Mission:8
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 14:15 UTC 版)
「デビルメイクライ (アニメ)」の記事における「Mission:8」の解説
アーネスト 声 - 谷山紀章 モーリスアイランドという町で教師をしている男性。ダンテを幼馴染のトニーだと信じ、故郷の町へと誘う。一見好青年に見えるが、20年前の事件をただ一人追い続け、自分の教え子を初め周囲から変人扱いされるなど町の人間からいいように思われていない。 トニーとその母親が町を去るきっかけとなった町を襲った20年前の大火事が、犯人の容疑を掛けられていたトニーとその家族ではなく、悪魔の仕業である証拠を掴んだことで、トニー一家の無念を晴らそうとする。散弾銃で悪魔を倒そうとしていたが、ダンテからは「そんな物は気休めにもならない」と切り捨てられている。話の終盤にシドから教わった悪魔復活の儀式を行った事により、過去に町を襲った悪魔を復活させて殺されそうになるが、アーネストの不穏な動きを察知して先回りしていたダンテが彼と町を守るために悪魔を倒す。しかし、アーネストは町が悪魔に襲われた20年前の事件の元凶はダンテであると思い込み、彼を「悪魔」と罵って町から出て行くよう迫った。 ダンテに自分の命と町を救ってもらったにも関わらず、そのあまりにも身勝手な態度にシドは「悪魔より人間のほうが恐ろしい」と嘲笑していた。なお、彼にダンテがトニーであるということを教えたのはシドである(何故シドがダンテがかつて使っていた偽名を知っていたのかは不明)。 ダンテ本人は最後まで否定していたがダンテがアーネストの旧友のトニーであるかの真偽は作中でも曖昧になっている。幼少期にダンテが「名前を変えて生きなさい」というエヴァの遺言に従ってトニー・レッドグレイブという偽名を名乗っていたのは事実で、アーネストの家に飾ってある写真にはまだ子供だった頃のアーネストの隣にダンテに瓜二つの風貌の少年が写っており、アーネストとトニーが隠した宝物の場所をダンテが初めから知っていたような発言をしている。 マーグレット 声 - 麻生美代子 アーネストやトニーの先生。体調を崩している。久し振りの教え子のトニーが帰って来たとアーネストからダンテを紹介される。ただし、ダンテからは「若い頃にトニーという名を名乗っていたのは事実だが、あんたたちが知っているトニーではない」と否定されている。 エリーゼ 声 - 岡村明美 アーネストの妻。自分はトニーではないというダンテの発言やアーネストから聞いていたトニーの人物像からかけ離れたダンテの態度を見て彼がトニーではないと見抜いたが、アーネストには最後まで黙っていた。
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