KWORLD3ボクシングジム
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「亀田三兄弟」の記事における「KWORLD3ボクシングジム」の解説
KWORLD3ボクシングジム(ケイ・ワールド・スリー・ボクシングジム)は、大阪市西成区に設立されたボクシングジム。2021年3月に3150ファイトクラブ(さいこうファイトクラブ)として設立され、亀田興毅が初代会長に就任。従来亀田史郎がアマチュア向けの指導を行っていたジムを改組する形で設立され、ジム名は史郎がYouTubeで展開していた企画名を流用。設立時は協栄ジムと契約解除後、海外を拠点としたものの新型コロナウイルス感染拡大のため試合の目途が立たなくなり帰国した亀田和毅に加え、企画に参加してプロになった1期生3人が所属選手となっている。なお、興毅はプロモーターに専念しトレーナーは務めず、史郎も立場上プロの指導はできず、グリーンツダジムで当時小学生だった亀田三兄弟と練習を重ねた経験を有する竹本裕規が中心となって指導に当たる。 2021年5月22日、真正プロモーションによるプロモートの下、豊中市にて無観客興行として初興行「3150 FIGHT vol.0」を開催(当初は5月5日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で有観客として開催予定だったが、緊急事態宣言発令のため延期)。和毅の1年10ヶ月ぶりの復帰戦をメインイベントとし、3人のデビュー戦も組まれた。 7月9日、元WBA世界ミニマム級王者の宮崎亮の所属がJBCに掲示された。これにより元世界王者が2名所属することになる。 9月1日、緑ジムよりアマチュア重量級5冠の但馬ミツロと日本フェザー級ランカーの竹嶋宏心が移籍。 9月5日、亀田大毅のトレーナー就任が明らかになった。 12月16日、初のプロモート興行として「3150 FIGHT Vol.1」をメルパルク大阪ホールにて開催し、メインでは緑ジム所属の力石政法が4回TKOを飾り、宮崎の復帰戦も行われた。ただし、この時点でジムにプロモーターライセンス保持者がいなかったため緑ジムから名義を借りて興行を打った。 2022年3月を以て亀田和毅と契約解除。 5月20日付でジム名をKWORLD3ボクシングジムに改称。興行名は「3150 FIGHT」そのままとし、プロモーターライセンスを取得した興毅の肩書も会長から「3150 FIGHTファウンダー」に変更される。
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