が、11月28日のライブよりSweet Cureに合流、現4名体制となる。
  • 12月1日、音羽まりあが「真白まりあ」に改名を発表する。
  • 2014年1月26日、デビューシングル『魔法の言葉☆』がD.R.P. Recordsより一般販売され、うさぎの館でCD販売イベントが開催される。
  • 3月23日、『J-SQUARE』で開催された『Idol Live、I♥Idol! #3』に於いて、プロモーションビデオの制作権とJOYSOUNDでのカラオケ配信を賭けたトーナメントに参加し優勝を果たす。また、この模様はニコニコ生放送にて生中継された。
  • 9月5日、デビュー曲『魔法の言葉☆』が収録されたコンピレーション・アルバム 『Tokyo Neo idol mix』が全国のCD店で発売される。
  • 10月22日9月27日に『 西武百貨店船橋店』で収録されたインターネット配信番組『恋を止めないで 第240回』がPodcastにて配信される。[8]
  • 11月9日、真白まりあ生誕祭第2部において、3月23日開催のイベント『Idol Live、I♥Idol#3』の優勝賞品であったデビュー曲『魔法の言葉☆』のPVが初公開された。
  • 12月21日、2ndシングル『未定』をリリース。同日、キャンディフルーツうさぎの館に於いて発売記念イベントを開催。
  • 2015年4月25日、3rdシングル『Thank you』リリース。同日、仲川いずみ生誕祭にて3月末をもってSweet CureとD.R.P.Recordsの業務提携が解除され、今後は事務所に所属せず、セルフプロデュースによるユニット活動をしていくことと、キャンディフルーツうさぎの館の宣伝ユニットから脱却し普通のアイドルユニットになったこと、小宮ひなたがうさぎの館を3月末で無期限休職(4月27日付で正式に卒業)になったことを発表した。
  • 5月16日、『Eggman tokyo east』にて開催された『Sweet Cure2周年記念ライブ』よりメンバーの担当カラーを変更、矢野いおりが「紫」から「赤」に、真白まりあが「白」から「黄」にそれぞれ変更された。Sweet Cureの赤担当は堀樹里菜の卒業以来1年11ヶ月ぶりの復活となった。
  • 7月10日、自身がMCを担当するインターネット配信番組『とれきゅあ!』最終回にて、同日付で矢野いおりの卒業と、9月6日のワンマンライブをもってSweet Cureの解散を発表した。
  • 9月6日、『代アニLIVEステーション』にて『Sweet Cure解散ライブ 小宮ひなた生誕祭〜グランドSCファイナル〜』が開催され、全活動を終了した。

出演メディア・イベント

※メンバーのソロ活動としての出演は除く

2013年

2014年

2015年

ディスコグラフィ

シングル
1. 『魔法の言葉☆』[DPRCD - 105](2014年1月26日発売)[13]
2. 『未定』[DPRCD - 106](2014年12月21日発売)[14]
    • 『未定』(作詞:仲川いずみ/作曲:zin)[15]
3.『ThankYou』[DPRCD - 107](2015年4月25日発売)[16]
    • 『ThankYou』(作詞・作曲:Kazu)
コンピレーション・アルバム
  • アイドルコンピレーションCD『Tokyo Neo idol mix』[DASN - 0001](2014年9月5日発売)
    • 『魔法の言葉☆』

インターネット配信

レギュラー配信

ニコニコ生放送
  • 『AKIBAアイドル劇場:月曜の夜からSweet Cureがちゅるちゃゅるしてるってよ。』
    • 2014年1月6日~2014年5月19日 (毎月第1・第3月曜曜日放送)
  • 『~ニコ生公式124ch 公開生放送~とれきゅあ』[17]
    • 2015年2月13日~2015年7月10日(毎月第2金曜日放送)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ いずれも「東京都第003458号」
  2. ^ a b 中川文如「@秋葉原 アイドルはウサギ メニューはニンジンやリンゴ、抱っこして気に入れば購入も」『朝日新聞』2012年(平成24年)3月8日付28面(東京)
  3. ^ うさぎの館ブログより
  4. ^ 施術を行うのは2014年5月に閉店した『キャンディフルーツリフレッシュクラブ』に在籍していたメイドであり、娘うさぎは施術しない。
  5. ^ うさぎの館*閉店のお知らせ
  6. ^ 日高屋秋葉原中央通店
  7. ^ スタジオリリーHPより
  8. ^ コスミックガール+Sweet Cure+宮崎寿々佳=TOKYO NEO IDOL MIX!
  9. ^ 小宮ひなた with Sweet Cureとして乙女のポリシーを熱唱。
  10. ^ 月曜の夜からSweet Cureがちゅるちゅるしてるってよ。
  11. ^ 『魔法の言葉☆』リリース記念イベント
  12. ^ 『にっぽりにぃる。』としてレギュラー出演していた仲川いずみが舞台公演のため欠席し、その代役としてSweet Cureを代表して小宮ひなたが出演。
  13. ^ ジャケット写真はメンバー全員集合バージョンと各ソロバージョンの計5種類存在する。
  14. ^ ジャケット写真はメンバー全員集合バージョンと各ソロバージョンの計5種類存在する。また、ソロバージョンにはメンバーからのメッセージが収録されている。
  15. ^ 編曲者は未公表
  16. ^ ジャケット写真は仲川いずみ、真白まりあ、小宮ひなたの3名が写ったバージョンと3名のソロ写真バージョンの計4種類である。
  17. ^ 公開生放送から成る第1部とミニライブ&カフェから成る第2部の全2部構成となっている。

外部リンク

座標: 北緯35度42分3秒 東経139度46分19秒 / 北緯35.70083度 東経139.77194度 / 35.70083; 139.77194


Sweet Cure

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キャンディフルーツうさぎの館」の記事における「Sweet Cure」の解説

Sweet Cure(スウィートキュア)は、秋葉原ウサギカフェキャンディフルーツうさぎの館』で働く「娘うさぎ」によって結成されアキバ系アイドルユニットである。キャッチフレーズは『希望未来に導く癒し系アイドル』。 活動エリアは、うさぎの館がある秋葉原駅周辺であるが、都内中心に様々なアイドルライブイベントに参加している。活動初期に主に活動拠点にしていた『秋葉原SIXTEEN』内にあるカフェにはSweet Cureをイメージしたオリジナルカクテルが1杯1000円提供されていたことがある

※この「Sweet Cure」の解説は、「キャンディフルーツうさぎの館」の解説の一部です。
「Sweet Cure」を含む「キャンディフルーツうさぎの館」の記事については、「キャンディフルーツうさぎの館」の概要を参照ください。

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