OracleBinary

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

OracleBinary コンストラクタ

OracleBinary 構造体の新しいインスタンスを初期化し、Value プロパティを指定されたバイト配列の定数に設定します。

名前空間: System.Data.OracleClient
アセンブリ: System.Data.OracleClient (system.data.oracleclient.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New ( _
    b As Byte() _
)

Visual Basic (使用法)

Dim b As Byte()

Dim instance As New OracleBinary(b)

C#

public OracleBinary (
    byte[] b
)

C++

public:
OracleBinary (
    array<unsigned char>^ b
)

J#

public OracleBinary (
    byte[] b
)

JScript

public function OracleBinary (
    b : byte[]
)

パラメータ

b

Value プロパティに格納するバイト配列。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1

参照

関連項目
OracleBinary 構造体
OracleBinary メンバ
System.Data.OracleClient 名前空間

OracleBinary フィールド

パブリック フィールド

	名前	説明
	Null	OracleBinary 構造体の Value プロパティに割り当てることができる null 値を表します。

参照

関連項目

OracleBinary 構造体
System.Data.OracleClient 名前空間

OracleBinary プロパティ

パブリック プロパティ

	名前	説明
	IsNull	OracleBinary 構造体の Value プロパティが null かどうかを示す値を取得します。
	Item	整数パラメータ index で指定された位置にある Value プロパティから 1 バイトを取得します。index で示された位置がバイト配列の末尾を超えている場合は、例外が発生します。
	Length	Value プロパティの長さをバイト数で取得します。このプロパティは読み取り専用です。
	Value	OracleBinary 構造体の値を取得します。このプロパティは読み取り専用です。

参照

関連項目

OracleBinary 構造体
System.Data.OracleClient 名前空間

OracleBinary メソッド

パブリック メソッド

( プロテクト メソッド も参照)

	名前	説明
	CompareTo	指定したオブジェクトとこの OracleBinary オブジェクトを比較し、これらの相対値を示す値を返します。
	Concat	2 つの OracleBinary 構造体を連結して、新しい OracleBinary 構造体を作成します。
	Equals	オーバーロードされます。 オーバーライドされます。 2 つの OracleBinary 構造体を比較し、等しいかどうかを確認します。
	GetHashCode	オーバーライドされます。 この OracleBinary 構造体のハッシュ コードを返します。
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。)
	GreaterThan	2 つの OracleBinary 構造体を比較して、最初の構造体が 2 番目の構造体より大きいかどうかを確認します。
	GreaterThanOrEqual	2 つの OracleBinary 構造体を比較して、最初の構造体が 2 番目の構造体以上かどうかを確認します。
	LessThan	2 つの OracleBinary 構造体を比較して、最初の構造体が 2 番目の構造体より小さいかどうかを確認します。
	LessThanOrEqual	2 つの OracleBinary 構造体を比較して、最初の構造体が 2 番目の構造体以下かどうかを確認します。
	NotEquals	2 つの OracleBinary 構造体を比較し、それらが等しくないかどうかを確認します。
	op_Addition	2 つの OracleBinary パラメータを連結して、新しい OracleBinary 構造体を作成します。
	op_Equality	2 つの OracleBinary 構造体を比較し、等しいかどうかを確認します。
	op_Explicit	OracleBinary パラメータの Value プロパティの内容をバイト配列として取得します。
	op_GreaterThan	2 つの OracleBinary 構造体を比較して、最初の構造体が 2 番目の構造体より大きいかどうかを確認します。
	op_GreaterThanOrEqual	2 つの OracleBinary 構造体を比較して、最初の構造体が 2 番目の構造体以上かどうかを確認します。
	op_Implicit	バイト配列を OracleBinary 構造体に変換します。
	op_Inequality	2 つの OracleBinary 構造体を比較し、等しいかどうかを確認します。
	op_LessThan	2 つの OracleBinary 構造体を比較して、最初の構造体が 2 番目の構造体より小さいかどうかを確認します。
	op_LessThanOrEqual	2 つの OracleBinary 構造体を比較して、最初の構造体が 2 番目の構造体以下かどうかを確認します。
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	ToString	このインスタンスの完全修飾型名を返します。 ( ValueType から継承されます。)

プロテクト メソッド

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。)

参照

関連項目

OracleBinary 構造体
System.Data.OracleClient 名前空間

OracleBinary メンバ

データベースに格納する、またはデータベースから取得するバイナリ データの可変長ストリームを表します。

OracleBinary データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

パブリック コンストラクタ

	名前	説明
	OracleBinary	OracleBinary 構造体の新しいインスタンスを初期化し、Value プロパティを指定されたバイト配列の定数に設定します。

パブリック フィールド

	名前	説明
	Null	OracleBinary 構造体の Value プロパティに割り当てることができる null 値を表します。

パブリック プロパティ

	名前	説明
	IsNull	OracleBinary 構造体の Value プロパティが null かどうかを示す値を取得します。
	Item	整数パラメータ index で指定された位置にある Value プロパティから 1 バイトを取得します。index で示された位置がバイト配列の末尾を超えている場合は、例外が発生します。
	Length	Value プロパティの長さをバイト数で取得します。このプロパティは読み取り専用です。
	Value	OracleBinary 構造体の値を取得します。このプロパティは読み取り専用です。

パブリック メソッド

( プロテクト メソッド も参照)

	名前	説明
	CompareTo	指定したオブジェクトとこの OracleBinary オブジェクトを比較し、これらの相対値を示す値を返します。
	Concat	2 つの OracleBinary 構造体を連結して、新しい OracleBinary 構造体を作成します。
	Equals	オーバーロードされます。 オーバーライドされます。 2 つの OracleBinary 構造体を比較し、等しいかどうかを確認します。
	GetHashCode	オーバーライドされます。 この OracleBinary 構造体のハッシュ コードを返します。
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。)
	GreaterThan	2 つの OracleBinary 構造体を比較して、最初の構造体が 2 番目の構造体より大きいかどうかを確認します。
	GreaterThanOrEqual	2 つの OracleBinary 構造体を比較して、最初の構造体が 2 番目の構造体以上かどうかを確認します。
	LessThan	2 つの OracleBinary 構造体を比較して、最初の構造体が 2 番目の構造体より小さいかどうかを確認します。
	LessThanOrEqual	2 つの OracleBinary 構造体を比較して、最初の構造体が 2 番目の構造体以下かどうかを確認します。
	NotEquals	2 つの OracleBinary 構造体を比較し、それらが等しくないかどうかを確認します。
	op_Addition	2 つの OracleBinary パラメータを連結して、新しい OracleBinary 構造体を作成します。
	op_Equality	2 つの OracleBinary 構造体を比較し、等しいかどうかを確認します。
	op_Explicit	OracleBinary パラメータの Value プロパティの内容をバイト配列として取得します。
	op_GreaterThan	2 つの OracleBinary 構造体を比較して、最初の構造体が 2 番目の構造体より大きいかどうかを確認します。
	op_GreaterThanOrEqual	2 つの OracleBinary 構造体を比較して、最初の構造体が 2 番目の構造体以上かどうかを確認します。
	op_Implicit	バイト配列を OracleBinary 構造体に変換します。
	op_Inequality	2 つの OracleBinary 構造体を比較し、等しいかどうかを確認します。
	op_LessThan	2 つの OracleBinary 構造体を比較して、最初の構造体が 2 番目の構造体より小さいかどうかを確認します。
	op_LessThanOrEqual	2 つの OracleBinary 構造体を比較して、最初の構造体が 2 番目の構造体以下かどうかを確認します。
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	ToString	このインスタンスの完全修飾型名を返します。 (ValueType から継承されます。)

プロテクト メソッド

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。)

参照

関連項目

OracleBinary 構造体
System.Data.OracleClient 名前空間

OracleBinary 構造体

データベースに格納する、またはデータベースから取得するバイナリ データの可変長ストリームを表します。

名前空間: System.Data.OracleClient
アセンブリ: System.Data.OracleClient (system.data.oracleclient.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Structure OracleBinary
    Implements IComparable, INullable

Visual Basic (使用法)

Dim instance As OracleBinary

C#

public struct OracleBinary : IComparable, INullable

C++

public value class OracleBinary : IComparable,
 INullable

J#

public final class OracleBinary extends ValueType
 implements IComparable, INullable

JScript

JScript では、構造体を使用できますが、新規に宣言することはできません。

解説

OracleBinary オブジェクトを取得するには、GetOracleBinary メソッドを呼び出します。

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1

参照

関連項目
OracleBinary メンバ
System.Data.OracleClient 名前空間