Mission5「黄泉国まで」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/02 03:52 UTC 版)
「ブレーメンII」の記事における「Mission5「黄泉国まで」」の解説
ラウル・ダ・シルバ Ωヴェリタス社社長。 ナッシュの元同級生で、12歳の頃全寮制男子校でナッシュに勝手におやつを食べられてしまった過去があり、また業務上のライバルであることで仲が悪い。 自分の前から姿を消した妻であるジゼルを追いかけて惑星イザナミに行こうとしていた。その際、男性に有害な電磁波を遮断するためかつて自社が開発したステルス・スーツを着込むんで現場に乗り込むもやはりリトル・グレイの大群に襲われる。しかしどうにかリトル・グレイの集団を操ってジゼルとキラ達の救助に成功した。 ジゼル・ダ・シルバ(ジゼル・コールラウシュ・ダ・シルバ) 12歳下のラウルの妻。ウマ年生まれ。先祖代々鉱山技師の家に育つが突然の落盤事故にあい、天涯孤独の身となる。その後ラウルと結婚するが、彼が曽祖父の罪滅ぼしのために結婚したと思い込んで彼の元を去り惑星イザナミに逃げ込んだ。キラ達と共にネセサリウム坑道の落盤事故に巻き込まれるが、ステルス・スーツの効果でリトル・グレイの制御に成功したラウルの手で救助されてよりを戻した。 ジョルジェ・ジョゼ・ダ・シルバ(JJ)、ミラン・コールラウシュ(コール) 25歳の時から新しい惑星を見つけるために辺境星域を飛び回っていた宇宙山師。ラウルの曽祖父、ジゼルの曽祖父にあたる。 西暦2246年(作中より60年前)イザナギ・イザナミの2つの惑星を発見する。イザナギは居住に適した地球型惑星、イザナミは宇宙船の製造に必要なネセサリウムの鉱脈が豊富に存在する資源惑星であったが、一個人に帰するにはあまりに大きすぎる権利であったため、連邦政府に剥奪される。その後二人は政府から多額の補償金を支払われるも、ジョルジェは息子の会社を立て直すため、その金を独り占めしてしまう。ミランの方はそれを笑って許したが、JJはそんなミランに対してさらに強い罪悪感を抱き、以降シルバ家はコールラウシュ家への贖罪を命題とするようになる。
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