Mission7「熊の親切」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/02 03:52 UTC 版)
「ブレーメンII」の記事における「Mission7「熊の親切」」の解説
トム(人間) フロリナ支局の連邦捜査官。本人曰く一番下っぱ。ブレーメンを毛嫌いする惑星住民が多い中で、Mission6事件後リハビリ中のシャキールをとても気遣う。 アリス フロリナ郊外のアミューズメントパーク「アリス・ファンタジオーソ」の経営者の孫。 長い髪にカチューシャのようなリボン、パフスリーブのワンピースにエプロンと、ディズニー的「不思議の国のアリス」のイメージ。 実は人間ではなく「アリス・ファンタジオーソ」を統括する上位人工知能(スーパーAI)のA級アンドロイドで、AIの能力としてはアンブレラと互角。また、ミーシャを軽く投げ飛ばすほどの力がある。 オーナーのジョレスが危篤になったため、経営危機に陥った「アリス・ファンタジオーソ」を守るべくブレーメンIIの機関長ミーシャを新たな従業員にしようと誘拐し、彼を救助に来たキラ達を電脳空間に閉じ込め翻弄した。しかし、アンブレラのハッキングでシステムの制御が出来なくなり、そして危篤だったジョレスが死亡した事でその夢は潰え、一時は機能停止同然の状態になるも、アンブレラの説得を受けて機能を取り戻し、ジョレスの遺産を相続した事でパークの新たなオーナーとなる。 ジョレス・ロザノフ 「アリス・ファンタジオーソ」経営者。アリスの「おじーちゃん」。 息子夫婦を早くに亡くし、孫娘と暮らしていたがその孫娘も他界。その後は孫娘そっくりのアリスと暮らしていた。 物語開始時にはすでに不治の病に侵され、フロリナの医療施設に入院していた。そんな中、アリスがブレーメンIIのクルーを誘拐したと知り、その事をブレーメンIIに伝えるも、その後様態が急変、死去した。自分が死ぬ前にアリスにパークの全ての権利を相続させるという旨の遺言状を残していた。 チェス・マスター 「アリス・ファンタジオーソ」内でキラ達が最初に出会った人物。帽子・髪・服がすべて右半分が黒、左半分が白という「高飛車なツートンカラーのオバサン」。 アリスの管制下にある下位人工知能。チェスでキラ達にわざと負けたとされ、アリスに削除されるが、後に復元された模様。
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