Sav.

新語時事用語辞典

サポウィルス

別名：サポウイルス
英語：Sapovirus、SaV

カリシウィルス科に含まれるウィルスの属の一つ。1977年に札幌市の児童福祉施設で、ウィルス性胃腸炎の集団感染が起こったことをきっかけに知られるようになった。「サポ」は「札幌」に由来する。

サポウィルスは、汚染された食品や患者の糞便などを介して感染が広がる。集団感染が起こることは、同じカリシウィルス科のノロウィルスと比べると少ないが、全国各地の学校や福祉施設などで集団感染の事例が報告されている。サポウィルスは主に乳幼児の急性胃腸炎の原因となるが、近年は年長者の感染が増加する傾向が見られる。

サポウィルスの中毒症状はノロウィルスと同様、激しい下痢や嘔吐などで、症状からどちらのウィルスが原因かを判別することは困難とされる。サポウィルスによる感染の予防方法もノロウィルス対策と同様で、患者の排泄物に触れないこと、食品の調理者が衛生管理を徹底すること、食品を十分に加熱調理することなどが重要とされる。

関連サイト：
(ノロウイルス、サポウイルス)総論 - NIH
ノロウイルスに関するQ＆A - 厚生労働省

（2013年12月27日更新）

拡張子辞典

.sav

読み方：セーブ

.savとは、ゲームボーイアドバンスのエミュレーターである「VisualBoyAdvance」によるセーブデータのファイルに付く拡張子のことである。

ウィキペディア

SAV

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/02/06 21:35 UTC 版)

SAV

• BMWにおけるクロスオーバーSUVの呼称。
• Smart Access Vehicle Service (SAVS)における車輌の呼称。
• サバンナ・ヒルトンヘッド国際空港のIATA空港コード
• サバンナ駅の駅番号。
• ドイツのトロツキスト組織、社会主義選択（Sozialistische Alternative）
• スロヴァキア科学アカデミー（Slovenská akadémia vied）の略称。

リュドヴィク・サヴァティエ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2018/03/18 06:44 UTC 版)

ポール・アメデ・リュドヴィク・サヴァティエ（Paul Amédée Ludovic Savatier, 1830年10月19日 – 1891年8月27日）はフランス人の医師・植物学者である。横須賀製鉄所の医師として1866年から日本に滞在した。アドリアン・ルネ・フランシェと共著で『日本植物目録』を発表した。