SS級傭兵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/13 21:05 UTC 版)
「ラグナロク (小説)」の記事における「SS級傭兵」の解説
アグナル 「光刃のアグナル(アグナル・ザ・グリームエッジ)」の二つ名を持ち、ギルド最強とまで言われたSS級傭兵。 ヴァルハラの飛行船でリロイと対峙し、交戦。その剣捌きは二つ名の通り光のごとき速さで、リロイをも苦戦させたが、限界を超えたリロイに頚動脈を噛み千切られ死亡する。 マレーネ・エルウェス 「血まみれのマリー(ブラッディ・マリー)」の二つ名を持つSS級傭兵で、青く染めた長髪が特徴的な美女。 徒手格闘の達人で、傷を負えば負うほど血に酔いしれ、戦いをエスカレートさせて楽しむ戦闘狂である。 ヴァルハラのアイントラート襲撃に参加し、ロゼリアやカルテイルと激突した。 犬神梓(いぬがみ あずさ) 「凶獣(ビースト)」の二つ名を持つSS級傭兵で、東方の国、弥都の名家、犬神家の一人娘。重量のある巨大な鉄扇を軽々と扱う怪力を持つ他、ライカンスロープでもあり、獣化すると禍々しい恐竜のような姿に変身する。SS級の例に漏れず、戦闘狂である。 リロイの記録を更新して最年少でS級まで昇り詰めた。 アイントラートとの会談に参加。ロゼリア、ネロスと交戦した。 ザック・ファフニール 「夢見る者(ドリームゲイザー)」の二つ名を持つSS級傭兵。戦闘に不必要な物を排除していった結果、声や感情をも無くしてしまった。 普段は夢遊病者の様な状態だが、戦闘が始まると敵を速やかに処理する戦闘マシーンと化す。 手にした剣を凄まじい熱量を有したエネルギーでコーティングする能力があり、それを鋭い斬撃の破壊力と併せる事で大理石を蒸発させ、鋼鉄製のベルゼルカーを両断し、強固な吸血鬼の肉体をも灼き切るほどの威力を発揮する。 さらに、戦闘中はそのエネルギーを身体に纏う事で高温の熱線やテーゼの衝撃波を受けても全く無傷という凄まじい防御力を有する。このエネルギーを纏っている間は対象物が白く発光する。 ライナルト 「虐殺者(ジェノサイダー)」の二つ名を持つSS級傭兵。腕が四本あり、自他共に狂人と認識するほどの異常者。 リュヴィールやクローディアとは彼らがヴァルハラに在籍していた頃からの顔見知りらしく、凄まじい執着を見せる。 廃人になりかねない量の麻薬を常時、摂取することで辛うじて正気を保っている。 ジグルド 真のギルド最強のSS級傭兵。半ば伝説とされ、存在しないとされていたが、ヴァルハラにいるらしい。劇中では名前のみ登場。 彼よりも力や技が秀でた者はいるが、決して彼には勝てないらしく、真の意味で最強である故二つ名がない。
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